大人もルールを守りましょう
おはようございます。
今朝神楽坂通りを散歩してたら
スーパーの店先に野菜が乗ったままの
野菜棚を発見しました 😯
さて、思春期の家庭内ルールについてのお話です。
ルールを決める時のコツには
「関わる人全員から意見を言ってもらう」
というのもあります。
話し合いが大事なのはもちろんですが
「自分の意見を言葉にする」ことが
これから受験でも就活でも社会に出ても
必ず求められる力を育てます。
同じように最終的には
全員が「了解」と言葉にすることも大事です。
全員がルールへの
自分の権利と義務を感じられます 😉
ルールには
「守れなかった時にはどうするか」
ということも忘れずに入れておきましょう。
そしてこのことは
親の方もしっかり守ることが重要です。
子どもが守れなかった時に
「かわいそうだから、まあいいか」
「言うと反抗してくるからめんどくさい。見逃そう」
リアルな子育てをしたことがあれば
そういう気持ちはよ~くわかります 🙄
でも、そうしてしまうと
そもそものルールの意味がなくなってしまいますね。
それどころか
子どもがこの体験から
「ルールは守らなくても見逃されるんだ~
やらないもの勝ちなんだね」
ということを学んでしまいます。
そちらのほうが子どもには都合がいいものです。
困るのは、そういうことが続くと
いつでも誰とでも
そういう態度をアタリマエにできると
思ってしまうところです 🙁
何度か守れないことが続いたら
ルールの「見直し」が必要だというサインです (^^)
見直しは子どもの方から言い出しても
親から言い出してもアリだとおもいます。
何度か練り直して
よりうまくいくルールを見つけるのも
いい経験になりますね。
とにかく一番まずいのは
子どもが守れないまま
ルールをうやむやにすることです。
それによって一見
平穏無事に日常が進むかもしれませんが
困るのは、子どもが社会に出た時に
甘くしてもらえないことばかりだということです。
そうなると
ルールについて練習不足の人は
耐えきれず「キレる」か「やめる」
「引きこもる」になってしまいます。
もしそのルールを止めるなら
「やめましょう」と宣言することが必要です。
親も本気で守る覚悟がなければ
「子どもにルールを守ることを学ばせる」
のは難しいですね 🙄
みどりさん
「たしかに、親の方も
めんどくさくなることってありますね」
私
「注意すると強く言い返してきたり
不機嫌になったりされると
親にとって扱いにくいですから 😎
やんわりとかわしながらも
ブレないことが必要になりますね」
みどりさん
「まあ、でも
家庭内のことだけじゃなくて
社会で生きる力に繋がると思って・・
ルールは自分が自由にするためだと
子どもにも伝えますが
大人が知っていると
ルールに対して迷いがなくなっていいですね」
私
「ええ 😛
今、個性が大事ということで
”好きなようにやらせる”が
過剰に奨励されているところもあります。
一方で昔よりも
”ルールで縛る”が
過剰になっているところもあります。
どちらにしても、それでは
学校での”お客様”から
社会で”奉仕する人”になったとたんに
自分で適度にルールに対応できなくなります。
一度社会に出てから
”やめる””ひきこもる”子が増えているのも
そんなことが関係しているかもしれませんね」
みどりさん
「今日は思わぬ深い話が聞けました (^^)」
私
「ふふ 😀
深い話ではありますが
本来はみんなが心地よく過ごすためのもの
楽しくアレンジしてみてくださいね」
追伸:
人参、じゃがいも、ネギなどが
開店前のスーパー前に沢山ありました。
日本って平和ですね~
そういえば近くにお代金入れと一緒に
野菜を外に置きっぱなしにしている
お好み焼き屋さんもありました 🙂
今週のテーマのブログです
① 思春期に家庭内ルールは必要?
② 愛とルールのバランスのこまめな調整
③ ルールはなぜ必要なの?
④子どもルールは最小限に
⑤ ルールについても好みがあります