思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
反抗期がなくても安心できる3つの見分け方と関わり方
おはようございます。
今日は夏至ですね。
お日様が一番長く出ている日です。
さて、先日あるお母さんから
こんなご相談をいただきました。
お母さん
『うちは中学3年生の男の子です。
もとから大人しい方なんですけど
なんだか”反抗期”っていうのが
感じられないんです。
今でも小さい頃と変わりなくて
話しかけるとちゃんと話しますし・・
”ウザイ”とか言わないんです :roll
周りのママ友からは
お子さんと会話が続かなくなったとか
反発ばかりして困るとか
ずいぶん前から聞くんですけど。。」
私
「なるほど 🙂
ご心配ですか?」
お母さん
「ええ、周りのお母さんからは
うらやましいって言われますけど 😉
よく、思春期の反抗は
成長に必要だよって
言われていますでしょう?
だから、私は特に
困っていることはないんですけど
このままでいいのかなって
ちょっと気になってるんです」
ここでちょっと解説です (^^)
子どもの成長って
いくつになっても気になりますよね
お話を聞きながら私も
子どもたちが赤ちゃんの時に
母子手帳の「成長の目安」を
見ていた時の気持ちを思い出しちゃいました 🙂
確かに、同じ年頃の子たちの
「反抗期が始まった」ニュースを
色々聞いていたら
あれ?って思いますよね。
昔から「思春期は反抗期!」
とよく言われていますが
イマドキでは
「反抗期がひどくて困ってます」と言う方と
「反抗期はないようです」と言う方に
けっこうはっきり分かれるようです。
昨年Eテレの番組で行われた
大学生300人へのアンケートでも
「思春期に反抗しなかった」と
答えている割合が54.7%です。
まあこれは
本人が申告した数字なので
割り引いてみることも必要でしょうが
予想より高い数字だな、と私も思いました。
どうやら思春期に反抗期って
いつもセットでもないようですね。
お母さんが「反抗期がない」と
おっしゃっているのは
親と話をしなくなる
やたら反抗的になる
のような
いわいる「反抗期態度」が
見られない場合だと思います。
そんな場合には
特に問題もなく
そのままでOKなこともよくあります。
ただ、時にはそれが
子どもへの関わり方への注意サイン
である場合もあります。
そのチェックをしたいところですよね 😉
私はこのような場合を
大きく3つに分けてご説明しています。
1 自立のステップがうまく行っている場合
2 親に反対したいのにできない場合
3 親に反対する必要を感じていない場合
今週はそれぞれについて
詳しくお話していきますね (^^)/
追伸:
夏至は物事の始まりともいいますね。
ステキなことが皆さんと世界と私に
たくさん始まりますように♡
今週のテーマのブログです
② 「思春期には必ず反抗期が必要」は本当なの?
③ 「親と違うのはアタリマエ」な子どもたち
④ 「親に反対したいのにできない」3つの状態とは?
⑤ 親にこだわりや不満がない子どもたち
⑥ 子どもをいつまでも大事にし過ぎていませんか?
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