子どもルールは最小限に

おはようございます。
今日の東京は快晴です。
アイスが似合うお天気です☼

 

さて、思春期と家庭内ルールについてのお話です。

昨日のブログでは
私が思春期には家庭内で
あったほうが良いと思っている
仕事分担ルールと生活ルールについて
お話をしてみました。

今日はもう一つの
「子どもルール」について
触れてみようと思います。

子どもルールについては
その時のその子の状態に合わせて
必要がないならば無くても良いと思っています。

 

あ、まだ「子どもルール」って何かの
ご説明がまだでした  🙂

「子どもルール」と私が呼んでいるのは
本来はその子の課題であることについてのルールです。

 

子どもの課題?

聞きなれない言葉かもしれませんね

これは私がベースにしている
アドラー心理学での考え方なんです 😀 

 

例えば「勉強すること」などは
実際に行動するのも子ども
そして、その結果を直接体験するのもその子です。

他の人が日常を快適に過ごすことには
直接関係がないことですね。

なので、子どもが勉強するかどうかは
「子どもの課題」であると言います。

 

自分の課題であれば
子どもが自分で勉強するかしないかを決めて
その結果 

成績が上がった → 嬉しい。希望の学校に行けそう
→ さらにその先の未来

成績が下がった → 行けそうな学校が減ってくる
→ さらにその先の未来

は自分で引き受けるものであるというのが
アドラーの基本的な考え方です。

 

一見とても厳しいようですが
これは考えてみると
「アタリマエの真実」ですよね。

いくら子どもがかわいくても
代わりにお母さんが勉強したって
子どもの成績を上げることはできませんし
成績の下がった子どもの受験先を
どうにかして上げることも
残念ながらできませんものね  🙁

外から声をかけることはできても
基本的には勉強するかどうかは
子ども自身が決めて行動しなくてはなりません。

 

ただ、親には「養育義務」というものがあります。

民法 第八百二十条
親権を行う者は、子の監護及び
教育をする権利を有し、義務を負う。

 

つまり、子どもの自立に向けて
生きる力を育てる權利も義務もあるわけです。

そこで「子どもの課題」に
その範囲内では親も関わることができるし
場合によっては関わらないといけないんです 😉 

そこで、子どもに申し出て勉強を
親子の「共通の課題」にすることができるわけです。

 

『勉強するかどうかなんて私の問題でしょ』 👿
と子どもが言ってくる場合にも
この説明を
ご活用ください (^^)

 

ただ、あくまでそれは
子どもの生きる力を育てるためです。

最終的には子ども自身が
自分一人で勉強をするかしないかなどを
それぞれの未来で
どういうことが起こるかを考えた上で
子ども自身が決められるようになることが
親が関わる目的になります。

 

特に思春期は自立に向けての最終段階です。

子どもが選択の末の未来を考えられること

その上で今の好き嫌いを越えて
最適な行動を選べるようになること

その力を育てていくための関わりです。

 

「こうすればいいんだから、こうしなさい」
だけでは
その考えて決める力が育ちません。

なぜ今勉強することが必要なのか

本人が考える力を育てることが大事です。

 

「子どもに失敗させないこと」が
第一目的になってしまうと
子どもの細かい行動まで
あれこれ言いたくなってしまいます。

親の成功体験をもとに
それに沿ったルールを作りたくなります。

 

でも、最終的には
子どもが自分で考えて
自分で行動できる人になるためだと
親がブレずにいられれば
子どもルールについては
ミニマムでいいことがわかります。

 

ただ、子どもが
具体的な計画の建て方や
良い勉強方法についての情報を
知らないために混乱していることもよくあります。

そういう場合には
そのつまりを解消するために
適切な情報提供ができるといいですね (^^)

 

ルールについても好みがあります」に続きます。

 

追伸:
最近はアールグレーの紅茶を
アイスにして飲むのがマイブームです 🙂

 

今週のテーマのブログです
思春期に家庭内ルールは必要?
愛とルールのバランスのこまめな調整

ルールはなぜ必要なの?

ルールについても好みがあります
大人もルールを守りましょう

 

 

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