いくら待っても変わらない時には
こんばんは。
今日はお昼から沢山お客様がいらして
賑やかでした。
さて、子どもがいつまでも
同じ失敗を繰り返している時のお話です。
これまでは、子どもが
自分でのやっていることについて
「このままではまずい 😐 」と
思っている場合についてでした。
そのような時には
基本的には子どもの気持ちに沿って
見守ったり、少しの良いサポートで
上手に流れていくと思います。
その他には
大人が「まずいことをしてるな〜」
「でも、いつか自分で改善するよね」と
見守っていたとしても
そもそも当の本人が
「まずいことをしている」
という意識がない場合もあります 😯
大人からすれば
「それはまずいよね」と思うことでも
子どもがどう思っているのかは
聞いてみないとわからないものだったりします。
例えば成績についても
案外このケースがあります。
親としては、この成績では
まずい〜と思っていて
何度か子どもに伝えていたとしても
子どもの方はもっと成績を上げる必要を
自分では感じていないような場合です。
『日頃からその話をしてるよね?』
と大人の方は思っていても
子どもはただ耳で聞いているだけだった
なんてことはよくあります。
このままでは
期待して見守っているだけでは
状況は変わって行きそうにありません。
時間をちゃんと取って
子どもと話し合う必要がありそうですね。
勉強するかどうかは子どもの課題なので
その論理的結末について
子どもにわかりやすく説明して
子ども自身がOKを出すかどうかが大事です 🙂
またその他にも
子どもがその課題について
上手に考えられない状態にある、
という場合もあります。
例えば学校に行きづらくなっている子が
朝登校できる時間に起きるためには
早く寝ることが大事だと
頭の何処かではわかっているようでも
なぜか夜になったら早く寝ることができなくて
ついつい夜更かしを繰り返す・・・
ような場合です。
何度か子どもとしっかり話し合っても
このような状態が続くのであれば
子どもも気づいていないかもしれない
”理由”がそこにありそうです。
このような場合には専門家の出番です。
子どもを
『なぜやらないの?』と責めたり
なすすべがないのでと見守って」いるよりも
うんと早く状況が変わっていきます。
そうすると大人も楽になりますが
一番ほっとするのは子ども自身かもしれません。
今週は
失敗の繰り返しから抜けていくための
様々なヒントをお伝えしました。
ご活用くださいね~ (^o^)/
合わせて読みたい記事:
素直になれない子どもにどう関わったらいいの?と悩む時には
次の記事は「目標を立てたくない子」です
追伸:
久しぶりに尋ねてきてくれる
お客さんは嬉しいものですね。
「一緒の時を過ごす」ことの
楽しさを感じます。
お茶会で気軽にお話してみませんか
(おかげさまで満員御礼終了しました)
今週のテーマのブログです
① 子どもがいつまでも同じ失敗を繰り返しているときの関わり方
② 子どもが自分で工夫することを待つ
③ 「自然の結末」からの学びは放っておいてもできますか?
④ 「論理的結末」に切り替える場合もあります
⑤ 気を引くためにまずいことをしています