自分でもどうしようもない時でも受け取れる言葉

こんにちは。
ミモザを家のフェンス一面に
咲かせているおうちがありました。
とてもステキで見とれてしまいました 😀

 

さて、思春期の子どもへの
『なぜ?』を『何?』に置き換えるというお話です。

大人からすれば理解できない行動を
思春期の子どもがすることって
結構ひんぱんにあるものですね。

「なぜ?」と言いたくなることは
日常の色々な場面であります。

いくら言っても遅刻が減らないとか
『わかった』って言ったのに
やらないこととか・・・ 😯

 

そして、時には
子どもの不登校やうつ状態などの
至急なんとかしたい
「大きな困りごと状態」もあるかもしれません。

 

こういう時ほど周りの大人は
子どもに起きていることを知りたくて
「なぜ?」を
連発してしまうことがあります。

 

『なぜ学校に行けないの?』

『なぜ学校に来れないの?』

 

実はこのようなことが起きている時には
子どもの様子が落ち込んでいるようでも
まるで気にしてないように見えていても
どちらにしても子ども自身も
その状態を「喜ばしい」と思っていることはないものです。

 

よほど自分で強く決断して
そうしている以外の状況では
子ども自身も
「どうして自分はこうなんだろう?」と
必ず思っているものです。

自分で決めて
そうしているのでなければ
自分で自分をコントロールできていない状態です。

本人が一番不安に感じています。

 

思い当たる”理由”が
その子なりにあったとしても
自分の行動がコントロールできていないなら
それだけで不安なものです。

過食や人が怖い・・・というのも
同じように子ども自身が
自分のことをコントロールできないので
とても不安を感じています。

 

そんな時に
「なぜ?」という言葉を使われるのは
本当に厳しいです。

 

そういう時ほど
『何が起きているんだろうね』

一緒にその状況を見ていこうね、
という気持ちを伝えること、
言葉の選び方がとても重要です。

 

子どもが学校に行けない時や
勇気を出して学校に戻ろうとする時ほど
周りの大人や友だちから
「なぜ?」と聞かれることが増えてきます。

それに答えることが負担で
大きなストレスになることが実はとても多いのです。

 

ちょっとした言葉の選び方で
相手に与える影響が
とても大きいということがあるものです。

 

日頃から「何が」癖をつけておけば
いつでも誰とでも
いい流れの会話が自然にできちゃいます

是非「何が」癖をつけてみてくださいね~
\(^^)/

 

追伸:
ミモザは軽いので風が吹くとふわふわ揺れます。
とても可愛いです♡

 

今週のテーマのブログです
思春期の子どもとのケンカを減らすためのちょっとした言葉を選ぶコツ
「なぜ?」という言葉で攻撃開始してました
何気ない言葉でもいらっとさせてしまうんです

反抗期の子どもとのケンカを減らす問いかけのコツ
新しい言葉の癖は案外簡単に身につきます

 

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