子どものネガティブをなんとかしたい!と思った時には
『子どもがネガティブ思考です。
いつも嫌なことを気にしたり
自分の足りないところばかりに
目が行くようです。
励ましても変わらないんです。
どうしたらいいでしょう?』
今週は
そんなご相談をいただきました 😉
『とにかく口癖が
ネガティブばかりなんです。
「また失敗した」
「私にはムリ」
「だからダメなんだ」
と、マイナス言葉のオンパレードです。
そんなんじゃツライだろうと思うので
「また頑張ればいいじゃない」
「いいこともあるよ」
と励ますんですが聞きません 🙁
最近はネガティブ言葉が気になって
こっちまでイラっとしちゃいます。
何とかしたいです』
そうですよね~
ネガティブ言葉って
ほんと、インパクトが強いです。
言っている本人も
繰り返し聞いてる人も
気分が暗くなりますもんね。
やっぱり家族みんなで
イキイキ楽しくいたいですよね~
実際のところ
脳は「ダメ」「足りない」ことを
とても敏感に捉えます。
それは
「命の生き残り」のために
「ダメ」「足りない」があると
危険だ!と反応するからです。
「いいこと」や「できたこと」は
放っておいても
命には別状がありませんよね。
でも、「ダメ」「足りない」ことは
そのままにしておくと
危険になることもあるので
脳は小さなネガティブも
強いインパクトとして記録します。
そこで、「OK」なことよりも
10倍以上の強さで記憶に残すんです。
なので、自然な状態ではどうしても
「ダメが多くある」ように
感じてしまうんですね~
自分には「○なところ」も
ちゃんとあることを
意識しておくことも大事です。
また、「ダメ」「足りない」を
考え続けていると
人は簡単に気分が落ち込んで
体の具合も悪くなっていきます。
それは、脳が
「想像」と「現実」の区別がつかないので
『ずっとダメで足りないんだ』
『危険なままなんだ』と
思いこんでしまうからです。
そういうことを
体験的に感じていたのか
かつての私は
ネガティブ言葉が大嫌いでした!
そして、自分が凹みそうになったら
すぐにその事を考えないようにするか
ポジティブに考えるようにしていました
( ̄‥ ̄)=3
さらに自分だけでなく
子どもがネガティブなことを言おうものなら
モウレツに励ましたり
ポジティブな言葉に
すぐに言い換えたりしてました。
子どもにも凹んで欲しくなかったんです。
でも、その結果は・・・
子どもから反発されてばかりでした
┐(´д`)┌
ケンカのようになってしまい
お互い、新たなネガティブになっておりました。
(^^;)
「ネガティブだからポジティブに」
そんな思いだけでは
うまく行かなかったんですね〜
じゃあ、どうしたらいいんでしょう?
実は、子どもが
ネガティブなことを言っている時には
それをすぐに否定するよりも
その時の子どもの気持ちを
一度認めるのがオススメなんです!
え? それじゃあ
さらに落ち込んじゃわないかしら?
はい、大丈夫なコツがありますので
ご安心くださいね~
「子どもからのメッセージ」に続きます 🙂
合わせて読みたい記事:
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
受験生にかける言葉の3つのコツ:親子で新学期を楽しく迎えるために
追伸:
私の大好物の一つが餃子です。
全国の色々な餃子を
見つけては試してます。
今のお気に入りは京都の
九条ネギ入餃子です♡
今週のテーマのブログです
② ネガティブな言葉も子どもからのメッセージ!?
③ ネガティブをやめて欲しい!と思ってる時こそ、やってみるといいこと
④ ネガティブで動けない状態から、子どもを抜け出させる方法
⑤ 子どもがネガティブになっている時こそ、「乗り越え力」を育てよう!
⑥ ネガティブな子どもが、自分からネガティブとおさらばしちゃう言葉がけ