ネガティブな言葉も子どもからのメッセージ・・というお話
ネガティブなことばかり言ってると
言ってる人も周りも
だんだん嫌な気分になってしまいます:-(
子どもにはもっと
イキイキしてもらいたいなあと
思うあまりに
子どものネガティブな言葉を
すぐに否定したくなるところですが・・
実は、言葉に意識を向けるよりも
まずは、その時のお子さんの気持に
目を向けてみるのがオススメです!
ネガティブな話をしている時の
お子さんの気持ってどんなかんじでしょう?
「今自分のまわりには
ネガティブな状況があるのを伝えたい」
のかも知れません。
「自分がしんどいということを
分かってもらいたい」
というのもありそうです 😉
そんな気持ちでいるところに
かつての私みたいに
いきなりバサっと
『ネガティブなことばかり
言ってるとよくないよ』
『いいところだってあるんじゃない?』
と言われたら
思わず
『違うんだけど 👿 』と
言いたくなりそうですね
(^^)>
バッサっと
今の自分を否定されてしまったら
とにかく反発したくなりますよね。
そうなると
相手の言葉の真意を受け取るよりも
反発が先立ってしまいます。
せっかく、もっといい方法を
良かれと思って伝えたくても
子どもの方が受け取れない状態に
なってしまうんです。
もったいないですね~
家族とコミュニケーションする時には
「いつも愛情からだとわかるはず」
そんな前提から
大事なステップをぬかしてしまうことって
ありませんか?
私はしょっちゅうありました
(♯´□`♯)ゝ
私が子どものネガティブ言葉を
勝手に言い換えてしまってたのは
「自分がもっといい言葉を知ってるから
それを教えたい」
そんな気持の表現でした。
でも、先にメッセージを送ってきたのは
子どもなんですよね。
そのメッセージの中身も読まずに
「この封筒の色は良くない。
気分が滅入る」と
勝手に話題を変えてしまってたんでした。
せっかく送ってきたメッセージ
まずはその中身を読んで
それについてお返事をしてからだと
「この封筒の色はね・・・」と
話題にすることもできそうです。
「でも、ネガティブな話をしても
大丈夫なのかしら?
もっとネガティブにならないのか心配・・』
はい、気になるところですが
実は大丈夫なんです!
ネガティブな気持も
その子の大事な感情です。
そして感情には目的が必ずあるんです。
ネガティブな感情でも
その目的は、本人にとって
必ず役立つことなんです。
まずはそれを見つけることで
感情をそちらに向けて流すことも
できるようになります
(^^)b
反対に、かつての私のように
ネガティブを否定して
無理にポジティブにすり替えたり
いつまでもネガティブ感情を
見ないようにしていると
お互いの間でバトルになってしまいます。
そうなると
もともとのネガティブ感情自体に
目を向けることができないままです。
もとのネガティブ感情は
ほったらかしされたままになり
溜まり続けてしまいます 😯
お子さんが
ネガティブな言葉を繰り返す時には
そこに流れて行かない思いが
溜まっていそうです。
ネガティブ感情に目を向ける
ちょっと怖い気もしますが
実はやってみると
驚くほどスッキリいたします
(^^)
「やめて欲しいときこそ」に続きますね
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『どうすればいいの?』と子どもがいつも頼ってくる。思春期なのにと心配です
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
追伸:
今日はセッションの後
お子さんと一緒に
神楽坂のお店に
ラーメンを食べに行きました。
「おいしい!」と
スープも全部飲み干してくれたので
私まで嬉しくなりました 🙂
今週のテーマのブログです
① 子どものネガティブをなんとかしたい!と思った時には
③ ネガティブをやめて欲しい!と思っているときこそ、やってみるといいこと
④ ネガティブで動けない状態から、子どもを抜け出させる方法
⑤ 子どもがネガティブになっている時こそ、「乗り越え力」を育てよう!
⑥ ネガティブな子どもが、自分からネガティブとおさらばしちゃう言葉がけ