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「やれる」感を育てましょう
こんにちは。
昨日は久しぶりに家に長くいたので
掃除をしました。
「部屋を片付けると、心もすっきりする」は
本当だなーと実感しました。
忙しさにかまけて、
結構長くもやもやしていましたー
さて、『怒り』も抱え続けていると
自分が苦しくなります。
せっかくの自分の人生の時間を
楽しく、本当にやりたいことに使うために
手放せる『怒り』は
自分のために、どんどん片付けちゃいましょう。
今日は、怒りの元の
自分の期待チェックに有効な
相手の状態のパターン、その3です。
その3は、相手が
自分のやっていることが
良くないようだと分かっているし
どうすれば良いのかは分かっているけれど
良い方をやってもいい結果が生まれない、と
思っているという時です。
例えば
「テスト前にしっかり勉強をしないと
次のテストも悲惨な結果になる」と
分かっていても
「勉強すれば良いのはわかるけど
どうせ結果は変わらない」と思い
漫画を読み続ける、なんていう場合です。
この状態は、私の言葉で言えば
「自信をなくしている状態」です。
「勇気をなくしている」とも言えます。
やったらできる、という感じがないのです。
むしろ「やってもできない」という感じです。
相手がこの状態になっている場合には
「やればできるはずなのに、
なぜやらないの?」と
こちら側が思っても
本人が「やればできる」と
思っていないので
そこに違いが生じています。
本人の状態に対する”期待”がずれています。
昨日のふたつ目の段階が長いと
この三つ目の段階になります。
色々自分なりにやってみても
うまくいかず、どうすれば良いのかが
判らないままが続くと
「結局どうしようもない」になってしまいます。
なので、2つ目の段階で
適切なサポートが受けられるかどうかは
重要なのです。
もう3つ目になっている場合には
まず、本人から
本当はやりたい、という気持ちを
引き出すことが最初です。
「やればできのに、なんでやらないの!!」では
「だって、できないんだもん」に
本人の意識が行ってしまいます。
「やれる」「できない」論争に
なるのは不毛です。
「どうすれば、やれるようになるのか」が
大切なのです。
そのために、一緒に
「やれる」に向かっていこう、という
目的確認から入ります。
同じ目的に向かいましょう、となってから
では、そこにどうやって行けるかな?という
ステップに入っていきます。
ここでは、2つ目の「方法がわからない」を
前提になっているのですから
本人ができるようになるまでの
方法を見つけることが必要です。
そして、最終目標まで行ける気が
しないわけですから
「やれる」感覚を持つことが大事です。
そのためには、最終的には
「テストで良い成績を取る」
ことが目標だとしても
まずはちょっと頑張れば達成できる目標を
小目標として間に置きます。
その小さな目標まで行ければ
小さな「やれる」感がうまれます。
例えば
「今回は前回のテストより
合計で10点増えることを目指す}でも
「英語だけは平均点を目指す」でも
その子の状態にあった
小さな目標をたてます。
それは、その子が
「頑張れば、できるかも」と
思える大きさであることがポイントです。
達成できたら、その先に何が起きていくかを
イメージしてもらうことも大事です。
3つ目の状態になっていたら
ちょっとこまめなサポートが必要ですね。
追伸:
片付けをしてみたら
捨てるものはそんなに
ありませんでした。
分類して、必要な物が
すぐ取れるようにしただけで
ものすごくすっきりしました (^^)
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