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ダラダラしてる子どもにはどう関わる?思春期に生きる力を育てるには
子どものダラダラを治すには、どうしたらいいでしょう?
そんなご相談をよくいただきます。
学校から帰ったら、とにかくダラダラしてるんです 🙄
自主性を大事にしようと、なるべく声がけを我慢してるんですが・・・
宿題などを先にやってしまえばいいのに!と、イラっとします
朝起きるのもダラダラで、いつもケンカになっちゃいます。
なんど注意しても変わりません 😡
なにかいい方法がありますか?
はい、「子どもがダラダラしてる」時には、いくつかのパターンがあります。
それをしっかり見ていくことで、子どもがもっと自分から動き出すようになった事例はいっぱいあります。
目次
子どものダラダラをなおすために大事なことは?
まず、「子どものダラダラをなおしたい!」という時には、「具体的に困っていること」をひとつづつ扱っていくのが、解決への早道です。
具体的な課題を扱わないで「うちの子はダラダラで困る」とばかり考えていても、具体的にどうしたらいいのかがわからないままになりますね。
そうなるとどもがちょっと休んでいるのを見かけるだけで「ダラダラしてる 😡 」と思うので、余計にイライラしてしまいますし、『ダラダラしないで!』とか『早くしなさい』と、抽象的に子どもを責めてしまいます。
それだとほとんど子どもの行動も変わりませんし、「嫌だな 👿 」という気持ちしか残らなくなってしまいます。
どちらにもいいことが起きません (T_T)
ダラダラばっかり気になります
そんな時こそ、具体的な課題を解決していきましょう!
子どもがダラダラしてて困ることは何でしょう?
なぜダラダラしてると困るんでしょう?
そんなことがはっきりすると、取り組む順番もわかります (^_-)
今回は、今までご相談が多かった、子どものダラダラの3パターンをご一緒に見てみましょう
子どものダラダラの3大パターンとは
今までご相談が多かった、子どものダラダラの3パターン
(1)時間管理ができない
(2)集中できない
(3)先延ばしにする
(1)子どものダラダラは時間管理ができないから
時間管理ができないために、ダラダラ過ごしてしまって、しわよせが出ている場合は困りますね。
思春期にはこのパターンがとても多いです。
思春期になると「時間管理」が苦手になる子が多いんです。
はい、ちょっと不思議ですよね。
順番にご説明しますね 😉
①思春期の脳は時間管理が苦手
「時間管理」ができるようになるためには、ある程度の時間の幅(1日とか1年後まで、5年先まで)をイメージできることが必要になります。
今はやりたくないけど、未来の自分のためにやろう!と思えるかどうかが一つの鍵になります。
でも、もともと子どもは、あまり遠い未来のことがイメージできません。
例えば赤ちゃんは、「今この瞬間」しかわからないので、今お腹が空いたり気持ちが悪いと、そのことだけに集中して全力でそれを主張します。
そして幼児に成長していくうちに少しずつ。「明日」や「昨日」などがあることもわかるようになってきます。
そうやってイメージできる時間の幅がだんだん大きくはなっていくのですが、大人になっても「今すぐの快楽」の方を、「少し先の未来の快楽」よりも強く感じる傾向は残ります。
そうなると思春期の子どもが「今やっている楽しいこと」を、「5時間後や明日などの未来の自分のためにやめる」というのが、大人より難しいと言うのもわかります 😉
それに「思春期」という特別な時期には、また別の要因も出てくるんです❣
思春期になると、脳が急激に発達します。
その発達途中の時には、脳の中のつながりが悪くなる時期があるんです。
思春期が始まるとホルモンの関係で、子どもの脳は「刺激」にとても敏感で興奮しやすくなります。
ところが、その「興奮」を制御する脳の前頭葉という部分は、ゆ〜っくりとしか成長しないんです。
つまり、思春期のはじめには「興奮」と「抑制」のバランスが悪くなるんです。
(参照:脳科学で納得!イマドキの思春期には子育てにコツが必要なワケ)
なので、思春期には「今自分が楽しくやっていることをやめる」というのが難しくなります。
興奮してるのを「中断する」「やめる」「しない」というのが難しいんです。
『ある絵や文字が見えたらすばやくボタンを押す。
しかし、別の特定の絵が見えたらボタンを押さない』という実験です。
どんな結果になったと思われますか?
なんと、8歳から20歳までの子供は、それより小さい子供よりも、「押さない」ということができなかったんです❣
なので、思春期の子供には、つい手軽に始められるゲームやスマホに手を出してしまうと、自分でそれをやめるのが、大人が思っている以上に難しいんです。
もちろん脳のつながりの発達には個性もありますし、それまでの経験の積み重ねも大きく影響します。
ただ、一般的にはそんな特徴があるんです。
そのために悩んでいるお子さんやご家族は多いです 🙁
でも逆にそれらがわかると、思春期の子育てはぐんと楽になります❣
・・・ということで、思春期には時間管理が苦手なことが多いです。
そのために、勉強する力は十分にあっても、中学に入って定期テストが始まると、そのためのスケジュールがたてられないために、成績が落ちたて勉強するのが嫌になってる子どもはとても多いんです。
そんな子たちに、時間管理の仕方を身につけてもらうと、驚くほどぐんぐんと成績が上がります。
また、朝ダラダラしちゃうのも、夜の入眠時間が遅くなりすぎていることも多いです。
そんな場合でも、時間管理ができるようになると改善します。
時間管理が自分でできるようになると、子どもの自己肯定感も回復するので、嬉しい事だらけです♡
具体的には、親はどうしたらいいですか?
②子供の時間管理能力を育てよう!
まずは「時間管理が苦手なこと」を前提として捉えましょう。
よく、お母さん・お父さんから「自分が思春期の頃はそれなりにやっていたのに」と不思議に思われることもありますが、そこには個性とイマドキの環境の違いがあります。
イマドキのゲームやスマホは、とても簡単に始められて、中断するのが大人でも難しいほど刺激的で面白いんです。
強烈な誘惑です 😯
それに子どもの日常環境も違います。
イマドキでは宿題が多かったり、勉強内容や受験も高度化しています。
また、子ども自身も習い事や塾など、様々なことをしているので、それらを時間で管理するというハードルは上がっているとも言えるでしょう。
思春期に時間管理が身につけば、それは一生使える力になります!
時間管理力を育てる具体的なステップです!
子ども一人で難しいときには進め方をサポートしてあげて下さい 😉
①やることの見える化
自分がやるべきことの項目と、それぞれにかかる時間を具体的に出します。
②具体的なスケジューリング
それを一日のうちに、どこでやるかを具体的に書きます。
③やってみて修正
実際にやってみた結果で修正点を見つけて、再度スケジュールを立て直します。
一度立てて、うまく行かなかったからとほったらかすのでは、元に戻ってしまいます。
時間管理が苦手な子は③をしないままのことが多いので、ここまでしっかりやれているかチェックしてあげられるといいですね
そしてちょっとでも前よりできたことがあれば、すかさず言葉にして承認してあげて下さい。
子どもによっては『褒められる』ことを嫌がりますが、『頑張ってるのをちゃんと見てるよ」と伝えられれば、どんな子でも嬉しいものです
(^^)
定期テストについては、こちらもご参照下さい。
(2)子どものダラダラは集中できないから
勉強や掃除などを始めたとしても、子どもの集中力がないために、いつまでもダラダラしていることもありますね。
何度も声をかけてやっと宿題を始めたと思ったのに、気がつくとスマホをいじってたりします 😡
でも、ご安心くださいね 😉
「集中力」も、育てることができるんです❣
そのために必要なことは4つです。
①意味付け
②環境を整える
③短く始める
④できたことを承認する
①意味付け
子供にとって、それをすること(例えば定期テストなど)がどんな意味があるのか、ということを伝えてみましょう。
ただ「やりなさい!」というよりずっと効果があります。
うまくやれた時をイメージしてみるのもオススメです。
人は「自分にとって意味がある」とか「やれたら気持ちいい」と思えればやる気も集中力も出ます。
なるべくその子がイメージできるように伝えられるといいですね。
意味やイメージを伝えておくことは大事です。
②環境を整える
集中したい時には、気が散るものを近くに置かないようにいたしましょう!
スマホや漫画などは、遠いところにおいておくのがオススメです。
そのような場も活用してみてください。
③短く始める
集中力をつけるのには、まず短い時間で集中するところから始めるのが一番の早道です。
そもそも人が高い集中力を保てるのは、大人でも15分〜20分だと言われています。
なんとなく集中が切れたままで頑張って1時間続けるよりは、15分しっかり集中をして、少し休んでからまた15分集中するというのを繰り返す方が良い結果が出るそうです。
長く集中していられるという人は、短期間で気持ちの切り替えをしているのでしょう。
目指すのは15分の集中だと思えば、なんとなくほっとしますね
そうですね 🙂
ここで役立つのがタイマーです。
「まずは5分だけ集中❣」というように決めて、勉強や掃除などの作業に、どこまで取り組めるのかをゲーム感覚でやってみると進めやすいです 😀
途中で面白くなってきても、まず1回目は5分できっぱりとやめてみるのが大事です。
「これをもっとやってみたい」そんな気持ちで終われることが、子どもに大きな影響を与えます。
そして5分の集中の成果を確認してみてください。
「いつもよりやれてる!」と感じられれ思ば、『またやってみよう❣』とやる気も出ます 🙂
5分の集中がアタリマエになってくると、自然に集中力も伸びていきます。
④できたことを承認する
そして子どもが5分でも集中できた時には、それを言葉で承認してあげて下さいね。
『もう思春期なんだからそんなアタリマエのことを、いちいち褒めてたら調子に乗るんじゃないでしょうか』
そんなご心配をお聞きすることもありますが、大丈夫です!
人は自分で自分を褒められるようになるまでは、誰かに褒めてもらうことも必要です。
「5分でも集中しようと努力したこと」という努力に光を当ててあげるれば、お子さんの自己肯定感も育ちます。
『やればできるじゃない』
『だから日頃からもやればいいのに』
なんてつい、言いたくなるかもしれませんが、そこはグッと我慢して、「やってみた」ということにフォーカスしてみてくださいね 😉
あまり重たく、大げさに言うのではなく、サラッと明るく伝えるのもコツです!
もっと頑張ってもらおうという下心がばれてたのかしら 🙄
サラッと軽く伝えてみます!
勉強に関しては、その子に合う勉強法を見つけると、がぜん集中してやれるようになることもよくあります。
詳しくは講座やセッションもご活用下さい。
また、子どもなりに工夫をしてみても、集中できない状態ならば、身体の課題が隠れている可能性もあります。
思春期には身体も大きく変化しますので、その途中でバランスを崩すこともよくありますし、発達の抜けが影響している場合も少なからずあります。
このような場合には、早めに大人からのサポートが必要です。
詳しくは講座や個人セッションでお問い合わせ下さい。
(3)子どものダラダラは先延ばしをしてるから
「やりたくないな」
「嫌だな」
「怖い」
何かに取り組む前にそんな気持ちが起きてしまい、先延ばししようと子どもがダラダラしていることもありますね。
多少の先延ばしは構わないのですが、「先延ばしすることが癖になる」のでは困りますね。
大人はそんな子どもを見ていると
『どうせやらなくちゃならないんだから、やってしまえばいいのに 🙄 』
とイラッとします。
そこでついつい「なんでやらないの?」と責めるような口調で声をかけてしまうのですが・・
子どもが「嫌だなモード全開」の時には、それが逆効果になることも多いものです。
『嫌だ』という感情が強くなりすぎている時には、言われている内容よりも、その口調の方に強く反応してしまうので、戦闘または防御モードになるだけなんです。
もったいないですね 🙁
子どもの気持ちが少し落ち着いたタイミングで話しかけてみるのがオススメです。
いつも自分が気がついた時すぐに、ムッとしながら声をかけちゃってました。
言われてみれば、そこからいつもケンカになってたかも・・
タイミングに気をつけてみます!
でももしかしたら、子どもも「あと5分したら始めよう」と思っているかも知れません。
そんな時に始めから責め口調でやるようにと言われたら、まず反発したくなります。
子どものダラダラがどうしても気になる時には「いつから始める予定なの?」などど、柔らかく聞いてみるのも一つのアイデアです 😉
また、「嫌なことから逃げる」「先延ばし」が頻繁にある場合には、子どもの自己肯定感が下がってしまっていることもあります。
色々なことに「やれる感」や「楽しさ」を感じられないと、なかなか手を付けられないものです。
はい、そんな時には少しづつでも、子どもの自己肯定感を育てていきましょう❣
自己肯定感を育てるには、子どものちょっとしたことでも見つけたら、承認を言葉で伝えていくのが効果的です。
・子どもが取り組んでいること
・やる気を出してやったこと
・少しでも得意なこと
・ほんの少しでも成長したこと
大人からすればアタリマエだったり、大した価値が無いように思えることでも、見逃さずに言葉にしてサラッと軽く伝えてみて下さい♡
10回のうち1回でも手を付けられたということがあれば、それは素晴らしいことです。
できてない9回に焦点を当てるよりも、起きた1回に光を当てれば、それがじわじわと育って増えていきます♡
何に、光と水を与えるのかで変わります。
それまでは手が不器用だったので、いくら頑張ってもうまくやれないので工作は苦手だったんです。
図工室に入るだけでどんよりしてました。
(何十年かのちに、それは発達の抜けがあったからだとわかりました)
それから、子どもが好きなことについて話すのを、しっかり聞いてあげるのも、自己肯定感を育てます。
ゲームの話でもジャニーズでも 🙂
話の内容がよくわかってなくても大丈夫です。
『この子はこんなことに興味があるのね〜」としっかり聞いてあげればOKです。
時間も、子どもが話したい分聞いてあげられれば一番いいですが、なかなか難しいですよね。
そんな時には1日5分だけでもOKです。
大事なのは量より質!
その子の話だけをしっかり受け取ってあげられれば、バッチリです
\(^o^)/
5分位なら、子どもの世界にどっぷりつきあえそうなので、やってみます❣
そして不登校の場合にも、子どもが家でダラダラしているだけのように見えることもあります。
『不登校はムリに行かせない』と言われても、それが長期化してくると、大人は「これからどうするんだろう。毎日ダラダラしているだけで大丈夫?」と心配になってきちゃいますね。
でも、不登校の子どもはどんなにダラダラしているように見えても、ほぼ全員「心が休まっていない状態」です。
このままでは「これからどうしよう」と考えることは難しいんです。
そして自分でもどうやって心を休めるのかや、これからを考えたらいいのかがわからなくて辛いんです 🙁
そんな時には、まず子どもが本当に落ち着けるようにサポートしていくことが第一です。
参考:不登校からの回復過程:長引かせないための親の接し方のコツ
また、「今が辛すぎるのでゲームに逃げ込んでしまう」お子さんも多いんですが、それを続けてもなかなか心が休まってこない場合には、大人からのサポートも必要です。
より詳しくは講座や個別セッションをご活用下さい。
”今のその子”をしっかり見て、必要なサポートをしていきましょう 🙂
こちらのブログもご参照下さい
先延ばしの癖がある子:7つのパターンと克服法を知っておこう!
自己肯定感の低い思春期の子どものために親のできる8つのことは?
ダラダラしてる子どもへの対応のコツ:まとめ
子どもがダラダラしている時にはいろいろなケースがありますが、親の対応のコツをまとめてみましょう。
ダラダラしている子どもへの対応のコツ
(1)「短所を治そう」とし過ぎない
(2)できた時を褒める
(3)好きなことを応援する 目標をもたせる
(1)「短所を治そう」とし過ぎない
子どもがダラダラしているのが気になると、「これは短所だから直さなくては!」と力が入ってしまうこともありますね。
でもそれが親心からだとしても、力を込めて「直してやろう」という態度でこられると、子どもは脅威に感じてしまいます。
逃げるか戦うかの反応を引き出ししまいますので、もったいないですね。
「ダラダラしてること」をダイレクトにやめさせようとするよりも、子どもがダラダラしているワケに注意を向けてみると、色んなことが見つかります。
大人からはどんなに受け入れがたく思える行動でも、子どもには子どもなりのワケがあります。
そこから具体的に紐解いていくのが早道です 😉
「ダラダラしているのにワケがあるとしたら?」
「ダラダラしていて、困ることはなんだろう」
一息ついて、そんな問いかけをしてみてくださいね。
「ダラダラしているのは誰の課題なのか=ダラダラしていると誰がどう困るのか」をはっきりさせておくことは大事です。
また、もし子どもがダラダラしていても、勉強や生活をそれなりに回しているのであれば、それは「困りごと」ではないかも知れません。
外で頑張っている分、家でダラダラのんびりしてバランスをとってるのなら心配ないですね。
ご家庭が「安全基地」になっているのならバッチリです!
お子さんとの性格の違いもありますね。
むしろ心配なのは、家でキビキビ良い子過ぎて、その発散を学校などでいじめで行うような子です。
いじめをする子には、このようなケースはよくあります 🙁
安らげる場も必要なんですね
(2)できたときを褒める
「ダラダラを治す、やめさせる」ことを目指すよりも、「こうなったらいいを増やす」方が、大人も子どももやる気が出ます。
10回中9回ダラダラしているとしても、たったの1回でもそうじゃない時にいっぱい光を当てましょう。
いつも「ダラダラしている」と言われ続けると、子どものセルフイメージが「ダラダラしてる人」になってしまいます。
でも、ものすごくレアな1回に光を当てれば「それができる自分」が育っていきます。
サラッと軽く、事実として「いいね」を伝えていきましょう
(^^)
(3)好きなことを応援する 目標をもたせる
誰でも好きなことややりたいことがあると、子どもはダラダラしている暇がなくなります。
時々の息抜きは必要でも、生活全般にハリが生まれます。
本来の思春期は好奇心が旺盛で、色々なことに興味を持つ時期です。
ホモ・サピエンスはそんな思春期があることで、地球上に生き残ってきたと言われているほどです。
(参考:脳科学で納得!イマドキの思春期には子育てにコツが必要なワケ)
もしダラダラが目立つときには、その子が「好きなこと」や「目標」を見失っているのかも知れません。
「やるべきこと」ばかりに追われていて、自分ならではの「好きなこと」や「目標」のための時間が持てないと、だんだんエネルギーもなくなってしまいます。
日本の思春期の子どもたちのエネルギーや自己肯定感が、世界でも突出して低いのは、そんな環境的な要因も大いにありそうです。
もしお子さんがそんな状態ならば、本来の思春期エネルギーを呼び覚ましていきましょう!
そのための第一歩は、お子さんの好きなことについての話を聞いてあげることです。
でも「つまらない」「くだらない」と決めつけないで、5分だけでもOKです。
まるまる肯定的な気持ちで耳を傾けてあげてくださいね〜
どんな人でも、大人でも、自分の好きなことの話を人に興味を持って聞いてもらえらたら、元気も出ますし自己肯定感も上がります。
「好き」というのはそれくらい大きなパワーがあるんです
(^^)
そんなパワーが出てきたら、実際に行動して、自分の「目標」を見つけるステップにも入る準備も整います。
ご興味のある方はチェックしてみて下さい。
ダラダラしてる子どもへの対応:おわりに
いかがでしたでしょうか
子どものダラダラが気になった時の関わり方のコツについてお伝えしました。
私もできることからやってみます!
♡♡あとがき♡♡
お母さん・お父さんは、子どもにしっかり勉強してほしい、ちゃんと睡眠をとってもほしいなど、愛情から気を配るので、子どものダラダラが気になるのはアタリマエですよね。
そうなるとなんとかダラダラをやめさせようと頑張ってしまいがちですが・・・
子どもは勉強や睡眠などの大切さよりも、もっと違うワケに気を取られているのかも知れません。
そんな時にはちょっと視点をかえて、子どもなりのワケを見つけていくと、具体的にどう関わったらいいのかも見えてきます。
大事なのは具体的に効果的な行動をすることです。
「今と違う結果がほしければ、今と違うことをしてみるべし」
かのアインシュタインもそんな言葉を残しています 😉
『早くしなさい』『計画的にやりなさい』という声がけでうまく行ってない時には、別の視点から見たり、もっといい情報を集めたり・・・なにか違うことをしてみませんか?
きっとあなたの愛情が伝わる関わり方が見つかります 🙂
深刻に考え込まずに、できることから動いてみるのがオススメです。
そしてそのように「大人が目的を持って、軽やかに動いてる姿を見せること」は、子どものダラダラを手放すのにも、とても大きな影響を与えるようです。
講座やセッションでも、『学び続けているお母さんの姿から刺激をもらった』というお子さんからの嬉しい言葉を何度もいただいてます
\(^o^)/
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