おはようございます。
思春期ってなんだろうというお話です。

火を噴く

 

みどりさん
『反抗期が全くないような子もいますか』


『現れはとても個人差があるので
 ないように見える子もいると思います』

 

ここでちょっと解説です。

親との距離のとり方は
その子の性格や親の性格
それまでや今の環境などの違いから
本当に様々です。

イライラしやすい子
イライラしやすい相手
イライラしやすい環境
私達もそれぞれで
イライラを感じる度合いが違ってきますよね。

 

疑問を持つただ、親や大人や
一般的に言われていることに対して
『本当にそうかな?』という問いを
建てられる力はあった方がいいと
私は考えています。

言われる側としては
いちいち言われたら面倒なのですが 😉

 

これからの時代は
変化が
さらに激しくなりますから
目の前の情報が
「今とこれからの自分」にとって
妥当なものなのかを
自分で考えてみることは
必ず必要になってきます。

 

また、本当に多種多彩な情報が
頼まなくても押し寄せてくる時代には
それが本当の善意からの情報なのかも
見極めていく力も必要ですね。

心理学を使ったテクニックで
なんとか人に影響を与えようとする傾向は
今からさらに拡大していくでしょう。

悪徳ただ情報を素直に受け取っているだけでは
簡単に、知らないうちに
罠にかかってしまうかもしれませんね。

 

ではその力の付け方は?

 

自分で「選ぶ」ことをやってみて
その結果について考えてみることを
繰り返していくことです。

「選ぶ」ということに
だんだん意識的になっていくことで
目の前の情報について考える力も育ってきます。

 

本来素直で「挑戦」や「改善」に
あまり興味がない子は
周りの大人が提案することに
そのままのってしまいがちです。

横になる既に自分で決めるのがめんどくさい、と
思っていることもあるでしょう。

 

もしそういうタイプの子に
「生きていく力」を身に着けて欲しいなら
大人は子どもが失敗するかもしれない、
というリスクを

受け入れる必要がでてきます。

自分で考えて決めた経験数が少ない子は
最初は色々失敗もするからです。

そこでの失敗を思い切り責めてしまっては
失敗についてより深く考える気力も
湧いてこないですよね。

 

でも失敗って必要なんです。

自分で選んで失敗した時には
なぜそれを選んだのかが自分でわかります。

怪我をした子そうすれば選ぶ時に考えていなかったことも
見えることができますから
次にはどうすればいいのかもわかってきます。

そうやって、失敗しても次は
違うことをすればいいということがわかると
「失敗すること」を過剰に恐れることも
なくなっていきます。

ただ失敗をさせることだけでなく
この一連のステップを
やがて子どもが自分できるように
サポートできたら最高です。

 

思春期のうちにこそ
失敗や成功体験を沢山して
「自分は選べる力がある」と思えれば
自分の自信にもなってきます。

そのために大人は子どもの失敗を
或る程度(きっと思っている以上に)
受け入れて扱うことが必要なのでしょう。

 

動かす周りの大人が心配しすぎて
細かく指示や結論を出したり
先回りして色々やってしまったり

子どもが自分で何かをする時に
「こういう失敗があったらどうするの?」と
あれこれ言い過ぎることがあります。

また大人が既に何らかの不安を
強く抱えている場合には
子どもが更に心配をかけてはいけないと
自分で小さな失敗もできなくなることもあります。

子どもが
「失敗しない、疑わないいい子」でいる間は
大人は楽で安心なのです。

 

しかし本来は
第一次反抗期の2~4歳の頃と同じように
思春期は質問と失敗だらけの時期です。

(あの時も確かに面倒でしたね 😉 )

 

けれど思春期にもなると子どもは
大人が忙しいことを知っていたり
大人も答えがないことも知っていたり
また今の学校制度では
一人ひとりが細かく質問をしたら
「時間がない」ので成り立たないことも知っています。

パソコンそこで質問を飲み込むか
自分で考えるか調べるかになってきます。

この時に変な情報に
引っかからない力が必要なんです。

 

個別セッションで
どんな些細なことや
「変かな」と思いがちのことも
聞いていいとわかってくると
必ず子どもたちからは
あふれるほどの質問がでてきます。

自分の失敗も話したがります。

なぜ失敗したのか知りたがっているのです。

 

耳打ち私もわかるところは答えますし
わからないことは一緒に調べます。

その場でわからなければ
私も子どもも持ち帰る宿題にします。

それでもわからない時には
『じゃあ、どうする?』と考えます。

答えをもらうことが大事というよりは
問いを尊重されることのほうが
大切なのだと思います。

 

大人が忙しいのは本当ですよね。
だから一日15分だけでも
子どもの心にだけ向き合う時間ができれば
充分なんじゃないかと思います。

質問や失敗を共有できることが
子どもの力を育てていくようです。

 

パズルを解くそして親に対する質問ができるようになると
イライラ反抗による表現は
ぐっと少なくなっていくようです。
文句が質問になりますからね (^o^)

 

みどりさん
『子どもの言っていることを
すべて受け入れるのはムリで
出来ない私はダメなんだと
思っていましたが
15分だけ向き合う、というのなら
私も出来そうな気もします』


『15分でもしばし
 大変なこともあると思います。 
 ただ子どもが

 親に関心をもつのも数年間です。
 そうやって関わっていると
 かえって短時間で
 あっさり親離れされちゃいます 😀 』

 

FINEコミュニケーション体験講座

 

今週のテーマのブログです
No.1 思春期ってなんだろう
No.2 反抗期ってなんだろう

No.4 『お父さん嫌い』はなぜだろう?
No.5 イライラ威張るのはなぜだろう
No.6 思春期に大事なことってなんだろう

 

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