伝えるために伝える

今日から思春期コーチ養成講座が
始まりました!
この10日間の講座で参加者の方が
どのように変わっていかれるのか・・
ワクワクが止まりません!!

 

さて、「競争する子・あきらめる子」
についてのお話しです。

競争して勝つことで
自分に注目を集めなくては、
居場所を確保しなくては、
と「勝つこと」に一生懸命な子がいます。

 

そして同じように
見捨てられないためには
自分が「劣っている」ことを
決して他人に見せてはいけない、と
どこかで思い込んでしまう子もいます。

何かが上手くできないと
自分は見捨てられる、責められる
と強烈に思ってしまうような体験を
今まで生きてきた時間のどこかで
してしまったのかもしれません。

 

このような子の場合には
とにかく「失敗しないこと」を
第一にしてしまうので
何かにチャレンジするようなことは
避けようと頑張ります。

自分の考えや意見は
極力言わないようにして
誰かに意見を尋ねられたら
機嫌が悪くなることさえあります。

ルールを厳格に守ろうとしたり
礼儀正しく振る舞うことを心がけます。

あまり臨機応変は得意ではないようです。

人当たりはいいのですが
自分の本心を話さないので
深い心のつながりが感じにくいことがあります。

攻撃的でないので
外からは課題があるように見えませんが
本人はリラックスすることができていません。

 

どちらの場合でも
他人は自分を評価して
傷つけるかも知れない存在なので
ライバルか敵のように感じやすくなります。

疲れてしまいますね 😐 

 

もし、子どもにそのような
「勝ちたがる」「失敗を避ける」傾向が
結構あるかもしれない、と思ったら
是非勇気づけをたくさんしてみてください。

何かを上手くできた時でも
できなかった時でも
その子のやったことの「結果」に
注目をするのではなくて
「やろうとした気持」や
「工夫してみたこと」「努力」に
たくさん注目をして
本心からの言葉にして渡してみてください。

子どもの意識が「結果」に
向きすぎているところを
揺らして楽になってもらいところです。

 

また、お母さんがその子のことを
その子が何をしようと関係なく
「大事に思っている」
「何があっても見捨てない」のだと
その子自身がわかるように
伝えてあげることが必要なこともあります。

例えば学校がとても危険な場所だと
その子が強烈に思ってしまったような場合には
親は何があっても味方だ、と
その子が心底思えた時に
そこからやっと落ち着くことが
できるようになることもあります。

どうしても私たちは
日々の暮らしに紛れてしまって
その子のことを大事に
思っているということを
言葉にすることを忘れがちですね。

子どもが思春期にもなると
「大事に思っている」なんて
お互い恥ずかしくて言いづらい
受取りづらくなりますが
それでもちゃんと言葉にして
時々子どもに渡す、ということは
何か特別なことがなくてもとても大事だと思います。

 

自分が親になってしまうと
忘れてしまいがちになりますが
自分が子どもの頃には
親から100%愛されているなんて
どこかで確信を持てていないものだったように思います。

親になってみると
自分が子どもを大事に思っているのは
アタリマエなことで
言わなくても伝わっていると
思っているような人でも
自分自身は子どもの頃には
それほど愛されていなかったと思っていることも多いのです。

 

恥ずかしかったり
気味悪がられたりしても
子どもを「変える」ためにではなく
「伝える」ために
時には思いを言葉にしてみませんか

 

追伸:
コーチングは人の幸せに役立つ
本気でそう思っている方々が
自分らしく活躍してくださったら
もうこれほど嬉しいことはありません。

 

驚きのセルフケア「リセット」を学んでみませんか

 

今週のテーマのブログです
競争する子・あきらめる子
勝負を楽しめない子
優秀でないと見捨てられる

この子に100%
隣の芝生から学ぶ

 

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