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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えて下さい
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
早いもので「思春期親子
コミュニケーション10日間講座」も
今週末で完了です!
さて、コーチングを知らないお子さんから
いただくご質問についてお応えしています。
今日のご質問は
「上手く話せないのですが」です。
混乱している時には
誰だって自分の状況や気持ちを
うまく説明なんてできませんよね。
むしろ、説明できないからこそ
誰かのサポートが必要なわけですもんね。
ましてや日頃から
人にわかりやすく説明することが
あまり得意でなかったなら
「自分だってよく分かっていないのに
人に話なんてできない。
説明できなかったら
コーチングなんて成り立たないのでは?」と
思うのも当然ですよね。
ところが今までお会いした
多くの方々から
『あれ?会ってみたら
ものすごく簡単に話せた!』という
感想を頂いているのです。
これは私のセッションでは
『わかりません』がアリだからです。
ご自分でわかっていることだけを
ご自分の言葉で話していただけたら
あとはこちらでお聞きしたいことを
話しやすいようにお尋ねしていきます。
それは「考えていること」だけでなく
その時の「感じていること」だったり
「身体の感覚」だったり「
ものの見え方」「言葉の聞こえ方」だったり
その人が答えやすいようにお尋ねします。
そして全ての質問に対して
安心して『わかりません』と言うこともできます。
自分で頭を整理して説明する必要は
全く無いのです。
時には「かっこいいことを言おう」
「こう言った方が喜ばれそう」と
頑張ろうとしてくださる方もいますが
むしろ「ありのまま」を話していただく方が
ずっと「その方の見ている世界」がわかるので
私としてはありがたいのです。
そこで私と話す時には
「考えていること」「感じていること」
「思っていること」を
そのまま言っても大丈夫だと
安心していただくためには
どうしたらいいかな?と私はいつも思っています。
時にはそう思っていただけるまで
数セッションかかることもあります。
最初の1,2回のセッションの時に
わざと話をとめてみたり
セッションに遅刻したり来なかったりして
私の反応を見てから
安心して話せるかを確認しようとする子もいます。
そんな時にはお母さんのほうが
慌てられることが多いのですが
実はたまにはあることなので
私はあまり気にしていません。
それまで何度か期待していたことが
上手く行かなかった体験がある人ほど
慎重になるのはアタリマエですよね。
そもそも私が思春期のお子さんを
サポートしたいと思ったのは
「大人のように自分の気持や考えを
うまく話せるとは限らない思春期には
言葉にたより過ぎないサポート方法が必要だ」と思ったからです。
一人では「わからないこと」
「うまく説明できないこと」を
一緒に扱っていくのがコーチングだと
思っていただけたならば嬉しいです。
追伸:
今日の講座終了後に
打ち上げをしてきました。
まずは楽しく頑張ってきた方々と乾杯です!
今週のテーマのブログです
① コーチは何をする人ですか
② コーチングを受けたらどうなりますか
③ コーチは「見ていないこと」でも解決できるんですか?
⑤ すぐに行動できない慎重派にはコーチングは向いてないのでは
⑥ なぜ思春期の子どもにコーチングをしているのですか