コツがわかれば面白い？思春期の子育てを楽しもう！
「思春期の子どもは
小さい時とは
別の成長時期なので
子育てにも違うコツがある」
がテーマの今週のブログでした
（今週のトップ記事はこちらです）
思春期の子育てには
身体や心・頭の特徴を
押さえたコツがあります。
それがわかると
お母さん・お父さんも楽になりますし
お子さんも無駄に悩まずに
自分らしく成長します！
でも、残念ながら
その身体・心・頭の3つの視点から
思春期の子育てのコツを教わるところが
なかなか無いのが今の日本です 🙁
だから思春期の子育ては難しいと
悩んでいる方や
「自分が分からない」と
深く悩むお子さんが多いんです。
例えば今回ご紹介した
「身体の違い」と「思い込み」は
気づかれにくいけれど
その子の一生への影響が
特に大きいところです。
とても多いのが
「発達の抜け」という
身体の神経系の課題に気づかずに
それが子どもにマイナスの
「思い込み」を作ってしまっているケースです。
「発達の抜け」があることで
身体をうまく動かせなかったり
感覚が過敏すぎるなどで
スポーツや勉強に影響が出てしまい
「自分は人より劣ってる」
「他の人はやれていることができない自分はおかしい」
などの思い込みをもってしまうことって多いんです。
それが子どもの自信のなさや
不登校の原因になっているケースは
一般的に知られている以上にとても多いです。
実際はそんなケースでも
「発達の抜け」を見つけて
埋めていくことで大きく変わります！
今までにも
「理解できなかったお子さんの行動」が
発達の抜けへのアプローチで
どんどん変わっていった事例も
たくさんあります。
かつて「運動音痴」だと思って
自分のことを好きになれなくて
友達ともうまく関われずにいたお子さんが
お母さんから
適切なアプローチをしていただいたことで
ぐんぐん変わっていったこともありました。
『自分はみんなみたいに
うまくやれない
ダメなやつなんだ』
そう下を向いていたお子さんが
発達の抜けを埋めたことで
みるみる身体の動きも変わり
希望と自信を取り戻されました。
そして友達関係にも
余裕が出ただけでなく
勉強にも積極的になってくれました。
『変わらないと思っていたことも
変わることもあるんだね！
色んなことを試してみるよ！』
そんなお子さんの言葉に
『子どもの力ってすごいですね！』
と言いながら
お母さんが流された嬉し涙を
忘れることはないでしょう。
発達の抜けは身体の課題です。
誰のせいでもないですし
”意思”ではどうにもならないところです。
そんな時には
「親の子育て」を責めても変わりませんし
「見守る」や「声がけ」をしても
根本的な変化は起きません 🙁
身体・心・頭の３つの視点から見て
必要な接し方をすることで解決するんです！
子どものことを「やる気の問題」
「考えればわかる」と
一つの視点から決めずに
身体ー心ー頭のつながりの中で捉えてみましょう。
「もしかしてうちの子も・・」
と思った時には
ぜひ専門家に相談して
３つの視点からクリアにしてくださいね。
お子さんの未来が輝く方に変わります！
思春期の子育ては難しい・・・
難しさの裏にある
身体・心・頭のわけがわかると
そんなストレスは手放せます。
思春期は大きく変化成長する時期です。
この柔軟な時期だからこそ
刺激によって大きく変わるので
実は子育てが面白いはずの時期なんです。
思春期の可能性は
知られている以上に大きいです。
あなたもどうぞ
思春期子育てのコツを手に入れて
この時期を楽しんでくださいね
＼(^o^)／
合わせて読みたい記事：
脳科学で納得！イマドキの思春期には子育てにコツが必要なワケ
なぜ今の思春期の子育てにはコーチング力が必要なのか：見守るだけで大丈夫？
来週は
「叱って伸ばす子育てはいかがでしょう？」です
追伸：
昨日は心理学の講座に
参加してきました。
ほんとに日々新しいことが
研究開発されてますね。
またパワーアップできたので
これからの思春期の生きる力コーチングに
ご期待くださいね～
今週のテーマのブログです
① なぜ小さい頃はうまく行ってても思春期の子育ては難しくなるのか？
② 思春期の子どもとのコミュニケーションがラクになるコツをご存知ですか？
③ 「うまくいくやり方」を教えても、子どもが行動しない時のコツ
④ 「思春期の子どものことがわからない」時に見逃しやすい大事なこと
⑤ 思春期の子どもが陥りやすい「思い込みのワナ」にご用心！
