「勉強のやり方がわからない」でも中学生はそれをうまく言えない?!
『子どもが勉強しないんです。
いくら言っても聞かなくて・・
やる気がなくて困ってます 🙁 』
そんなお母さん・お父さんのご相談から
お子さんにお会いすることもよくあります。
ところが、お子さんと
よくよくお話をしてみると
やる気が全くないわけじゃなく・・
「実は勉強のやり方がわからない」
それで止まっていることも多いんです
!(゚д゚)!
不思議ですよね~
「わからないなら聞けばいいのに?」
大人はそう思っちゃいますね
でも、思春期の中学生が
「勉強がわからない」と言えないのには
こんな理由があるようです。
「わからないと言うのが恥ずかしい」
そして
「自分が何がわからないのか
わからないのでうまく言えない」
たいてい、この2つが
ごちゃごちゃと入り混じっているうちに
勉強する手が止まってしまうようです。
そこにお母さん・お父さんから
『勉強しなさい!」』と言われたら
勉強する気はあっても
上手く言えない自分と
理解してもらえないことにイライラして
つい「反抗的態度」になって
ますます話がこじれていく・・
『実は自分も困ってるんです 🙁 』
そんな風にお子さんが
こっそり教えてくれることも
珍しくありません。
せっかく、心の奥には
「勉強したい、わかりたい」
という気持ちがあるのに
このままじゃ~もったいないですね 🙄
そんなわけで
中学生が勉強しない時には
『中学の勉強って複雑だよね~
わかりにくこともあるよね。
何か知りたいことがあれば
いつでも手伝うよ』
そんな風に声をかけてみるのもオススメです!
(^^)/
そして中学生の子どもが
勉強の仕方がわからない時には
1)授業でわからないことがあるけど
どうリカバリーしたらいいのかわからない
2)定期テストに向けての
勉強法がわからない
この2つを見てあげてください。
中学生になると教科ごとに
色々な先生が受け持ちます。
先生にも癖や相性があるので
先生が変わっただけで
子どもが勉強しにくくなることも
珍しくありません。
この場合は、その科目の理解を
具体的にリカバリーする方法を
教えてあげると抜け出せます。
今はネットで文章や図解、動画で
細かな部分を教えてくれるものが
驚くほどたくさんあります。
一つのサイトだけでなく
いくつもチェックするのがオススメです!
その子が今わからないことを
ピンポイントで見つけてあげると
情報も探しやすくなります (^^)
また、定期テストというのは
単純な学力だけでなく
その準備の仕方で
結果が大きく変わります。
「日頃から毎日勉強してれば大丈夫」
は、確かに正論なんですが
やっぱりテスト前の勉強の仕方で
成績はずいぶん変わります。
「目標から逆算して計画を立てる」
これは思春期の、特に男子は
苦手にする子が多いです。
でも、ここを丁寧に
練習させてあげると
どんなことにでも役立つ
「逆算して計画する力」が育ちます。
そうなると
時間にも遅れないようになりますし
コツコツする力も育ちます (^^)
必ず成績も上がるので
勉強も好きになりますし
「やれなかったことが
できるようになる」という
成長の喜びも得られます。
「計画力を育てる」と
こんなステキな未来につながるので
ちょっと丁寧に見てあげる価値はあります!
「集中できる環境」に続きます 🙂
追伸:
意外なことに今日のお悩みは
お子さんが塾に通ってても
解消されてないことが多いんです。
塾では受験用になってたり
個別に詳しくそこまでは
フォローしてくれないことも多いです。
なんせ、本人が
説明できないところなので
先生も見つけにくですよね 🙄
でも、学校の成績も
内申や推薦には大事です。
お家でもチェックしてみてくださいね~
今週のテーマのブログです
① 中学生の子が勉強しない時にチェックしてみる3つのポイント
② 中学生の勉強のやる気がない?4つのケースを親御さんの関わりのコツ
④ 中学生が勉強に集中できるようになる!環境を整える4つの方法
⑤ 勉強に集中できない時は身体の状態を3段階チェックしよう
⑥ 勉強に集中できない理由が「身体」にある?気づかれにくい理由とは