受験前日にやってはいけないこと: 親子で早めに知っておきたい過ごし方のコツ

 

「受験前日にやっていけないことは何?」

いよいよ明日が受験日だとなると
最大のパフォーマンスを上げたい気持ちと
うっかり逆効果のことをして
試験に悪影響を及ぼさないかとの不安の両方が出てきます。

 

花子さん
そうなんです!

もうすぐ受験日なので
一番緊張する受験前日の
良い過ごし方のポイントを知りたいです

 

お母さん
受験前日の過ごし方が
当日のパフォーマンスに影響するという話を聞きました。

ここまで頑張ってきたので
受験でその力を十分に発揮できるように私も応援したいです。

でも、余計なプレッシャーは与えたくないので
受験前日にやってはいけないことも知りたいです

 

受験前日の過ごし方は子どもの心身の状態に
プラスにもマイナスにも影響があります。

どうせなら、当日のパフォーマンスに
プラスになるようにしたいですね!

 

前日に子どもの身体・心・頭の状態が整えられれば
リラックスできてし
最高のパフォーマンス
ができます。

心身が良い状態でリラックスできれば
落ち着いて取り組めるので
集中力・記憶力が高く持続できます。

記憶したこともスッと思い出せますね 🙂 

 

花子さん
はい、そうなりたいです。

でも、前日はどうしても
緊張したり不安になるので
逆効果なことをしてしまわないか心配なんです

 

お母さん
私も、もし子どもが逆なことをしていたら
「それは違うよ」と言ってあげられるように
やってはいけないことを知りたいです

 

今まで頑張ってきた成果を
十分に発揮したいですよね!

ではご一緒に
お子さんとお母さんそれぞれに
受験前日にやっていけないことや
効果的な過ごし方のコツを見てみましょう!

 

花子さん
はい!
お母さん
ぜひ知りたいです

受験生は身体・心・頭を整えると最高のパフォーマンスができる〜実積からお伝えできること〜

当カレッジでは15年以上
お子さんを直接や
応援するお母さんにもサポートをしてきた数多くの実績があります。

定期テストや実力テスト
中学・高校・大学・大学院の受験
そして就活でも
全員に嬉しい結果を手にしていただいています。

お子さんたちからも
合格後も嬉しいお便りをいただいています 🙂 

 

そんな結果が出る秘密の一つは
身体・心・頭と環境の全てを整えるポイントを
楽に押えることです。

 

大事な受験日に
これまでも頑張りの結果を最大に活かすには
前日にも身体・心・頭を整えるのが最も早道なんです。

 

花子さん
えーそうなんですね!
つい、受験なので勉強のことばかり
気になりますが
身体も大事なんですね

 

そうなんです 🙂 

特に思春期にこどもは自分の身体の状態に
あまり注意を向けない傾向があるので
知らずにマイナスなことをしていたりします。

 

もちろん若さで乗り切れることもあるのですが
身体は心や頭に、常にとても大きな影響を与えています。

この3つはお互いに影響し合っているんです 🙂 

 

身体はエネルギーや臓器やホルモンなど
生命活動に必要なものを
食べたものと空気から作っています。

それらの活動が適切だと
心も安定しますし
頭も最適に働けます。

 

花子さん
脳も身体の一部ですね

 

そうなんです。

脳が良い状態だと
集中力・記憶力、パフォーマンスの速さも上がります。

受験結果に大きな影響がありますね。

 

”整える”と言っても
それほど難しいことをする必要はありません。

うっかり逆効果のことをしないことと
(知ってれば避けられます)
良いパフォーマンスのために効果的なことができれば大丈夫です 🙂 

 

お母さん
気をつけたいことと
やった方が良いことをわかってると安心できます

 

「受験当日にやってはいけないこと」と「受験前日の過ごし方」や「受験前日のサポートのポイント」はそれぞれセットでご覧ください 🙂 

受験生が受験当日にやってはいけないこと

受験生が受験当日にやっていけないことを
一言でいうと
焦っていつもと違うことをする
ことです。

これはこれは身体・心・頭の全てにおいてです。

 

では、具体的にみてみましょう!

 

受験生が受験前日にやってはいけないこと

1)勉強について

  ①全く勉強しない

 ②いつもより長く、たくさん勉強しようとする

 ③新しい問題集や参考書に手をつける

 ④苦手科目ばかりやろうとする

2)心について

 ①不安を悪いことだと扱う

 ②合格するかどうかを考える

 ③リラックスしなくてはと、デジタルに現実逃避する

3)身体について

①生活リズムをいつもと変える

②いつもと違う食生活

③いつもと違う就眠時間と起床時間にする

④過度な運動

 

1)勉強について、やってはいけないこと

①全く勉強しない

受験前日にリラックスは大事ですが
全く勉強しないのはオススメしません。

いつもと同じくらいの時間かやや少なめでも良いので
勉強はしておくのが良いでしょう。

 

これまで勉強を頑張ってきたのに
前日だけ全くしなければ
それだけでも生活リズムが乱れます。

それまでと同じように
「勉強する」という状態を続ける方が
脳も安定します。

 

また、メンタル面でも
「前日までやり切った」ことは自信にもなります。

逆に前日に全く勉強をしないと当日に
「やっぱり昨日やればよかった」と
不安になってしまうこともあります 🙄 

 

②いつもより長く、たくさん勉強しようとする

これも、いつもの生活リズムを乱してしまいますね。

受験前日はいつもと同じか、やや軽めに勉強するのがオススメです。

 

③新しい問題集や参考書に手をつける

焦って「少しでも知識を増やそう」として
新しい問題集や参考書に手をつけるのはNGです。

今までと違う問題集や参考書は
スラスラとは行かないので
勉強効率も悪いですし
その効率の悪さが不安につながります。

 

それよりも今までの勉強内容を確認して
知識を定着させるのがオススメです。

具体的なオススメ内容は
次の「受験生の受験前日の過ごし方」をご参照ください

 

④苦手科目ばかりやろうとする

「この科目がうまく行かない」と
苦手科目ばかりやっていると
スラスラ行かないこともあり
不安と焦りが大きくなってしまうので逆効果になりやすいです。

受験前日はどの教科も満遍なく
「振り返り」「確認」して
知識を定着させるのが最も効率が良い勉強の仕方です。

詳しくは次の「受験生の受験前日の過ごし方」をご参照ください

 

2)心について

①不安を悪いことだと扱う

受験前日は急に不安になったり
ソワソワしたりすることがるかもしれません。

ただ、なんでも本番直前に不安になるのは
ある意味とても自然なことなんです。

 

世界的なバイオリニストも
オリンピック選手も
本番前が一番緊張するそうで

そんな人たちでも
「逃げ出したいと思うことがある」と
教えてくれました。

 

なので、不安やソワソワを感じたら
「これは自然なこと」だと思うのがオススメです。

 

無理に落ち着こうとして
無理やりポジティブシンキングをしようとする必要もありません。

 

「受験前に不安になるのは
頑張りたい、良い結果を出したいと
思うからだよね」と

不安の裏にある思いを認めてあげましょう

感情は、ただあることを認めるだけで
流れていきやすくなります 🙂 

 

②合格するかどうかを考える

受験でも試合でも
結果は自分でコントロールできないので
結果について考え続けるのはNGです。

結果は周りとのバランスで勝手にやってきます。

自分がどんなに頑張っても
結果を決めることはできないので

合格できるかどうかと
いくら考えても答えが出ないんです。

だから、考えれば考えるほど不安になってしまうのです 😐 

 

それよりも、自分がコントロールできる
自分の行動の方に
意識を向けてみるのがオススメです!

 

結果をコントロールできなくても
そのための自分の行動や工夫は
自分でコントロールできます 🙂 

 

試験当日に最も大事なことは
自分の実力を出し切ることです。

 

「合格できるかな」と不安を感じた時には
「とにかく自分のベストを尽くす」

意識するのがオススメです!

 

花子さん
自分のベストを尽くすという言葉だと
自分に集中できそうです!

 

受験前日は何度か不安になることもありますので
何度でも切り替えればいい、と
わかっているのも効果的です!

 

お母さん
不安になったらダメ!と
思わなくていいんですね

なんだかそれだけで気分が楽でになる気がします

 

③リラックスしなくてはと、デジタルに現実逃避する

受験前日の不安から目を逸らそうと
ゲームや動画、スマホばかり見るのはNGです。

 

いつも通りの勉強と生活をする合間に
いつも通りするのであればOKです。

「もうちょっと」とダラダラ使うようであれば
最初から触らない方が良いでしょう。

 

デジタルの使用時間が長くなると
脳の前頭葉に血流が戻るまで
時間がかかります 😯 

参照:ゲームが与える影響には要注意!思春期に成長する脳・身体・心へ

 

ここまで頑張ってきたのに
受験前日に脳の一部が興奮になったり
生活リズムや睡眠時間が乱れてしまっては
勿体なさすぎますね

 

また、同じように不安から
ネットで合格難易度や受験生の体験談などを
探そうとするのはNGです。

そのような情報は
受験のだいぶ前にみておくもので
受験前日には見ない方が落ち着けます。

 

3)身体について

①生活リズムをいつもと変える

生活リズムはできるだけ
いつも通りにするのがベストです!

 

試験前日はただでさえ興奮しやすいので
いつもと違うことをすると
身体や心に負担になります。

神経質になる必要は全くありませんが
わざわざコンディションを落とす必要もないですね。

 

遊びに出かけたり
来客は避けるのがオススメです。

 

②いつもと違う食生活

特に食生活は日頃から
身体・心・頭にかなりの影響があります。

 

受験前日は特に

*重すぎるものを食べない

*いつもと違うものを食べない

*”食べない”はNG

*カフェインやエネルギードリンクはとらない

のがオススメです。

 

いつもの献立で、好きなものを食べるのが最も良いでしょう。

 

緊張すると
いつもより大量に食べるタイプと
食べられなくなるタイプがいます。

 

たくさん食べたくなる場合には
緊張から食べすぎてないかを
自分でチェックしてみましょう。

お腹に優しい、好きなものを
やや多めにとるのはOKです!

 

緊張がとても強くて
前日から「食べられない状態」になる子もいます。

ただ前日に食べないと
当日はエネルギー不足になって
パフォーマンスがとても低下します。

全く食べたくない、と思っても
お腹に優しい、食べられそうなものを
少しずつに分けてとっても良いでしょう。

 

カフェインやエネルギードリンクは
その時に興奮するだけなので
後からエネルギーが不足します。

カフェイン0にこだわることはないですが
コーヒーや紅茶はいつもの量までにしておきましょう。

 

③いつもと違う就眠時間と起床時間にする

なるべくいつも通りの時間に
就眠と起床ができるのがベストです。

 

試験会場には遅くとも
試験開始40分前には着けるように
家を出られるスケジュールが望ましいです。

 

詳しくは次の「受験生の受験前日の過ごし方」をご参照ください

 

④過度な運動

受験前日の不安やイライラを紛らわそうと
過度な運動をしようとする子もいます。

しかし、いつもと違いすぎることは
身体・心・頭に負担になります。

 

適度な運動を何度かに分けてする方が
当日の良いパフォーマンスにつながります 🙂 

 

 

花子さん
知らないと、不安になって
やっちゃってたことがいくつかあります。

今聞いておいて良いかったです!

私は緊張すると甘いものを食べたくなるので
気をつけます

 

 

全部我慢する必要はないので
適度に楽しんでくださいね 😛 

受験生の受験前日の過ごし方

こちらは受験前日に
やってみると良いことです。

4)当日の準備はぜひチェックしてください 😉 

 

受験生の受験前日の過ごし方

1)勉強について

  ①今まで使っていた問題集や参考書を使う

 ②今までやった過去問を解く

 ③気をつけた方が良いポイントをメモにする

 ④全教科満遍なくやる

 ⑤いつ戻りの時間か少し軽めの時間勉強する

2)心について

 ①不安を感じたら、頑張る自分をヨシヨシする

   ②「自分の今のベストを尽くす」に専念する

 ③リラックスできるものを見つけておく

3)身体について

 ①いつも通りの生活リズム

 ②いつもの食生活

 ③就眠時間と起床時間

 ④適度な運動

4)当日の準備

 ①持ち物

 ②もしも対策

 

1)勉強について

勉強のとしては
⑤いつも通りの時間か少し軽めの時間勉強するがオススメです。 

 

勉強する内容

①今まで使っていた問題集や参考書を使う

②今までやった過去問を解く

のが良いでしょう。

 

これまでやったことのない問題集や過去問は
やらないのがオススメです。

これまで間違いやすかったところを再度復習して
その中でさらに
気をつけた方が良いポイントをメモにして
明日の試験前に見直せるように持っていきます。

 

受験前日は確認と見直しをして
その後の睡眠で
記憶を定着させることがとても大事です。

 

過去問は
本番のようなタイムスケジュールで
できればベストです。

それによって
*時間配分の確認
*解けるものから進めていく
*見直しの時間を取る
などを思い出すことができます。

本番でも
前日にやったことと同じなので
落ち着いて試験に臨みやすくなります 🙂 

 

2)心について

まず、 ①不安を感じたら、頑張る自分をヨシヨシしましょう 🙂 

不安になったらダメ、とか
不安から逃れようとデジタルに現実逃避しなくてOKです!

 

不安になるのは
ちゃんとやりたいから!

それは素晴らしい思いです。

 

そしてその想いを実らせるには

②「自分の今のベストを尽くす」ことに
集中するのが一番です!

 

お布団にくるまって
「自分のベスト出すぞ〜」と
叫ぶとスッキリしたりします

 

不安とは別に
③リラックスして
できるだけ自然体いられるといいですね。

そのためには
自分がリラックスできるものを見つけておくのがオススメです

 

不安を感じた時には

手や顔を洗ったり
お風呂に入る

お気に入りのアロマを嗅ぐ

軽めの運動をする

好きな音楽を流す

楽器を楽しく弾く

好きな手触りの布やぬいぐるみなどを触る
(↑意外と効果的!)

などがオススメです 🙂 

 

3)身体について

①いつも通りの生活リズム

②いつもの食生活

③就眠時間と起床時間

④適度な運動

 

受験前日はできるだけ
いつも通りに過ごすのがオススメです。

明日は特別な日だから!と
何かしようとしなくてOKです。

 

食事はいつも通りを心がけるのがベストです。

自分で気づいていなくても
緊張で胃腸が過敏になっていることもあります。

いつもの食事で好きなものを適量摂るのがオススメです。

 

受験直前で最も重要なポイントは
就眠時間と起床時間
です。

試験会場には試験開始の
遅くとも40分前には着けることを目指ます。

会場到着から逆算して起床時間と
最少でも7時間はぐっすり眠れるように
就眠時間を決めます。

(日頃からそんな生活リズムにしておくと
試験が近づいても楽に生活できますので
今からでも最終試験日までの生活を
合わせられるといいですね)

 

良質の睡眠によって
記憶が定着したり
不要な情報が整理されることで

精神が安定しますし
身体の修復が進みます。

特に成長期の思春期には
良質な睡眠で
成長ホルモンをたくさん出したいですし

翌日のパフォーマンスの質が
かなり上がります 😉 

 

もしかしたら、気をつけても
受験前日には興奮しすぎて
なかなか眠れないこともあるかもしれません。

 

その場合には
良質な睡眠をとることを心がけるのがオススメです。

*寝る前にはスマホを見ない
(眠れなくても見ない)

*熱すぎないお風呂にゆっくり入る

*夜にはカフェインを取らない

*遅くまで勉強しない

*明日の持ち物の準備は日中に終わらせておく

 

もし感受性が強く繊細で
前日に眠れなくなるタイプならば
個人セッション講座でご相談ください。

その子にあう、身体に負担の全くない
いくつかの方法をお伝えします。

 

4)当日の準備

①持ち物

昼過ぎまでの、早い時間帯に
済ましておくのがオススメです。

もし足りないものがあれば
買いに行ったり
探す時間の余裕があります。

夜遅くに慌てると
睡眠に響くので気をつけたいところです。

 

用意するものの参考です

・受験票

・身分証明証

・筆記用具(中身も)

・メモ用紙

・時計(スマホ以外)

・現金(自販機で使える小銭)

・ホッカイロ

・下痢止め、痛み止め、吐き気止め
(緊張すると必要なお子さんに。
持っているだけで安心感にもなります。

身体に負担をかけないものについては
個別にご相談ください)

 

②もしも対策

前夜からの天候チェックと
交通手段のチェックは必ずしておきましょう。

もし予定の交通手段が使えなくなったら
どうするか、も
あらかじめ決めておくと役立ちます。

その際のかかる時間と費用も
調べておきましょう。

 

花子さん
小銭!大事ですね、

お天気は心配です

 

幸子さん
前日に用意しておけば
慌てずにいられます

ホッカイロは役立ちますので
数枚持っていくといいですよ

親の受験前日にやってはいけないこと

親はサポーターだということを忘れずに!

受験前日に子どもを変えようとするのは逆効果です。

 

子どもの受験は
自分が直接できないので
親は自分の試験前よりも
「大丈夫かな」と心配しやすいかもしれません。

 

でも、受験前日まで来れば
明日実力を全て出すのが
最も望ましいことなので

前日に何かを足そう、加えようとするのはNGです。

 

子どもに
このままだと不十分だ」という
逆効果のメッセージになってしまい
不安を与えてしうからです。

 

不安から
自分が子どもを引き上げよう
もっといい状態にしよう、とするよりも

子どもがベストを出せる状態作りを
意識するのがオススメです!

本番で全実力を出すのは
結構難しいことなんです。

 

なので以下のようなことはNGです

*不安やイライラをそのまま表現する

*「大丈夫なの?」と繰り返す

*勉強をしっかりするようにとか
長く勉強するように言う

*夜遅くまで勉強するのを許す

*腫れ物を扱うように接する
(機嫌をとるなど)

*今までしたことのないアドバイスをする
(勉強や受験に関して。
アドバイスするならもっと前に
情報として与えておく)

*日常のことについても
「あれをしなさい」
「これはやったの?」と
子どもにあれこれ指示を出す

*電子機器の使い放題を許す

*重すぎる食事を出す

*「今日は食べられない」と言われて
そのまま認める

*前日に家族行事や来客を入れる

 

親の不安が大きすぎると
子どもに伝染してしまいます。

不安を無視するのではなく
上手く付き合って
できるだけどっしりしていられるといいですね。

 

また、不安がとても強いタイプの子もいます。

対応も含めて
こちらのブログをご参照ください。

不安が強い子どもの親御さん必見!効果的な対処法とNGな関わり方

 

お母さん
やってはいけないことがわかったので
それだけでも私が安心できます

親だからできる!受験前日のサポートのポイント

 

(1)親としてのサポートの第一のポイントは
やはり子どもの身体を整えることです。

そのためには生活リズム、
食事、睡眠、運動が最も基本になります。

 

子どもはどうしても
勉強の方に意識が行きやすいので
つい睡眠時間を削ったり
生活リズムを乱したりすることも起きやすいので

親がそれらのチェックをするのがとても大事です。

 

特に

*デジタル機器の使いすぎ

*緊張から食べようとしない

*なかなか眠れない

には「じゃあ、いいよ」ではなく
優しく、かつ
ブレない軸を持ってのサポート
がオススメです!

 

当日熱が出れば
パフォーマンスが著しく下がりますが

そこまででなくても
身体のコンディションは
受験結果にかなり影響します。

でも、気をつけておけば
無駄なパフォーマンス低下は防げるんです 🙂 

 

最も早くの受験日に間に合わなくても
最終受験日まで
気をつけるだけでも
結果に良い影響が出てきます。

 

(2)子どもの不安への対応として
子どもが不安を口にした場合には

すぐにポジティブに変えようとせずに
ひとまず話を聞き切るのがオススメです。

 

アドバイスもせずに
言いたいことを全部言ってもらいます。

子どもは自分の不安を
全部吐き出せると
それだけで気持ちが楽になることもあります。

 

子どもが話しきったら
「本番前には不安になるものだよね」と
子どもの不安をそのまま認めます。

そして『明日は
自分のベストが出せるといいね!』と
優しく勇気づけるのでOKです 🙂 

 

『これまで頑張ってきたんだし・・』
と言う言葉で勇気づけられるかどうかは
子どものタイプによります。

不安が強すぎる子は
「自分は頑張りが足りなかったかも」と
さらにいろいろ考え出すので

お子さんのタイプの合わせて
足すかどうかを決めるのが良いでしょう。

 

不安が強いお子さんへの対応には
先ほどのこちらのブログがオススメです。

不安が強い子どもの親御さん必見!効果的な対処法とNGな関わり方

 

お子さんが言葉で不安を出してこない場合には
手を握ったり
肩を揉んであげたり
ハグが効果的です。

頭のマッサージ〜♩と
頭を揉んであげるのも良いでしょう。

 

不安で緊張しているところが解れますし
オキシトシンホルモン(安心感)がでます♡

 

(3)「受験当日の準備」は、できているかの確認をする

持ち物の準備と
天気やもしもの場合の対応策は
親子で確認しておくのがオススメです。

(受験生の受験前日の過ごし方の(4))

 

「やりなさい」ではなく
「もうやった?」とか
「いつやる予定?」などの声がけが望ましいです。

 

できれば前日の早い時間にしておくと
不足があれば余裕を持って対応できます 🙂 

 

お母さん
私も不安で
自分がそれを解消しようと
あれこれ言ってしまいそうですが
子どもが主役なんですよね

今日はそれを改めて思い出しました

 

親としてのお気持ち、わかります 🙂 

おまけ:受験当日の役立つコツ

受験当日に気をつけたいコツをいくつかご紹介しておきますね。

 

①当日は試験会場には
遅くとも40分前にはつけるといいですね。

ついたらトイレと自販機の場所を確認します。

 

着席は30分前にはしておきましょう。

寒い場所ならホッカイロを貼ると安心できます。

寒さって意外とダメージなんです 😉 

 

②試験が始まったら
まず、名前と受験番号を書くことに集中します。

それによって周りではなく
自分に意識を戻せます。

 

解けそうな問題から取り組んで
できれば最後に
見直しの時間を取れるといいですね。

1点でも取りこぼしをなくすことを
心がけるといいでしょう。

チリツモが大事です!

 

試験の合間に答え合わせは
絶対にしないのがオススメです。

2日に渡るような試験の場合も
1日目の答え合わせは
全試験が終わってからにしましょう。

 

試験中は
「間違えた」ことが気になるので
パフォーマンス維持のために大事なポイントです。

 

花子さん
ちょっとしたことだけど
わかってるとずいぶん落ち着けそうです

 

最終受験日までにより高いパフォーマンス力を作るには

受験期間は長いと2ヶ月半くらいになることもありますね。

途中からでも
身体を整えたり
不安への対応などを意識して過ごすだけでも
パフォーマンスは上がっていきますので
ぜひやってみてください 🙂 

 

生活リズムはできる限り早いうちから
受験日に合わせておくと
楽に眠れて良い睡眠がとれるので
当日のパフォーマンスが上がります。

 

実際、難関校に
大量の合格者を出している学校では
1年生からその生活で過ごすように
指導しているところが多いです。

ハードな部活をしていた子も
引退以降はその時間で過ごしています。

 

また、当カレッジでは
そのお子さんの状況を見て
身体の力を最大に引き出す特別なサポート方法を
詳しくお伝えしています。

 

もっと良いパフォーマンスを出したい

やる気が急に失速したのを回復させたい

不安が強すぎるのを改善したい

・・・

そんな方は個別に
講座個人セッションでご相談ください。

 

どれくらいでベストの状態になるかは
今の状態次第ですが

どんな状態からでも
始めると効果は10日後くらいから出てきます。

受験前日にやってはいけないこと:終わりに

花子さん
私は不安になりやすいので
今日は対策が具体的にたくさんわかって
よかったです!

できることをやってみます

 

お母さん
子どもがこれまで真面目に勉強を頑張ってきたので
本番で力を発揮できることを願ってます。

でも自分が空回りしてしまうことが
気になっていましたので
今日はとても安心できました

 

幸子さん
お役に立ててよかったです 🙂 

試験でも試合でも演奏会でも
本番で実力通りにできることは
案外難しいものです。

少しずつそのリスクをなくしておけば
これまでの努力が
しっかり身を結んでくれますね

 

花子さん
はい、本番で自分のベストを出せるように頑張ります

 

 

♡♡あとがき♡♡
人の力を発揮する時の一番の障害は
不安と恐怖です。

頑張ってきたし
練習ではすごいのに
本番では実力が発揮しきれないのは
とてももったいないですね。

 

そのリスクを減らすために
できることを今回は沢山ご紹介しました。

 

そしてもう一つ
日頃から恐怖や不安を感じやすい傾向を
解消するために
チェックすると良いことをご紹介します。

 

それは日頃
「〜〜しないとxxになるよ」
という言い回しが口癖になっていないかどうかです。

 

これは親心としては
「XXになると大変だから
〜〜しないように」
と子どもに伝えたいわけなのですが

言われた方は常に
XX=嫌なこと、恐怖を
思い出すことになります。

そしてプラスのために動く、というよりも
マイナスを避けるために動く、という癖がついてしまうのです。

 

もしそんな口癖がある場合には
「==すれば大丈夫」などと
言い換えるのがオススメです。

 

ちょっとしたことですが
知っていると役立つコツは沢山あります。

 

楽しく、ラクに子どもの力を育てましょう!
\(^-^)/

 

 

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