不登校への友達の反応が気になる子ども。親はどう対応すればいいんだろう
不登校への友達の反応 が気になって
「学校に行こうかな」と思っても
なかなか登校しづらい子もいますね 😉
不登校の理由が友達でなくても
思春期は友達の反応がとても気になる時期ですもんね~
自分がしばらく休んでいたことを
どう思われているんだろう
どんな反応をされるのかな
休んでいた間の友達関係は
どんなふうに変わっているのかな
ちゃんと受け入れてくれるかな
あれこれ考えているうちに
気が重くなってしまうこともありますよね 😆
このタイミングで
子どもがとても気にするのは
親しい子どもだけでなく
同じクラスや部活の子という
「大勢」であることが一つの注意ポイントです。
久しぶりに登校した子に対する
「大勢の子」の反応は
だいたい3パターンに分かれるようです。
① 無関心に見える
② 意地悪を言う、する
③ サポートしようとする
①には、何か声をかけて励ましたいけど
何を言ったらいいのかわからなくて
無関心ふうに見える子も含まれます。
一番多いのが①で
その次が③、②というのがよくある割合のようです。
年齢が上がるほど①と③が増えて
②は減ってきます。
②の子は「良い悪い」で人を順序付けて
安心したい欲求を持っている子です。
「学校に来ないこと」を
「来れるのに来ない」「ずるい」と解釈して
その子を責めて
自分より下のモノ扱いをしたがる子も世の中にはいるものです 🙁
子どもが気にしている時には
*どこにでも、誰の場合にも①②③の人達がいること
②の残念な子も世の中には居ること
*①の中には③になりたい子も居ること
*不登校は良い悪いでもないし
恥ずかしいことじゃないから
②を真に受けなくて良いこととかわし方
などをしっかり伝えるのがオススメです。
親しい子や③の子に意識を向けることと
とにかく家族は何があっても味方だから!と
言葉でしっかり伝えましょう (^O^)
③の子が声をかけてきてくれたら
素直にサポートしてもらっていいのだと伝えましょう。
体の病気や怪我からの復帰と同じで
今は受け取るタイミングで
いつか誰かに返せばいいと伝えておくと安心できます。
また、心配や単純な知りたい気持ちから
『なんで学校に来てなかったの?』と
周りの子が聞いてくることもよくあります。
時には先生や友達のお母さんから聞かれることもあります 🙄
聞く方は特別な意図がなくても
休んでいた子には結構重い質問です。
それを聞かれるのが嫌で
再登校に踏み切れない子もいたりします。
そういう時には
わかって欲しい人以外には
真面目に説明しなくてもいいということを
教えてあげると子どもは随分ラクになります 😀
聞かれたらすぐに返せる
簡単な言葉を用意しておくのもおすすめです。
「ご心配ありがとう。
おかげさまで休んでいたら元気になりました」
それくらいでも大丈夫なことがほとんどです
(^O^)
友達との関係が
不登校の原因になっていた時には
より丁寧に色々なケースを想定して
うまく対応できるようにイメージしておくのも大事です。
難しいな・・・と思ったら
ここだけでも専門家に相談するのもアリです!
思春期の子どもにとっては
本当にとても大事なことですもんね~
(^^)
人間関係は真面目一筋に
正面から取り組んでばかりだと
疲れることもありますよね 😉
*いろいろな人が居ること
*うまくかわす時やしっかり話す時を
人と場合によって選べる、ということ
*登校前に気になることをシミュレーションしてみる
おうちの人や専門家と一緒に
コミュニケーションの仕方を
学ぶチャンスにしていきましょう!
不登校体験を成長チャンスにしちゃいましょう
(^O^)/
明日は3.
不登校の勉強の遅れが気になる時の対応についてです 😀
合わせて読みたい記事:
不登校の子の新学期:子どもの幸せのために親ができること 4月編
追伸:
おかげさまで退院した愛犬が随分元気になりました。
お日様もでるようになって
大好きな日向ぼっこも再開です♡
今週のテーマのブログです
① 不登校から再登校する時に気をつけたい5つのポイント
② 不登校の理由探しよりも子どもの登校する喜びを見つけよう!
④ 勉強の遅れが気になる時の対応法は?
⑤ 不登校から再登校する時に、優先するのは行く回数?居る長さ?
⑥ 不登校から復帰したのに、また『行きたくない』!?