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少し考えてみます
こんばんは。
昨日は久しぶりに子どもも皆集まって
なつかしの我が家の人気メニュー
納豆スパゲッティで
お昼を一緒に食べました。
さて、優しすぎる子には
誰かからのオススメを
上手にお断りする力も大事ですねというお話です。
オススメしてくれる、ということは
相手の人は基本相手に「良かれ」
と思っているはずです。
(イジワルな人の場合には言語道断 😈 )
物でもアドバイスでもそうですね。
本当に相手の役に立ちたい気持ちが
ベースだったのに
「これ良いのよ!」という気持ちが先立って
「断るってことは、これが良くないって言うこと?」
「ススメている私のメンツはどうなるの?」
となってしまっては本末転倒でございます。
相手のためがどこかに行ってしまって
これが良いかどうか
進めている私のメンツ
が主題になってしまっています。
何を選択するのかは、選ぶ人の課題ですもの。
ところがまだまだ発達途中の思春期には
本末転倒を大声で押してくる子もいたりします。
なんでもいいから
「自分の」オススメを強く押してくる人です。
お断りしようものなら
不機嫌になったり
お断りした人を攻撃してくることさえありえます。
そういう子にかかると優しすぎる子は
つい「自分が引けば。。」と
相手の課題まで引き受けてしまいがちですね。
でも選びたくないオススメを
黙って引きうけてしまったら
相手は「良いことをしている」つもりで
ずっとこちらを押してきます。
知っている人ーー知らない人
教える人ーー教えて貰らう人
そんな関係性ができてしまい
いつでも上から目線で
オススメが「命令」になってしまう
そんなことにもなりかねません。
まずはオススメについての
自分の課題と相手の課題を
しっかり自分の中でわけてみましょう。
それから押しの強い子のオススメを
上手に断れる方法をいくつか
考えておきましょう。
強くオススメしてくる相手が
とても感情的になるタイプなら
「そういうもの(考え方)があるのね。
少し考えてみるわ」
「勉強になるわ」
と言ってニッコリするのもいいでしょう。
「素晴らしいね。
素敵すぎて私にはちょっと難しいかな
(合わないかな。
使いこなせないかも)」と
いうパターンもアリです。
男子もうまくアレンジして使ってください。
まず最初に相手のオススメを
いいね、と受け止める言葉がポイントです。
そして断固と、要らないものには
イエスを言わないことが大事です。
それから毎度毎度そうやって
苦手なお断りするのも大変でしょうから
そういう人がぐいっと近づいてきても
なるべく距離を置けるように
さっぱりあっさり接するようにできたらベストです。
もし相手が話せば分かるタイプなら
自分が今オススメを受け取れない事情を
少し話してみるのもいいでしょう。
「いいもの(考え)だと思うんだけど
○○というわけで今は
ちょっとできないの」
でもこの時には相手によって
話す内容の見極めが大事です。
あまり他の人には知られたくない
理由を話してしまうと
相手が口が軽い人ならば、悪気なく
他の人に話されてしまうこともあるからです。
その情報を話す範囲を決めることが
誰の課題なのかを
その人が分かっていない場合もありえます。
断りにくいオススメを
表立って「嫌です!」と言うかわりに
そんなふうにうまくお断りをする方法を
いくつか用意しておくといいですね。
笑顔や「ありがとう」をそえることで
あなたのご好意は受け取っていること
「あなた」を否定しているのではないことを
しっかり示しつつ
受けとりたくない物やアドバイスは受け取らないこと。
優しすぎる子はこの区別を
まずは自分のなかで
しっかりつけておくことがとてもとても大事です。
追伸:
上の子がまだ幼稚園児だった遥か昔
納豆チャーハンというのものを
ママ友から作ってもらったのが
炒めた納豆との衝撃の出会いです。
その時のとても美味しかった味を
パスタでも再現して我が家のレシピになりました 😉
今週のテーマのブログです
① 優しすぎる子どもたちへ
② 私イラつかせてる?
③ 「お前のせいだ」を引き受ける
④ 今食べないとおいしくないわよ
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