本当の友達を見つけよう:思春期の子どもシリーズ

おはようございます。
ここにきて東京はとても暖かい日が続いています。
桜の花もあっという間に咲き出しました 🙂 

 

さて、新学期の始まりですね。

新しい人たちとの出会いが多い季節です。

この時期には新しいことが多く
誰でも
「どんなことが起こるのだろう」と
周りに対してアンテナが立っていますから
新しいことをお互いに受け入れやすくなっています。

新しい人と友だちになりやすい季節ですね 😀

 

思春期の子どもにとって
「いい出会い」はとても大事です。

自分自身を育てていくこの時期に
「こんな行動の仕方があるんだ!」
「こんな考え方があるんだ」と
思えるような、いい刺激を受けられる
素敵な人との出会いがあると
まだ素直なこの時期には
驚くほど成長していきます。

 

強く印象づけられた人との出会いが
その後の人生を変えた、という話もよくありますね。

あの先生に出会って
自分も教師になろうと思ったとか
あの時言われたことが
ずっとその後も心の支えになって
人生の辛い時でも頑張れたなど
思春期の頃にそういう体験があった人は少なくないようです。

 

このような強く印象に残っている体験も
とても大事なのですが
人は無意識のうちに
周りの人がやっていることを
自分の中に取り入れるという能力をもっています。

日頃近くにいる人の行動からも
意識していてもいなくても
実は沢山の影響を受けていたりしているんですね 🙂 

そしてこの能力は大人よりも
思春期の方が遥かに強く発動されています。

なので思春期には、日常で
誰とどんな体験をしているか、も
自分形成において
とても大きな影響がある大事なことになるんです。

 

思春期になると家族よりも
友人と過ごす時間のほうが長くなってきます。

なのでこの時期には、どんな友人と
どのようにコミュニケーションをしているかが
その子の成長にとても大きな影響を与えています。

ものの考え方や行動の仕方はもちろん
他人との関係性(他人が自分のことを
どのように扱っているのか)が
自分自身のイメージ=
自分とはこういうもの
を作る上でも、とても大きく影響しています。

 

そういう意味でも、「いい友達」と
仲良くなってもらいたいものですね  (^^)

 

追伸:
布団干しマニアの私としては
朝早くからいそいそとベランダに向かいます。
我が家のべランダはお昼過ぎからは
直接陽が当たらなくなるので 🙂 

 

今週のテーマのブログです
本当の友達ってなんだろう
友だちとの関係性がずれてくる
優しい子は友だちのストレスと引き受けすぎることがある
「断る」ことが「対等な関係」には欠かせない
「いじめの芽」は「友だちだから」と許さない

 

 

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