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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
最幸の親子関係を作るお手伝い
おはようございます。
今日は思春期コーチ養成講座の第7日目です。
楽しく学んで、楽しくランチ♡
さて、本当の友達についてのお話です。
一緒にいた時には
対等で仲のいい友だちだったのに
環境が変わっていくうちに
関係性がかわってしまうことがあります。
これは残念ながら大人でもあることですね 🙁
でも、思春期には
環境も数年で大きく変わりやすく
まだストレスへの対処も
上手でない時期なので
急に関係性が変わるということが
大人が思っている以上に頻繁に起きています。
大人よりもメッセージでのやりとりが
かなり頻繁で即レス性も強いために
顔を見て話すよりも
相手のことを気遣わずに
その場の気分で言葉を発しやすい
ということもあると思います。
なんにせよ、”甘え”からの
よろしくない変化と言えますね 👿
関係性はお互いで作るものなので
やりとりのなかで
「なんだかおかしいな」と
感じることが出てきたら
その感覚を大事にしたいですね。
「おかしなメッセージ」を
そのまま受け止め続けてしまうことは
こちらがその気でなくても
「そういうメッセージを
続けてもいいよ」という
サインになってしまうからです。
思春期にはまだ大人よりも
自分の気持ちの歯止めが
かけにくいところがありますから
自分に溜まった苦しい気持ちを
流せる先を見つけたら
そこに流すことをアタリマエに
してしまうことがあるのです。
そんなことが起き始めた時にも
真面目な子や友達思いの子は
相手からの失礼なメッセージにも
そのまま真摯に対応してしまうことがあります。
自分がイヤミや攻撃を受けているのに
相手を励ましたりしてしまいます。
優しい子は相手のことを
「今大変なんだな~」と気遣うのです。
「あなたの学校レベルじゃ
大した職業につけない」などの
ものすごく失礼なメッセージに
傷つきながらも
以前は仲が良かった子だからと
3年間もやり取りをしていたという子に
私も会ったことがあります 😯
自分が相手をいたわることに
一生懸命で
自分自身のことをいたわることを
忘れてしまっていたんですね。
そういう子には
「本当の友達というのは
相手を傷つけることを
ヨシとしないんだよ」と伝えます。
あなたは絶対にしないでしょ
そんな言葉を相手に使わないでしょ
相手を大事に思うでしょ
そう言うとはっとすることが多いようです。
相手の子もかつては良い子だったんですと
その子の言うことも大事にしながら
人は何らかの事情で
自分のことしか見えなくなる時もあるのだと伝えます。
そういう時には
自分で自分を守るために
NOということも大事なのだと伝えます。
それがお互いの関係性を良いものに
保つことにも必要なことだよと伝えます。
追伸:
コーチ養成講座も大分進みました。
皆さん表情や質問内容も
頼もしく変わっていらしてます☆
とっても心強く感じてます (^o^)
今週のテーマのブログです
① 本当の友達を見つけよう
② 本当の友達ってなんだろう
③ 友だちとの関係性がずれてくる
⑤ 「断る」ことが「対等な関係」には欠かせない
⑥ 「いじめの芽」は「友だちだから」と許さない
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