自分だけの特別さを今すぐ表現することにこだわっていませんか
自分だけの特別さ を見つけたい!
自分らしさを表現したい!
そう思うのは自然ですよね。
「自分」がどんな人なのか
他の人と違う貴重な存在であることを
表現したい気持ちは誰にでもあるものです。
そして特に思春期が始まると
その思いがとても強くなります。
でもそれで焦りすぎて
「感情のままにふるまうこと」を
自分らしさの表現だとか
「がんこ」を自分らしさだと思いこんでしまうと・・
自分も快適じゃないし
周りともうまく行かなくなりますね 🙄
その不便さを創っているのは
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自分らしさとは
他の人とはっきり違う特別なことである
自分らしさとは
いつも変わらない自分の何かである
特別な自分らしさを今すぐ
人にわかるように表現しなくてはならない
====================
そんな思い込みからかもしれませんね
(^_-)
こんな思い込みを持ってると
何か人とはものすごく違う
自分だけの特別なことってなんだろう!と
焦って探しちゃいますよね。
身体は変化するから
変わらぬ自分じゃないとすれば
感情や考え方が自分なのかと思ってきます。
それで自分の感情や考え方を
曲げないことにこだわってしまいます
(変わるものなら困りますからね:roll: )
また
「自分探しの旅」に行きたくなったり
何か特別なことをしようと焦ります。
いつもと違う場所だったり
いつもと違うことをしてみると
確かに、自分の気持ちや反応に気づきやすくなりますね 😉
ただ、特別なことをしないと
自分らしさに気付けないわけでもないんです。
日々の自分の考えや感情や
無意識でついやっていることに
意識を向けてみることで
「自分らしさのタネ」はいつでも、いくつも見つかります
(^o^)/
タネ?
そうなんです!
「自分らしさ」は思春期のうちにはまだ
「人とはとっても違う
素晴らしい特別なこと」
にまで育っていないことがほぼほぼです。
もちろん、小さい頃から
人とは違う特別なことで目立つ子もいますが
多くの子の場合、それはまだ
「特徴」とか「個性」と呼ばれるくらいですし
歓迎されるカタチになって
見えないこともよくあります 😆
例えば
何かに熱中できるという特徴があっても
ほとんどの子の場合には
他のこととのバランスがとれなくて
お母さんから「困ったわ〜」って
言われていたりするもんです
(^_^;)
例えば時間管理ができないとか
好きなこと以外はやらないとか・・・
むしろ最初は
お母さんの頭痛のタネだったりするものです 🙄
けれど、そんな個性は
上手に育てることで
「素敵な自分らしさ」になっていきます☆
そう、「自分らしさ」は最初はタネなんです!
そしてそのタネは誰にでも
いくつかあるものなんですが・・
タネなので育てることが必要です。
上手に育てていくことで
他の誰とも違う特別な自分らしさになっていくんです!
自分らしさは
タネから育てていくものなので
変わるもの、育てるものなんですね~
(^O^)
例えばイチローも
小さい頃から野球が大好きで
一生懸命に打ち込んでいましたが
本当に”特別”になったのは
ずっと育て続けて、プロ入りした後なんです。
そして彼はその後もずっと変化成長し続けてますよね。
だから、思春期のうちには
自分らしさを
今あるとても特別なものだと思って
焦って探したり
今の自分の感情や考えにこだわったり
人と違うことを無理にやってみる必要はないんです 😉
え~っ
では、そのタネって何?
どうやって育てるの?
はい、明日に続きますね~
(^O^)/
追伸:
今日東京に戻りました!
火曜日の予定が遅くなりましたが
少し長くのんびりもできました。
(その分帰ってから・・ )
今週のテーマのブログです
① 自分らしさってなんだろう?思春期の大事な問いかけ
③ 特別な自分らしさのタネはどこにある?
④ 自分らしさと好きなことって、どうつながるの?
⑤ 自分らしさのタネを大きく育てるコツ
⑥ 好きなことがわからない人のための、「好き」がいつの間にかわかるようになる方法