『とにかく学校に行かせないと!』だと、見落としてしまうもの
子どもから
『学校を休みたい』
そんなことを時々言われたら
お母さん・お父さんだって
不安になりますよね。
「不登校は大変」
そんな情報が
あちこちに流れていますものね。
でも、お子さんが
そんなことを言う時ほど
お母さん・お父さんが
お子さんの状態をガッツリと
把握するチャンスです!
思春期の子どもは柔軟です。
凹むの早いけれど
その子に合う関わりがあれば
すぐに元気を取り戻します!
そのためにも
ひとまず落ち着いて
お子さんの「今の状態」を把握しましょう。
でも、このタイミングで
お母さん・お父さんが
『学校に行かなくなったらどうしよう』
(ll||д゚ノ)ノ
そんな不安に絡めとられてしまったら
『とにかく学校に行かそう!』と
してしまうことがあります。
もちろん、お子さんの状態が
嫌だけど学校に行っているうちに
自然に良くなっていくケースもあります。
お子さんがしぶしぶでも
まずは学校に行くような時には
数日は変化をしっかりと
観察してあげてくださいね。
1週間は様子を見続けて
落ち着いているようならOKです 🙂
でも、しぶしぶ行っていても
1週間以上たっても
お子さんの状態が変わらなかったり
元気がなくなっていくようなら
そのタイミングで
専門家に相談するのがオススメです。
身体の病気と同じで
「今自然治癒力が働いているかどうか」を
見定めていくことが大事です。
でも、お子さんの
『学校を休みたい』という言葉で
過剰に不安になってしまうと
お子さんが学校に行っただけで
お母さん・お父さんが
お子さんの状態を見なくなったり
話をしなくなってしまうことがあります。
不安のあまり
『子どもから何も言ってこなければ大丈夫』
という理屈を建ててしまうんです。
そしてその理屈の中に閉じこもり
お子さんの表情や動作、元気の無さに
目を向けなくなってしまうんです。
そうなると、せっかくの
お子さんからの「助けてサイン」を
見落としてしまいます (T_T)
怖いものは見たくない
そのお気持ちは
ホントよくわかります。
私も色んなことで
そう思うことがヤマモリです
(^^)>
でも、身体の病気と同じで
心の不調も早期発見・早期手当が
一番効果的です。
むしろ、しっかり観察することで
大丈夫だとわかれば
心から、ガッツリ安心できるんです!
(^^)/
また、様子が気になる時には
早めに専門家につなげれば
根本的に解決するアイデアがもらえます。
どちらでも
【しっかりした安心】を
手に入れることができますね
(^_-)
不登校は恥ずかしいことではありません。
その子が辛いことが問題です。
身体の病気を同じで
その子の自然治癒力
=生きる力を発動させればいいだけです。
不安になった時や
どうしたらいいのかわからない時には
身体の不調と同じように
「サクッと専門家の手を借りる」
という選択肢があることも
思い出してくださいね~
「どうすれば学校に行くんだろう」に続きます
追伸:
今日の東京は暑いです。
近所の小学校では
運動会をやってます。
お子さんたちは夢中になって
思い切り汗をかいてます。
充実感ありそうです~ (^^)
今週のテーマのブログです
① 思春期の子どもが学校を休みたがる時に、ついやってしまいがちなことは
② 『学校を休みたい』だけしか言わない子どもに起きていること
③ なぜ『なんで学校に行けないの?』と問い続けるとマズイのか
⑤ 「どうすれば学校に行くんだろう」ばかりで頭が一杯になってしまうと
⑥ 「学校を休みたい」と子どもが言う時に一番始めにすることは