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不登校から復帰したのに、また『行きたくない』!?
不登校から復帰 したのに
また『行きたくない』って
どういうことだと思われますか?
ず~っと学校に行けなかったのに
ある日突然行きだして
そのままの勢いで
なんとか全復活する子もまれにはいますよね。
ところがなんです!
たいていの子はぼちぼちと行き始めて
「どうやら復活?」とお母さんが思う頃に
また『行きたくない』と言い出すことが多いんです。
何が起きているんでしょう?
こんな時には
「また行かなくなったらどうしよう!」と
不安になって、ドキドキしませんか?
『なんで行かないの!?』と
思わず言ってしまいそうですが・・・
ここで慌てないことが大事です (^_-)
実は再登校を始めると
ほとんどの子どもの場合には
3,4ヶ月の間に何度か
『行きたくない』があるものです 😀
お父さん・お母さんが
「そういうこともある」とわかってると
無駄に慌てることなく
上手にサポートすることができますね☆
そう、お父さん・お母さんが落ち着いている。
それが大事ですね!
落ち着いて見守られていることで
子どもも安心して多少の困難は自分で乗り越えられます。
子どもが『やっぱり行きたくない』と
言い出した時には
その子なりの”わけ”があります。
まずは落ち着いてその子なりの”わけ”に耳を傾けてあげてください。
今週お伝えした
①その子にとっての学校に行く意味や
②友達関係や③勉強の進め方や
④エネルギー切れなどの課題は
再登校を始めてしばらくしてから
出てくることもよくあります。
そんな時でもお父さん・お母さんから
落ち着いてゆっくり話を聞いてもらうことで
また自分で動き出せるようになることもよくあります。
子どもの話と気持ちをよく聞いて
今週のブログも参照されながら
その時に必要な具体的なサポートをしてあげてくださいね~
(^^)/
不登校からの再登校で一番大事なのは
「学校に早く戻ること」ではありません。
もちろん、学校に戻ることが
その子にとっての喜びになって
早く戻れればそれは嬉しいですね 😀
それでもその子にとって一番大事なのは
「自分で選んで学校に戻れた」という体験です。
一度行けなくなったけど
気になる課題をクリアしながら
自分で望んでまた行けるようになった、という経験です。
一度は無理だと思ったことを
自分で決めてやってみたらできた
そういう体験にできたら
それはその子の自信になります。
人は人生の中で何度も
「難しそうだ」と思うことに出会います。
そんな時にもこの体験が
「でもやってみよう」とする力の源になるでしょう。
子どもの不登校をそんな体験にするためには
不登校からの再登校を
お父さん・お母さんが
「恥ずかしいマイナスからやっと0に戻ること」と
とらえないことがポイントです。
「子どもが自分なりに
難しいことにチャレンジしている」として
そのチャレンジが成功しやすいように
環境を整えたりエネルギーを与えたりして応援してあげてくださいね。
「復活した体験」をした子は
しなやかに強く生きることができるでしょう♡
思春期までの人生よりも
その先のほうがずっとずっと長いですからね~
\(^O^)/
合わせて読みたい記事:
不登校の子の新学期:子どもの幸せのために親ができること 4月編
追伸:
「復活した体験」は
同じ学校に戻ることでなくても得られます。
子どもが自分の体験をどう捉えるのか、が一番大事です。
大人はそれをサポートしたいですね 😀
次のテーマは
「思春期の甘えとのつきあい方」です。
今週のテーマのブログです
① 不登校から再登校する時に気をつけたい5つのポイント
② 不登校の理由探しよりも子どもの登校する喜びを見つけよう!
③ 不登校への友達の反応が気になる子ども。親はどう対応すればいいんだろう
④ 不登校の勉強の遅れが気になる時の対応は?
⑤ 不登校から復帰する時に優先するのは行く回数?居る長さ?