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なぜ学校に行けないの?
おはようございます。
HPに、新しい『お客様の声』を追加しました。
19歳の方からで
まだセッションは継続中ですが
一つ、大きな結果がでたところです。
さて、思春期の子どもが
学校に行きづらくなっている
または行けていない時に
その「理由」が見えにくいことがあります。
子どもに『何が嫌なの?』と尋ねても
答えが返ってこない。
思春期になると、ただでさえ
小さい頃よりも答えが返ってこなくなる
ことがありますしね。
続けて訊いても黙りこむ・・
そんな時には
親としては、どうしたらいいのか
わからなくなってしまいますよね。
こののような場合には
子どもに起きていることから
手がかりを探っていきます。
特定の人に会うのを避けている
どんな人にも会いたがらない
特定のことが気になっている
落ち込んでいる
焦っている
食べ過ぎている、食べない
など、子どもの様子を手がかりにしていきます。
心身の不調があれば
そこから手当をしていくこともありますね。
それでも、場合によっては
学校に行かない以外には
特に変わった様子が見られないこともあります。
今週はそのような場合についてのお話しです。
子どもの家での様子は
普通の子の休日の過ごし方と変わらないし
表情が暗くなっているわけでも
焦っている様子もない。
たまに登校できた時の様子を
先生から教えてもらうと
『堂々としていて
何も問題がないように思われます』
とのこと。
登校してから家に帰ってきても
特に変わった様子も見られない。
我慢をしていて辛かったようでも
行けて晴れ晴れとしているようでもない。
まあ、特に問題はなかったようね。
だから明日も登校するのかしら・・と
思っていると
またしばらく学校には行かない。
『学校に行かないの?』と
子どもに尋ねても
『うん・・・』
『行きたくないの?』
『・・・・』
『行きたいと思ってる?』
『・・・・・うん・・』
会話でも突破口が見つかりません。
外から見える困ったことといえば
「学校に行かない」ことだけ。
お医者さんに連れて行っても
体の不調でもないし拉致があかない。
そして、子どもが登校した時には
目立つこともない様子で過ごしているので
学校からは
「来れるはず」と思われて
『ちゃんと来てください』
『もっと登校させてください』と
言われてしまったりします。
『でも、言われてもどうしたら良いのか
さっぱりわからないんです・・』
ほとほと困ったお父さんお母さんから
ご相談を受けることがあります。
このような状態だと
どこを手がかりにして行ったらいいのかが
とてもわかりにくいですよね。
でもご安心ください。
実はこれ、手がかりがちゃんと
示されているんです。
「子ども自身が自分で分かっていない」
ということが
その「手がかり」なんです。
明日からこの続きを掘り下げていきますね。
追伸:
お客様の声を読ませていただくと
セッションの始まった頃を思い出します。
彼が自分自身に気がついて
元気になっていった道筋を顧みて
「やっぱり必ず変われる力はあるんだ!」
と私が勇気づけられます。
すごくすごく、嬉しいです (≧∇≦)/
今週のテーマのブログです
① なぜ学校に行けないの?
② 学校に行けない理由がわからない
③ 言葉で言えなくても大丈夫
④ つらすぎて見れない
⑤ 感じていることを教えて
⑥ 楽しい未来を想像する