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残念な方向で子どものコミュニケーション力を上げようとしていませんか
さて、口下手な子どもの
コミュニケーション力を育てて
生きる力をアップしよう!というお話です。
今はあちこちで
コミュニケーション力が大事と言われていますね。
それで
お子さんが話下手のままではまずい!と
なんとかしようと思われる方も多いようです。
私もご相談をいただくことがよくありますが
その中で、こんなご質問もいただきます。
『自分から話すことって大事ですよね。
これからは特に
コミュニケーション力が必要だって
いつも子どもに言ってるんですけど
どうも話をしようとしないんです』
『もっと自分から
意見を言わないとダメだよって
教えているんですけど
だんまりばかりで・・・
どうしたらいいでしょう 🙁 』
特にこのようなご相談は
お父さんからいただくことが多いのですが・・・
う~ん・・・
せっかくのお子さんを思う気持が
残念な感じになっちゃってます
とっても惜しいんです (^_^;)
「表現力」「伝える力」が大事だと
お父さんが話すことで
お子さんのコミュニケーション力を
上げようとしていらっしゃるんです
一生懸命話しかけて
「伝えよう」「理解させよう」と
頑張っていらっしゃるのですが・・・
実は
お子さんの話す力を上げるのは
何より「聞いてあげる」ことなんです!
話す力・伝える力は
「聞いてくれる人」が居ることで育ちます。
よく、会話って
キャッチボールに例えられますよね。
話す力=ボールを投げる力です。
投げるのがうまくなるためには
自分のボールを受けとめてくれる人が必要です。
ちゃんと受けてくれる人がいることで
「今のはいいボールだったな」とか
「今のはちょっとはずれた」とかが
よりはっきりとわかります。
それで自然に自分の投げ方を工夫します。
だからとても早く
投げるのが上手になるんです 😀
もし受け手が
良いリアクションをしてくれれば
キャッチボールすること
そのものも楽しめますよね。
もっと「やりたい」って思います♡
この「もっとやりたい」こそが上達の秘訣です
(^o^)/
もちろん、伝える力の大事さを
子どもに話すことも必要ですよね。
そして
実際に伝える力を育てるには
お父さん・お母さんが
「聞き手」になってあげるのが
一番の近道なんです 😀
では効果のある聞き方は?・・の前に
明日は
もうひとつの間違えやすいポイント
「SNSでは伝える力は育たない」を
ご一緒に抑えておきましょう 😀
合わせて読みたい記事:
【必読!】子供のコミュニケーション力は家庭でこそ上げられる
追伸:
最近窓辺からちょっと嬉しい声が聞こえます。
生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声です 😀
赤ちゃん大好きなので
鳴き声が聞こえるとつい顔を見たくなります。
この「新生児」の声って
ほんの数ヶ月だけのお楽しみですね 😀
今週のテーマのブログです
① 口下手、話下手な子どものコミュニケーション力を育てる方法
③ なるほど!SNSでは本当のコミュニケーション力が育たないわけ
④ 間違えやすい?子どもの話を聞く技術
⑤ 口下手な子どもでも、もっと話したくなる「話の聞き方」とは?
⑥ AI時代を生きる子どもたち。伝える力を育てよう