やりたくない子も仲間です

おはようございます。
歳を重ねてから野菜好きなのですが
最近はとてもたくさん食べたくなります。

 

さて、思春期の子どもに
「ちゃんとやるって言ったじゃない」と
言いたくなる時のお話しです。

 

共通の具体的なゴールに向かって
「ちゃんとやる」と子どもが言ったのに
終わってみたらそのゴールが達成できていない。

そんな時には腹も立ちますよね。

いったい何が起きているのでしょう?

 

ここで登場するのが
チェックポイントその2です。

子どもがそのゴールに行くことを
「やりたい」「やらなくちゃ」と
心から思っていたとしても
実は心の別のところに
「やりたくない」とか
「やれると信じられていない」ことがあるのかもしれないんです。

 

口では「やれる」と言っていても
それは頭の片隅にある”可能性”で
「やったら嫌なことが起こる」とか
「やりたいけれど、本当は自分には無理」
という強い思いも同時に持っていることがあるんですね 🙄 

 

でも自分でも「やりたい」と
思っているのは本当で
「やらたらいいな」「やらなくちゃ」とは思っているのです。

そこでなんとか頑張って
やってみようとしてみても
結局手を付けられないとか
結局うまくいかない、という状態になっていることがあります。

 

誰でも、そして子どもの心のなかにも
一つだけの「意志」「願い」だけでなく
別の思いもたくさんあったりしますよね。

「やせたい」と「食べたい」
「掃除したい」と「面倒くさい」
↑ 私?

そしてそれぞれがずっと
バラバラに存在しているままだと
一人の人間の行動としてスムースに動けないことになります。

 

電車ごっこをしたことってありますか?

一本の輪の中に数人で一緒に入って
次の駅まで行く遊びです。

みんなで一緒に動いていくところが面白いんですね、きっと
(あまり昔過ぎて・・ (*^_^*))

 

さて、その数人のなかに
「行きたくない子」や
「行けると思っていない子」がいると
うまくその電車が動けなくなりますよね。

そんな感じです。

 

こういう時には外の人が
「なんでちゃんと行かないの 😡 」と
その電車を責めたとしても
「行きたくない子」も
「行けると思っていない子」も
そして「行きたい子」もみんな困るだけですよね。

責められることで
電車全体がダメージを受けてしまうだけなんです。

 

こういう時にはどうしましょう?

「行きたくない子」や
「行けると思っていない子」に
『あら今動けないのね。
何が起きているの?』と
優しく尋ねますよね、きっと。

 

「行きたくない子」や
「行けると思っていない子」には
それぞれの”理由”があると思います。

その子達がうまく言葉で言えなくても
何かの勘違いだとしても

そこにはその子達なりの理由が必ずあります。

邪魔だからとその子達を追い出したり
ひきずって無理にでも行こうとしても
結局その電車に良いことは起きませんね。

長く楽しく安全に進んでいくことができません。

 

その子達の”理由”を満たして
みんなで今どうするのか一番いいのか、を
一緒に考えることが必要です。

もしかしたら次の駅までいくことより
もっといい目的地があるかもしれませんし
今はそこでしばし休むことが必要かもしれませんね。

 

「行きたくない子」や
「行けると思っていない子」を見つけたり
その子達の話しを聞くのに
サポートが必要な時はご相談くださいね (^^)/

 

追伸:
友達に「野菜食べたい」と言ったら
冬の間に溜め込んだ体の中の毒素を
外に出す必要があるんだよ、と言われました。
・・・いろんなもの食べたしな~

 

今週のテーマのブログです
ちゃんとやるって言ったのに
なんで責められるの?

足りないのは根性?睡眠?
ほかのやり方もあるかな
大事なモチベーション

 

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