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感受性の鋭い子どもの生きづらさ:思春期の子どもシリーズ
こんにちは。
昨日はタリーズに
7時間もいました。
席を3回変わり食事も2回。
自分新記録です (^^)
さて、昨日のマンガの
主人公の男の子もそうですが
子どもでも大人が想像する以上に
とても感受性が鋭い子がいます。
普通の大人以上に
細やかな感性を持っていたりします。
そんな子どもの内面を知った保護者の方から
『自分の子とは思えない』と
言われることさえあります。
そんな子どもは、できごとについて
嬉しい、楽しい、苦しい、悲しい等
強い感情を感じます。
強い感情を持つと
人はだれでもその原因を
見つけようとします。
こんなに楽しいのは○○があったから。
こんなに悲しいのは△△があったから。
それは、その感情をもう一度味わいたいから
または、その感情をもう二度と味わいたくないから
人間が自然にやってしまうことです。
楽しいのは○○があったからなら
次も〇〇をすれば楽しくなる、とわかるからです。
悲しいのは△△があったからなら
△△を避ければよい、とわかるからです。
ところが、その原因を見つける力が
まだ、子どもの頃には不十分な場合があります。
感情の原因を見つける、というのは
案外難しいものです。
他人の感情については
今この人「喜んでいる」「怒っている」が分かっても
その原因は外からは全くわからないのですが
自分についてでも、自分の感情が分かっても
その原因を見つけるのは
ちょっと難しいことがあります。
ましてや、子どもであれば
その作業はとても難しいことになります。
起きていることを客観的に見ることや
時間・空間を超えて見ることについて
まだ練習中だからです。
なので、自分の感情の原因を
すぐに目の前にあることと結びつけて
内省的な子は「自分が・・・だから」
こういうことが起きたのだ、
外に原因を求める傾向のある子は
「周りが・・・だから」
こういうことが起きたのだ、と
捉えてしまいます。
そして、そこからさらに
「自分は□□な子だ」
「他人は◎◎な人だ」
「世界は☓☓なところだ」
という自分の認識を作っていきます。
私たちは全員そうやって
自分なりの認識を作っているのです。
自分の認識を持ちながら
現実に起きてくることとそれを
照らし合わせながら
どんどん認識を更新していき
徐々に自分の認識を育てていきます。
ところが、特に年齢が小さいうちに
強烈な感情から作られた
自分の認識は
とても根深く残り続けていきます。
例えば
小さいころに犬に吠えられて
ものすごく怖かったら
おとなになって頭では
犬なんて・・・と思っていても
[犬=危険、怖い」という
認識を変えることに苦労することがあります。
感受性のするどい子どもの場合
そのような強烈な感情体験が
多くなるので
そこで作られた
大人からすれば未熟に見える
[自分は][他人は][世界は]という認識を
沢山持っていることがあります。
なので、生きづらいなとか
人と、世間とうまく関われないな、という
感じを持ち続けてしまうことがあります。
でも、大丈夫です。
いくらその認識が強固でも
いくら思い込んでから時間が立っていても
(大人になっていたとしても)
その思い込みを開放することが出来ます。
現代には、それを簡単にできる技術があります。
いろいろな種類の技術でそれは可能です。
もうきつくなってしまった洋服を今も着ているように
生きづらさを感じているお子さんや
大人の方がいらっしゃいましたら
それをご自分に合うように
ちゃんと調整できる方法で
うんと楽になって欲しい、と思います。
なぜなら、それは
持っている苦しさには関係なく
とても簡単にできることだからです。
追伸:
自分のうちの近くにあるタリーズが
タリーズ本社にあるお店だと
知りませんでした。
急にタリーズびいきになりそう。
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