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自分の特徴を尊重する
おはようございます。
山形でラーメンを食べました。
近年新しいラーメン屋さんが増えています。
さて、「行動的な子」と
「慎重な子」について
お話をしてきました。
どちらも傾向の違いです。
「良くなること」に意識が
行きやすいのか
「悪くなる可能性」に意識が
むきやすいのか。
どちらの方がいいとか
正しいか、ということはありません。
アメリカの長年の研究結果としても
どちらでも”成功”したり
”自分の人生に満足している”
度合いは変わらないそうです。
(アメリカらしい判定の表現ですね 🙂 )
人は自分が無意識にやることを
他の人も同じにやっていると
思ってしまいます。
なので、こちらが「良くなること」に
モチベーションが湧くタイプだと
相手も同じだと思って
「◯◯を選ぶと、こんないいことがある」と
力説してしまいますが、
それでは相手に響かないことがあります。
むしろ、
「◯◯を選ばないと、将来に
こんなリスクが生じる」と
伝えたほうが
「では○◯を選ばなくては!」と
相手が考え始めたりします。
「行動的な子」には「Yes」と
言うための理由を話し、
「慎重な子」には「No」と言わないための
理由を話すと相手が動きやすいです。
また、「行動的な子」には
「どこまでやると合格なのか」
を明確に示し
「慎重な子」には
「どこまで失っても大丈夫か」を
伝えるとそれぞれがその範囲で
自由に工夫し動けるようになります。
コミュニケーションをとる時には
相手が分かりやすい伝え方を選んで
話すだけでぐんとスムーズになります。
何かを一緒にやっていく時には
お互いを補える
両方のタイプが居るほうが
うまく良い結果を手に入れられます。
チームには、どちらのタイプも
居るほうがいいのです。
同じタイプばかりだと
同じ弱点を持った人が
集まってしまうことになります。
お互いの違いを
「おかしい」と言い合うよりも、
違いと特徴を認め合って
コミュニケーションをとることで
お互いの能力が発揮され
チームとしての能力が最大化されます。
思春期になってくると
自分の特徴がはっきりしてきます。
また、他人との違いも
気になってきます。
そんな時期に
「それは特徴で優劣はない」
ということと
それぞれの特徴を活かすためには?という
視点を持つことで
自分のことも、他人のことも
尊重することができます。
まずは保護者の方から
そのような態度で子どもに
接してみましょう。
子どもがそう接された体験から、
そういうあり方を学んでいきます。
自分の体験にないものを
実行するのは難しいですが
「自他を尊重することが大事」
「違いを認めることが大切」と
言葉で言われた時に
自分の体験にそれがあると
実行していくことがし易くなります 😀
追伸:
新しいラーメン屋さんで
流行っているところは
そのお店ならではの特徴があります。
それに惹きつけられて
ファンに成った人が通っているようです。
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