「理想主義」を上手に育てる:思春期の子どもシリーズ

こんばんは。
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さて今日も
みどりさんとお話しをしています。

みどりさんは思春期のお子さんが
二人いらっしゃる優しいお母さんです。

 

みどりさん
『最近息子のママ友から
相談を受けたんです。

どうもその子が元気がないようで
心配されているようです』


『中学2年生のお子さんですか?』

みどりさん
『そうです。女の子なんですが
すごく頑張りやさんで。。。

でも、この前の中間テストの順位が
思っていたより良くなかったことを
とても気にしているようなんです』


『そうなんですね・・
もうすぐ期末テストですね』

みどりさん
『そう、それですごく不安なようです。

小さい頃から運動も勉強も
なんでも頑張って
とても良くできる子なんですよ』

 

ここでちょっと解説です。

 

思春期には大人から見て
そんなに深刻にならなくても、と
思うようなことでも
子どもがずしんと落ち込んでしまうことがあります。

それはどうして起こるのでしょうか?

 

思春期になると自然に
誰でも「自立したい」という気持が
強くなってきます。

自分の力で努力したり工夫して
自分の願いを現実にしていきたいと
思う気持が強くなります。

そうなると、それまでのように
安易に親の力を借りないで
色々なことを自分でやってみよう!
とするようになります。

それで親のアドバイスに
素直に耳を貸さなくなったりして
ちょっとカワイクナイことも
あったりしますね (^^)

 

けれど、それは成長の一過程で
とても自然なことですし
その思いによって
自分なりに様々なことにチャレンジして
自分の体験を増やしていきます。

そうやって学び、成長していけますね。

 

ただ、その時に抱く
「自立している自分」というイメージが
あまりにも理想的であったり
「自立=一人でなんでもできる」と
思い込んでしまっていることもあります。

 

まだ思春期には自分の体験が少ないので
自分の「理想」も頭で考えた
とても”完璧なもの”を作りがちになるのです。

そしてそこまで到達する
具体的なステップをイメージすることが
上手くできないと
すぐにその「完璧な理想」と
「今の自分」を比べてしまって落ち込む
ということが起こります。

 

特にそれまで自分一人の頑張りで
色々良い結果を出せてきた子ほど
今までの自分のやり方では

うまくいかない現実に出会うと
強くショックを受けてしまうことがあります。

例えばずっと成績の良かった子が
偏差値の高い学校に入ってみたら
今までより頑張って勉強したのに

体験したことのないような
低い順位をつけられてしまったので
強くショックを受けてしった・・・

なんていう場合もそうですね。

 

また、自分のことだけでなく
学校や友達、親についても
自分が持っていた理想像と
現実像の違いに
徐々に気づいていく、というのも
思春期の特長です。

思春期には
自分と他人をよく見ようとしますから
『あれ?』と思うことが
たくさんあるものです。

 

誰しも自分の期待していたことと
現実が違えばショックですよね。

でも、そのショックを
うまく味わうことができて
自分の「理想像」を
より現実的なものへ修正したり
その「理想像」への具体的なステップを
諦めずに歩こう!となるならば
そのショック体験は
学び・成長の機会になっていきます。

 

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