思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
子どものエネルギーを引き出す簡単で最強なこと
おはようございます。
最近は簡単便利なオキソクリーンのおかげで
あちこち掃除してます
さて、これからの思春期子育ての
基本についてのお話
今日はその4番目
「子どものエネルギーを引き出す」です。
子どもが
何かを選んだり行動するには
「やってみよう!」っていうエネルギーが必要ですよね。
確かにそうだけどどうやって
子どものエネルギーを引き出すの?
はい、ズバリ「勇気づけ」です!
思春期の子どもは心が敏感です。
「怒り」などのネガティブな感情にも
敏感に反応しますが
もちろんポジティブな感情にもとても良く反応します。
楽しいことが大好きですし
自分にまだ自信がないのもあって
誰かに「いいね!」と言われると
内心ではとても嬉しいし安心します。
そして誰でも
「喜び」「嬉しい」「楽しい」
「安心」「認められた」「幸せ」
などの感情が湧くと
同じことをしてまたそれを感じたいな~
と思い、エネルギーが湧いてきます。
なので
子どもの喜ばしいところや
これからもやってほしいことを見つけたら
すかさずその場でそれについて
勇気づけの言葉をかけていきましょう!
・・・と言うと
「子どもを操作する」のために褒めるの?
って思われるかもしれませんが
実は勇気づけというのは
「子どもがそうしてくれて嬉しい」
という、大人の喜び
「それができるよう努力したね!」
という、子どもの努力を見てたよ!という承認
「あなたのこんなところがステキだと思う」
という、子どもの存在の寿ぎ
などの、親がその時に感じている
ポジティブな感情をただ言葉にすることです。
子どもを誰かと比較して・・・
というのではなく
ただその子に頑張りや
良いところについてのポジティブな感情の表現です。
それが子どもにとって
心の「青信号」になり
前に進むエネルギーが湧くんです。
そんなこと言うの慣れてないわ~
私もしてもらったことないわ~
そうですよね
ただ、これをやってみると
とても素晴らしいことが起こるんです (^^)/
実は私達の脳は、生き残るために
「嫌なこと」「危険なこと」には
敏感でいつも注意を払っています。
心や身体が怪我したり死んだりすると
大変なので
「嫌なこと」は見つけ次第
すぐに相手に伝えたり
何度も強く思い出して注意するようにできています。
でも「嬉しいこと」や
「ありがたいこと」については
もしそれがなくても怪我したり
死んだりすることはないので
「その時に感じて終了」になることが多いのです。
つまり、放っておくと私たちは
せっかく子どもに対して
「いいな」と思ったことを
言葉にして伝えたり
何度も思い出すことが圧倒的に少なくなってしまうんです。
「黄色信号」か「赤信号」ばかりで
子どもへの「青信号」が驚くほど少ないんです。
もったいないですね
結果的に親しい間柄であればあるほど
人は気を使わなくなってしまうので
お互いの良いところや
やってくれて嬉しいと思ったことを
伝えあわずに
嫌だと思ったこと
変えてほしいことばかり言うようになってしまうんです。
そうすると誰でも
自分のダメなところ
できていないところばかり言われ続けたら
その人の話しを聞きたくなくなりますし
そもそも自分に自信がなくなってしまいますよね。
いつの間にか生きるエネルギーが下がってしまいます
身近な人にこそ
大事な子どもにこそ
そんなことになって欲しくはないですよね。
せっかく感じた子どもの
ステキなところや行動・頑張りは
ちょっとだけ意識して言葉にして伝えてみてください。
子どもにエネルギーが湧いて
青信号が見えたなら
きっと勢い良く動き出すでしょう
日本人はあまりそんな習慣はないですが
日常の会話のおまけにでも
「あなたのことを大切に思ってるよ」も
伝えられたらいいですね。
子どもは聞いてないふりをしたり
「キモイ」と言うかもしれませんが
やっぱり必ず心のどこかに残ると思います。
それがいつの間にか確実に
子どもの自信のもとになっていくでしょう。
追伸:
今日は台所のシンクを掃除してます。
・・と言ってもつけてるだけです。
「簡単」に「きれいになる」と思うと
やりたくなります。単純な私
今週のテーマのブログです
① これからの思春期子育て5つの基本
② これからの時代を生きる子どもに一番必要な力とは?
③ 「急がば回れ」は思春期の子育てにこそ役に立つ!
④ 美容に悪い親子バトルを減らす最善の方法
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