自分の機嫌をとる方法:自分リセットの3つのやり方

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 自分の機嫌をとる方法をご存知ですか?

 人生を楽しくする魔法の杖ですね♡

 

お母さん
 うちの子、すぐに機嫌が悪くなるんです。

 ほっといたらずっとプリプリしっぱなしで・・

 どうしたら良いでしょう?

 

  今週はそんなご相談をいただきました 🙂 

 

お母さん
  いつまでもご機嫌斜めだと、勉強に取り掛かるのが遅くなるんです。

 だからさっさと気持ちを切り替えるように言うんですが、そうなるとケンカです。

 そこで何か2,3私に文句を言い放ったあとで、ようやく勉強に取り掛かるんですよ~ 🙄 

 毎回これだと嫌になります。

 このパターンを変えたいです

 

  そうですよね~

 お子さんの気分を変えるために毎回喧嘩してたんじゃ、相手するのも大変だし、家族全体の雰囲気も悪くなりますもんね。

 それに怒りを爆発させたり、その勢いで勉強したって面白くもないですよね。

 

 思春期はホルモンの関係で感情が激しくなる時期です。(こちらをご参考ください

 それでその時の感情にひきづられやすくなります。

 そんな思春期の子どもにこそ「自分の機嫌は自分でとる」ことと「とる方法」を伝えたいですね!

 

幸子さん
  まず自分の機嫌は自分でとる」とわかることと、その次は「とる方法」もわかることが大事です。

 自分の感情との付き合い方って学校では習いませんから、そこで迷ってしまうお子さんが多いんです

 

お母さん
   なるほど、そうですね!

 そもそも「自分でとれるし、とるものだ」と思ってないとやらないですよね。

 そしてとり方も分かってないと、やろうとしてもできないですもんね.

 両方をうまく伝えたいです!

 

 はい、了解です!

それではまず「自分の機嫌は自分でとる」から見ていきましょう♪

 

自分の機嫌は自分でとることができる!

 自分の機嫌は自分でとる!と思うためには、「自分の機嫌は自分でとることができる」とわかることから始まります。

 そのために、まず「感情と機嫌の違い」からスタートです (^^)/

 

自分の機嫌を自分でとるために知っておくべきこと

(1)感情と機嫌って違うもの?!

(2)機嫌が悪くなるのは自分で悪くし続けているから

(3)自分の機嫌をとるために必要なこと

 

 

(1)感情と機嫌って違うもの?!

 感情とは、何かのできごとに自分が「好き」「嫌い」「嬉しい」「辛い」などと感じる気持ちです。

 感情は基本ポジティブなものとネガティブなものに分けられます。(まじっていくつか感じることもあります)

 

 ポジティブ感情の「好き」「楽しい」「嬉しい」などは、そのできごとをもっと味わいたくて、繰り返すように何かの行動をするためのネルギーです。

 そしてネガティブの「嫌い」「辛い」「怒り」などは、そのできごとを避けたいので、止めたり繰り返さないように何かの行動をするためのエネルギーです。

 

幸子さん
 ポジティブ/ネガティブという名前で呼ばれますが、どちらも「自分がより快適で幸せになるように、行動するため」のエネルギーです。

 良い/悪いではなくて、どちらも自分にとって大事な気持ちなんです 😀 

 

 そしてここがあまり知られていないとことですが、感情は押さえつけずに放っておくと、だいたい20秒位で流れます

 ムカッ!としても、その後何も考えたり、身体を固めたりしなければ、そのまま流れ去ってしまうんです。

 試しに、何かムッとすることを思い浮かべたあとで、ただそのままにしてみてください。

 身体とのつながりがいい人は、最初にグッと身体に力が入っても、本当に考えも何もしなければ、やがて徐々に消えていくのがわかると思います (^^)

 

 そして機嫌というのは、似たような感情をいつまでも感じ続けている状態のことです。

 そうお察しの通り、自分で新しい感情を次々と作り出していたり、無理に押さえつけようとして身体に溜め込んでしまうと、その感情が長く続いたり増幅して「機嫌」になるんです。

 だから強い感情を感じていても、別のできごとに気が向くと、作り続けなくなります。

それで機嫌はかわるんです。

 

お母さん
 そういえば私も、子どもにプンプン怒っていたとしても、急に友達から電話が来て話している間は、別の機嫌 ♪ になってることってありますね

 

(2)機嫌が悪くなるのは自分で悪くし続けているから

  ということで、機嫌が悪くなるというのは、

①感情を流さずにいることと、

②自分が嫌だなと感じたできごとを何度も何度も思い出すことから起こるんです。

 できごとを思い出しては「やっぱり嫌だな」と繰り返し、新しく、似たような感情を作り続けているんです。

 

 そうなってしまうのには2つの理由があります。

 一つは単純に、その機嫌が悪くなる仕組みを知らないからです。

 こちらはその仕組がわかれば、「もうこだわらないことにしよう」と決めて手放してしまえば終わります。

 

 もう一つは、そのできごとを自分が消化できていない場合です。

 「忘れよう」としてもいつの間にか思い出してしまうような場合には、そのできごとにしっかり向き合ってしまう方がいい場合があります。

幸子さん
 その向き合う方法についても触れておきましょう

 

(3)自分の機嫌をとるために必要なこと

 「消化できないできごと」というのは、そのできごとについて、自分が納得できる対応のしかたを決められない状態です。

 (逃げるというのも含めて)行動できないということは、感情エネルギーの出口が見つからず、感情もそのまま溜まっているという状態なんです 🙄 

 そんな感情がたくさんあると、そのできごとを忘れようとしても、「どうにかしなくちゃ!」というエネルギーのほうが強いので、何度もそこに意識を向けてさせてしまうんです。

 

 そしてそのまま自分の対応を決められないと、その感情が残っている上に、何度もそのできごとを思い出すので、さらに「嫌だ」「辛い」という感情ばかりを作り続けることになってしまいます。

 しんどいですね (><)

 

 反対に、そのできごととしっかり向き合って、何かしら自分が納得できる対応を見つけたり、行動できたら感情エネルギーは流れていきます。

 行動すれば状況も変わりますから、もう同じ感情を何度も感じることもなくなります。

幸子さん
 ネガティブ感情を感じるできごとでも、「よし、こうしよう!」と自分の対応を決められたら、「嫌だ」「辛い」といつまでも感じ続けることがなくなります。

 

 嫌だな~と思うことがあったら、まず「何が原因でこうなったのか」よりも「本当はどうしたいのか?」を見つけます。

 そしてそれを実現するためにどうしたらいいのか、そのためにできることを自分で探したり人の力を借りて見つけます。

 セッションや講座でこの方法をお伝えすると、どなたでもびっくりするほどスッキリされます (^^)

 

 ここで避けたいのは、「嫌だ」「辛い」を強く感じながら、でも「どうしたいのか」や「どうしたらいいのか」が決められずに、いつまでもぐるぐるしてしまう状態です。

 ある程度自分で向き合おうとしても良い結論が出ない場合には、もう「考えている」のではなくて「できごとを思い出しているだけ」の状態になっています。

 そういう時には一度その状態から抜けて、感情に巻き込まれずに冷静になるか、誰か信頼できる人の手を借りてみるのがおすすめです。

 

 強い感情を感じながら、客観的に情報を整理したり、新しい情報を得るのは難しいんです。

 

お母さん
 たしかに、ものすごく怒っている時って、冷静に考えられないし、良いアイデアなんて浮かばないですね 😯 

 

 そうなんです。

 そして特に思春期の子どもは感情エネルギーが強くて、客観的に思考する脳の前頭葉がまだ未熟な時期です。(詳しくはこちら

 普段は冷静でも、強い感情が湧くと思考が振り回されやすくなります。

 一人で考えている(=ぐるぐるしている)うちに、どんどん考えが極端な方向にずれ込みやすくなって、ある日突然、大人の思いつかないような行動をすることさえあるんです 🙁 

 真面目で頑張りやさんな子ほど、「自分でなんとかしなくちゃ」とこの状態になりやすいのでご注意です!

 

 自分でなんとかしようと、いつまでもグルグル思考にハマっていると、だんだん脳も心も身体も疲れてきます。

 それで不登校になってしまう子も多いです (T_T)

 どんどん悪化しないうちに、信頼できる人にヘルプを出して、自分の対応を決めるのを手伝ってもらう方がずっとシンプルで幸せです。

 

お母さん
 まずは自分の機嫌がすぐにとれない時には、一度そこから抜けることが大事なんですね

 

幸子さん
 そうなんです 😀

 では次に機嫌が悪い状態から一度抜けて、自分の状態を整える方法についてお伝えしますね

 

自分の機嫌をとるためのリセット:3つの方法

  自分の機嫌がとれてない。

 感情に振り回されちゃってるな~と思う時には一度そこから抜けて、自分をリセットしましょう。

 その名も「リセット」といういつでも誰でも簡単にできる体操もありますが、それは文章ではお伝えできないので (^^) ここでは別の効果的な方法を3つお伝えしますね。

 

自分リセットの3つの方法

①身体の状態を変える

②言葉を変える

③意識の向き先を変える

 

①身体の状態を変える方法

 よく「楽しいから笑顔になる」といいますが、「笑顔になるから楽しくなる」というのも真実です。

 うつむいて「元気を出そう」と思っても難しいですし、反対にガッツポーズをして落ち込むことも至難の業なんです。

 できたら今、ちょっと試してみてくださいね (^_-)

 

 人の身体と心と頭って、私達が思っている以上に全部対等につながっています

 どれが先でも、他の二つにかなりの影響を与えます。

 

幸子さん
 その原理を応用して、姿勢だけでなく、呼吸の速さや深さ、五感を変えることでも、私達は自分の心と頭の状態を変えることができます

 

 呼吸をゆっくりしたり早くしたりだけでなく、鼻で呼吸するか口で呼吸するかでも、私達の心と頭に起こることは違います。

 機嫌が悪い状態からリセットする時には、鼻から吸って、その吸った時間の倍くらいで、口からゆっくりと息を吐くのがおすすめです 😀 

 お腹の奥から息を吐く腹式呼吸ならさらに効果が倍増です。

 

 また五感を使うというのは、自分の好きで落ち着く感覚を今感じてみることです。

 心地よい落ち着く音楽を聞いたり、ホッとする香りを嗅ぐこと、気持ちいい手触りの物を触ったり、思わずほっこりする写真やイラストを見るのもいいですね。

お母さん
 そういえばオリンピックなどでトップアスリートが、試合の直前まで大好きな音楽を聞いていたりしますね

幸子さん
 彼ら・彼女らはそれが最高のパフォーマンスを導く方法だと実感されているのでしょう

 

②言葉を変える方法

 私達は、言葉は自分の思いや考えを伝える時に使うものだと思っていますが、実はどんな言葉を使うかは、自分の感情や思考、身体の状態にまで影響を与えています。

 人から怒られたり褒められたりするたびに、私達の心も反応しますし、身体だって身構えたり思わず近寄ってハグしたくなったりと影響を受けますね 😉 

 それと同じように・・いや、それ以上に自分の心と体に影響を与えるのは自分が自分に語っている言葉です。

 

お母さん
 え、自分が語っている言葉?

 それが心や身体にも影響しているんですか?!

 

 そうなんです。

 私達は一日に、6万語も自分の中で言葉を使っているんです 😯 

 そしてそのほとんどが「あ、やっちゃった!」とか「だめだな~」と何気なく無意識で使っているダメ出し言葉なんですが、実はこれが私達の心や身体の状態に、とっても大きな影響を与えています。

 特に日本人は頑張り屋さんなので、自分に掛ける言葉が、ダメ出し叱咤激励が多いんです。

 もっと頑張れるよ!という気持ちからなんですが、ダメ出しや叱咤激励が一日に多いと、かえってエネルギーをそがれちゃいます 🙁 

 

幸子さん
   あなたも、ご自分がついつい自分にかけている言葉を、何か聞くだけで元気が出る言葉に変えて、試してみてくださいね❤

「あたしってダメだな」を「ドンマイ、ラッキー!」と変えただけで、1週間でものすごく元気になったお子さんもいらっしゃいます (^^)

 

 自分に元気が出る言葉をかけられるようになると、家族や周りの人にもいつのまにか自然にそういう言葉を言えてるようになります。

 

③意識の向き先を変える方法

 これも無意識でやっていることですが、私達はなにかの課題があると、すぐに「原因」を探し出そうとします。

 小さい頃からテストで「できなかった原因を探して直す」という行動を何度も繰り返してきたからでしょうか

 

 でも、本当に大事なのは「どうなりたいのか」という望む未来です。

 

 テストは「この問題を全部解く」というゴールを他の人に設定してもらっているものです。

 だからできなかったところを直せば100点というゴールにたどり着くことができます。

 

 ところが実際に生きていく上では、誰も自分のゴールを設定してくれません。

 「正しいこと」を言う人がいても、それが本当に「今の自分にとって最幸のゴールなのか」は自分で決めなくてはならない時代です。

 「自分で自分のゴールを常に意識する」

 それはとても大事な生きる力です。

 

幸子さん
 自分がこの課題で本当はどうなりたいと思っているのか、それは1年後や5年後の自分にとっても喜べるゴールなのか?

 自分の最幸未来に向かう方向を、悩む時にこそ思い出せると強いです!

 

自分の機嫌をとる方法5ステップ

  ではここで、自分の機嫌をとる方法をまとめましょう

 

自分の機嫌をとる方法:5ステップ

ステップ1:自分で自分の機嫌はとることができると知る

ステップ2:自分の機嫌が望ましくない状態だと気づく

ステップ3:まず身体・言葉・意識の向き先を変えてみる

ステップ4:それで機嫌がとれればOK

それでも課題が気になる時には、落ち着いて考えてみる

ステップ5:しばらく考えても納得の行く対応が見つからない場合には、情報を整理したり新しい情報を入れる

必要な時には信頼できる他の人の手も借りる 

 

幸子さん
 たいていは、ステップ3までで変わりますし、慣れてくると今の自分に気づくだけでOKになります♥

 

思春期にこそ覚えたい、自分で自分の機嫌をとる方法

 思春期はホルモンの関係で、感情が激しく過敏になりやすい時期です。

 それなのに理性的に考える脳の前頭葉の発達はゆっくりです。

 さらに学校でもどこでも、自分の感情との付き合い方を学ぶチャンスがほとんどありません。

 自分の機嫌を自分でとる方法もわからないままで突っ走ってしまっては、後から「なんであんな態度だったんだろう」と自己肯定感を下げてしまうことも多いものです 🙁 

 

 そんな思春期には、自分の感情との付き合い方をちゃんと教えることがとても大事です。

 思春期は感情に振り回されやすい時期だということと、感情はコントロールするものではなく、上手に付き合うエネルギーであることを教えると、どの子もとってもホッとします。

 みんな我慢やキレて爆発させる以外の、感情との付き合い方を探していたんです。

 「自分の機嫌をとる方法」は自分の感情との付き合い方の第一歩になります。

 

 感情との付き合い方がわかれば、自分の好き/楽しいという感情エネルギーを軸に、自分らしさを育めるようになります。

 それはやがて専門性にもつながります。

 これからの時代に欠かせない「専門性」と「選ぶ力」のベースは自分の感情エネルギーとのコミュニケーションができるかどうかなのです。

 

 そういう意味でも、思春期の子どもにはまず「自分の機嫌は自分でとることができる」ことと「機嫌をとる方法」を教えたいですね。

 

 もし周りの大人が子どもの機嫌をとってしまうと、子どもが自分の機嫌をとる練習ができなくなります。

 それはとても大きな成長のチャンスを失うことになります 🙁 

 

 子どもが不登校や何かの病気などで、周りがつい「可愛そうだ」「わがままでもしょうがないか」と思いがちな状態でもそれは同じです。

 自分が自分の機嫌をとれることが、子どもの本当の自尊心の基盤にもなるからです。

 

終わりに:自分で機嫌をとる方法

いかがでしたでしょうか

今回は思春期にこそ教えたい「自分で自分の機嫌をとる方法」というテーマについてお伝えしました。

 

お母さん
 「機嫌」という知っているようでぼんやりしていたことが、よく分かりました!

 子どもに「自分で機嫌をとる方法」や「なぜ自分で機嫌をとることが大事なのか」も伝えられそうです。

 それで機嫌が直るだけでなく、子どもも成長してくれそうで楽しみです♡

 

幸子さん
 良かったです (^^)

 ポジティブ感情もネガティブ感情も味方にして、色々な体験を楽しんじゃいましょう!

 

♡♡追伸♡♡

 私は昔ネガティブ感情を「悪いもの」「人に迷惑をかけるもの」だと思っていて、とにかく無きものにしようとしました(^^)>

 自分の感じているネガティブ感情にも気が付かないふりをしていましたし、子どもがネガティブなことを言おうものなら、すぐに打ち消そうとしてました。

 今考えてみると、むしろネガティブ感情にこだわっていたようです 😳 

 

 感情そのものに良いも悪いもなくて、自分がどうしたいのか、何を大事にしているのかを教えてくれるサインだと分かってからは、そんな無駄なこだわりも手放せて、ずいぶんラクになりました。

 ネガティブ感情まみれのできごとにも向き合ってみると、色々なきづきがあるとわかるようになりました。

 そしたらポジティブな感情も、思い切り楽しめるようになったのも不思議です 🙂 

 今ではご機嫌になるのも無理矢理ではなく、自然に自分の感情を大切にしながらいられます。

 色々な感情を楽しめると、世界が前よりカラフルに感じられていいなあと思ってます (^^)/

 

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