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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えて下さい
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
最近うちの愛犬が
散歩であちこち行きたがっております。
さて、思春期の子とコーチングのお話しです。
コーチングが思春期の子どもに
とても有効であるポイントその2は
「自分の感情との付き合い方が
わかるようになる」
ところです。
思春期になるとホルモンによって
感情を司る脳の部分が
過剰に刺激されるので
感情がとても豊かで激しくなります。
さっきまで笑っていたかと思ったら
急に泣き出したり
楽しそうにしていたかと思えば
イライラし始めたり、と
その変化は大人からすれば
「ついていけない」となりますが
実は子ども自身も戸惑っていることでもあります。
今までとはなんだか違う自分に
違和感と不安を持っていることもあります。
しかし、自分の感情との付き合い方って
ちゃんと習うことってないんですね。
自分と周りの子のことが
ただでさえとても気になる思春期には
順位がつくテストとか受験とか
競争がある部活など
様々な、心揺らぐ出来事があります。
恋もそうかもしれませんね 🙂
でも、その心のゆらぎや感情を
それが何で、どう扱ったら良いのかを
ちゃんと習うという時間はありませんね。
感情とはエネルギーです。
何かをするように
またはしないようにするために
身体にうまれたものです。
でも、その感情の目的を
上手く読み取れなかったり
その使い方がうまくいかないと
本当にしたいことにエネルギーが使えなくなります。
的はずれなことをやってみて
「なんだかすっきりしない」
感じになったり
身体のなかにずっとモヤモヤが
溜まってしまうことになります。
コーチングでは
自分の感情に気づいて
上手に読み取る練習を一緒にして行きます。
なんだかモヤモヤしていたのは
こう感じていたからなんだ!と
わかるととてもすっきりします。
そしてそのエネルギーを
自分にも周りにも良いように
使える方法を一緒に見つけていきます。
また、一人の人が持つ感情は
一つだけではありませんね。
これはしたいけれど
それにまつわるこちらは避けたい・・・
二つ以上の感情が自分の心のなかで
ぶつかっていることもありますね。
そんな時にも
それぞれの感情がよくわかると
自分らしく折り合いもつけられるようになります。
イマドキの思春期の子は
さらに自分の感情や感覚が
とても強くなっています。
しかし、それを読み取って
上手に使う方法を知らずに
自分の感情や感覚に
振り回されていることもよくあります。
そんな時にも
自分の中で起きていることや
自分の周りで起きていることを
わかりやすく見ていくことができると
だんだん自分の感情・感覚と
上手に付き合えるようになってきます。
せっかくの自分の感情や感覚を
抑えることで
表面上うまくやるのではなく
調整していく方法を身に着けていくのです。
自分の感情・感覚を抑えることで
なんとか「いい子」でやってきた子が
思春期になった頃には
そのやり方では
「もう無理!」になってしまうことがあります。
外に爆発したり
内にこもってしまって動けなくなっている
そんな子にもよく出会います。
でも、どこからでも、いつからでも
一緒に練習することで
必ず上手になっていきます。
追伸:
愛犬としては今の季節が
お散歩に最適なのかもしれません。
とても楽しそうに、あちこち歩いています。
今週のテーマのブログです
① コーチングで思春期の夢が叶うのはなぜ?
② 自分の中のつながりを作る
④ いきなり山頂まで行こうとするよりも
⑤ 今まで知らなかった
⑥ 希望と自信をとりもどす