中学生で不登校だと進路はどうなりますか?:あきらめを希望にする方法

 

中学生で不登校だと
進路がどうなるのかと
不安になったことはありませんか?


今子どもの状態が悪くて
「もう1年、状態を整えるために
同じ学年をしたい」と望んでも
実現はかなり難しいですね 😐 

 

でも、そこで
「不登校だからしょうがない」と
諦めるのではもったいない!

その先の未来を輝かせる進み方があるのです。

 

お母さん
うちの子は中学生で不登校です。

いつ行けるようになるのかや
この先どうなるのかがとても不安です。

そろそろ進路を決めなくちゃならない時期なので
どうしたらいいのかと
追い詰められた気持ちです。

 

進路選択が自分のペースで進められないので
しんどいですよね 😐 

 

お母さん
そうなんです。

内申書や出席日数など
タイムリミットがあるんです。

「自分から動くのを待ちましょう」
と言われても
本当にこのまま待つのでいいのか
間に合わなくて選択を間違えるのでは・・
と怖くなります。

不登校でも、子どもの可能性を
閉ざさない進路を見つけたいのですが
できるでしょうか

 

はい、もちろんです!

”不登校だから将来の可能性が損なわれてもしょうがない”

そんなのは嫌ですね

いつからでも、どんな状況からでも
望む未来に舵を切る方法はあります!

 

お母さん
そうなんですね!
私にもできることがあればやってみたいです!

どの高校だと卒業できる?

もしまた高校にも行かなくなったら?

社会に出れなかったら?と

今何かして変えなくちゃ、と焦るんですが
何をしたらいいかわからなくて。。

 

そうですよね。

でも、ご安心ください 🙂 

これからご一緒に
中学生で不登校の子の進路選択について
詳しく見ていきましょう。

ご家庭でできることが分かります。

 

お母さん
はい、ぜひお願いします!

 

もったいない!中学生不登校でよくある進路選択へのNG対応

まず始めに、よくある進路選択についてのNG対応を見てみましょう。

知っていれば、それに突き進んでしまうことはなくなります。

 

 

1)とにかく今登校させようとする

内申や出席日数が進路に響いたら大変!と
とにかく今登校させることに
夢中になってしまうのはNGです。

 

子どもが登校できないのにも理由があります。

その理由をクリアにしないままで
「とにかく進路のために登校させなくちゃ」
と親が焦ってしまうと

それは
「よい進路に進んで幸せになって欲しい」
という思いからのはずなのに
逆効果になってしまいます。

 

整っていない状態で
無理に登校しても続きませんし
内申も上がる可能性は低いです。

 

そして、
「行こうと思ったら行けるでしょ」
と親は思っているんだと
伝わってしまうと
親子関係が崩れてしまいます。

そちらのダメージの方が
後々への影響が大きいです 😯 

 

子どもが
「安定して登校できる状態になること」が
最優先です。

 

2)不登校なりの選択をすべきだと諦めてしまう

不登校の子がそうしていると聞いたから・・

今朝起きられないから・・

などなど、
今の状態がずっと続く前提
進路を選んでしまうのはもったいないですね。

 

もちろん、何もサポートせずに
ただ「待っている」のなら
状況は大きく変わらない可能性はあります。

 

ただ、状況を土台から変える方法があるのです。

 

お母さん
えっ、そうなんですね。

うちの子は、前は
行きたい学校があったんですが
今はもう無理かな、と
諦めモードです。

でも希望が持てるのならば
本当はチャレンジしたいんだと思います!

 

はい、もちろん
やれることは色々ありますよ 🙂 

 

3)子どもにとにかく決めさせようとする

「子どもの気持ちを尊重しよう」

「子どもの自分で決めさせよう」

と、

不調な子どもに

「どうするの?」

「どうしたいの?」

「決まったら教えて」

とゆだねてしまうのはNGです。

 

不調だとそもそも
何かを決めることが難しくなります。

 

さらに進路のような重要な選択では
しっかりと情報を集めて
客観的にそれを整理して
未来につながる結論を出すことが必要なので

不調の子どもには
かなりハードルが高くなります。

 

今は進路には
かなりの数の選択肢があります。

選択肢が多いために
しっかり取り組むかどうかで
その後に大きく影響します。

 

以前のように
「なんとなく偏差値で」決めようとしたために

今は学校のカラーもその先の進路も
学校によってかなり違うので

不登校でなかった子でも
せっかく入ったのに
ここじゃなかった」と
なってしまう数が増えています 😯 

 

選択肢がたくさんあるのなら
しっかり調べて選ぶのであれば
自分に合う居場所ができますね。

 

そんな良い選択のためには

〇実際に数回行ってみる、

〇複数の学校と多角的に比べる

などの準備が必要です。

 

不調で不登校の子が
それを一人でこなすのは
とてつもなくハードルが高いです。

 

不登校の子の多くはこのような状態です。

 

●身体の不調:朝起きられない、頭痛、腹痛、慢性的な疲労感

●感情の不安定:イライラ、無気力、突然泣き出す、感情の爆発

●思考の停止:「どうせ無理」「自分はダメだ」という思い込み、未来が想像できない、自分の現状を見ない現実逃避癖

 

こんな状態では
良い進路選択をするのは難しいですね。

土台が崩れたまま、その上に
新しい建物を建てようとしているようなものです。

 

 

そしてもう一つの「子どもに決めさせる」の誤解パターンがあります。

それは、子どもが

★人に会いたくないから

★勉強したくないから

★自由に過ごしたいから

などの理由で安易に口に出したことを
そのまま実行してしまう、です。

 

これも
「子どもの気持ちを尊重した」
「子どもが決めた」にはならないのです。

 

調子が悪い子のサポートとして
その選択のメリットとデメリットを
親が把握して考慮することも必要です。

安易に決めてしまうと
「高校から頑張ろう」と思ったとしても
実際に入学したら
すぐに「なんか違う」となってしまいます。

続かないのはが一番もったいないですね 😐 

 

お母さん
頑張ろうと思っていた分
がっかりしちゃいますね

 

進路選択の前にやるべきことがある

そうなんです。

目の前にタイムリミットのある
「進路選択」があるので
どうしてもそれに意識がいってしまうのですが

親が本当に求めているのは
子どもがこの先幸せに生きる」ことですね。

 

進路についても
子どもが自分で考えて
良い選択ができるような状態にすることが
親が最も始めに取り掛かるべきことです。

良い状態になれば
自分で情報を集めたり
比較検討して
大事な進路選びの最終決定がうまくできます。

 

逆に、良い状態にならないまま
次の進路に進もうとしても

★また行けない

★「なんか違う」でモチベーションが下がる

★マイナス思考でうまくいかない

などが起きてしまいます 😯 

 

なので
目先の「次どこに行く?」に
とらわれすぎないで

今不調で不登校な子が
不調から抜け出して
本来の良い状態になることを
第一にサポートしていきましょう!

 

進路選択では
幸せな状態になるための通過点
として
どこをどう経由するのが良いのか
と考えるのがおすすめです。

ゴールは「子どもの幸せな自立」です。

 

焦ってしまうと
次の進路先をゴールのように思ってしまいます。

「環境さえ変わればまた登校するんじゃないか」
と、過大な期待をもってしまったり

逆にゴール設定がないまま
「とりあえず今行けるところを探す」ので
いっぱいいっぱいになってしまいます。

もったいないですね 😐 

 

お母さん
はい、本当に望んでいるのは
子どもが幸せに自立して楽しく暮らせることです。

でも、不登校の状態から
いつ、どうやってそうなっていくのかが
全くイメージできないんです。

「本人が動き出すのを待ちましょう」
と言われていますが
本当に待つだけで良いのか
いつ、その日がやってくるのかわからないので不安です。

 

そうですね。

無理やり動かそうとするのは逆効果ですが
何もせずにただ待つ
あるいは
子どもになんでも好きなようにさせて待つ
のでは

回復しなかったり
逆に不登校が長引くことも多いです。

 

今不登校から登校できるようになるのに
平均2年半かかると言われています。

思春期の2年半は貴重です。

そしてそれは
必ず進路選択に影響する長さです。

 

さらに、何とか次の進路に進んでも
約7割がまた登校ができなくなるとも言われています。

 

子どもの身体・心・頭のバランスが乱れが
ある程度以上だと
自然に回復することは難しいからです。

 

むしろ不登校が長引くにつれて

★生活リズムが乱れる

★時間で動くことが苦手になる

★体力が低下する

★自分はもう手遅れと思い込み
自己肯定感がさらに下がる

★親子関係が悪化する

★経済的問題がでてくる

など、新たな問題が加わってしまいます。

 

思春期の子どもが
本来の生きる力を発揮して
楽しく自立することを目指すのならば

子どもが自力で回復するのを
ただ待つのではなく
回復が進むようなサポートが
始めに必要なんです。

 

そのためには、家庭でこそできる
身体・心・頭への働きかけと
環境を整えることが最も効果があります。

 

お母さん
家でできる、効果的なことがあるんですね!

それは嬉しいです

 

子どもの生きる力を引き出すサポートとは

不登校では「待ちましょう」と
言われることも多いので
多くの親ごさんは、こう思います。

「子どもがつらい思いをしているから、そっとしておこう」
「本人が動き出すまで、待ってあげよう」

これは、優しさです。

 

でも、「何もしない優しさ」では
不登校の子どもは変われないことがほとんどです。

なぜなら、子どもには
「どうすれば変われるのか」は
分からないからです。

 

ここがポイントなので
「方向性のある生きる力を引き出す関わり方」が必要なのです。

 

 

1)身体を整える

不登校の身体はエネルギー不足です。

●寝付き悪い、朝起きられない
●頭痛や腹痛、吐き気など
●食欲がない。または甘い物や炭水化物、興奮飲料を大量に欲しがる
●すぐに疲れる
●怖がりでチャレンジを避ける

 

これらは自律神経や
ホルモンバランスの乱れの状態です。

人には回復する力があるのですが
エネルギー不足だと
自分でこの状態を修復できないのです。

 

このような状態から
エネルギーを作れる身体になって

しっかり眠れて朝には元気よく起きて活動できる
状態に変えていきます。

 

そのためには
睡眠・栄養・生活リズム

それがある程度整ったら
適度な運動が必要です。

 

ただ家で「好きなことばかりする」のでは
乱れを修復できるほど
エネルギーが溜められません。

 

むしろ半端に溜まったエネルギー
遊びに向けてばかりで

睡眠や栄養、生活リズムが
さらに乱れることにもなり

状態が悪化して
不登校の長期化に繋がることが多いです 😐 

 

方向性を持って身体を丈夫にしていくと
エネルギーがしっかり溜まって
神経系も落ち着きます。

そうなれば感情も安定しやすく
思考もクリアになります。

元気になれば学校も遊びも楽しめます。

 

なので、身体を整えることが一番始め、土台です。

 

お母さん
うちの子も、家にいたら
少し元気になってきました。

それで土日に出かけたがるので
どうしたらいいかと迷っていました。

あまり自由にさせ過ぎるのは
逆効果だと分かって良かったです!

 

2)心を整える

不登校の子は感情的に不安定です。

 

●いつもイライラして、すぐに怒る
●急に泣き出す
●無表情で、何を考えているのか分からない
●「どうせ無理」「うるさい」と拒絶する

 

「なんでこんなに感情的なの?」
「わがままなだけでは?」

そう感じてしまうかもしれません。

 

もともと思春期は
脳が大成長の途中なので
感情が不安定になりがちですが

不登校の子はさらに
身体のエネルギー不足から
より神経系やホルモンが乱れやすいので
感情がより不安定になります。

 

そして「不登校になったこと」は
どんな子にとってもショックです。

他の子たちが普通にしていることが
自分にはできないことや
勉強や友達関係から遅れることもショックです。

それで家族も混乱していることもわかります。

 

不安と罪悪感と孤独は辛いものです。

なので、それに向き合うのが辛すぎて
現実逃避(ゲームや動画、推し活など)に逃げこむ子も多いです。

 

どうすればこの状態から抜け出せるのかが
はっきり分からないのも
不安を増大させます。

 

でもご安心ください!

まずは子どもを安心させて
徐々に身体と心のエネルギーを溜めなおすことで
この状態から抜け出せます。

 

今は心身のエネルギー切れで
そうなっているだけということや

回復のためにするべきことが
はっきり伝えられると
子どもはかなり安心できます。

 

「一緒に回復していこうね」
という姿勢が伝われば
自分の居場所の確認もできます。

 

不登校を責めたり
いつ行くのかと問いただすことが
逆効果になるのは当然ですね 😉 

 

身体と心が安定すると
思考もクリアにできるようになります。

 

感情が不安定だと
きちんと「思考」することは難しくなりますが

身体と心が落ち着けば
論理的な話ができるようになります。

自分の課題にも向き合えるようになります。

 

お母さん
まず、身体なんですね

 

3)頭を整える

不登校で調子が悪いと
今の状況を客観的に捉えたり
自分の未来のことまで考えることが
難しくなります。

なので、今の目先の欲求に簡単に負けたり
めんどくさいからと
「何でもいい」と投げやりにもなってしまいます 😐 

 

そして「どうせ無理」
「自分はダメだ」という思い込みも強くなります。

 

思春期は脳の前頭葉がもっとも発達する時期です。

前頭葉は今を客観的に把握したり
未来を想像したり
過去から学ぶ力を司ります。

前頭葉の位置を示した脳の断面図脳の完成は20~30歳ですから
思春期には前頭葉を使う練習をして
発達させることが必要なのです。

 

ところが心身のエネルギー不足だと
前頭葉が成長できないだけでなく
神経のつながりが悪くなります。

特にゲーム・動画のような娯楽で
他の脳ばかり長時間使ってしまうと
前頭葉に血が戻るのにも時間がかかります。

「好きなようにさせる」が
不登校の長期化に繋がるのには
こんな理由もあるんです 😯 

 

脳を整えるには
身体と心が整うことが前提です。

ある程度心身のエネルギーが溜まってくると
「どうせ無理」とか「嫌だ」で
避けていたチャレンジを少しずつ始められるようになります。

当カレッジでは
ほぼ全員の子どもたちが
お母さん・お父さんの適切な関わりで
自分から学校や勉強を始めるようになっています。

思春期では元気でさえあれば
じっと家にいるだけは退屈になるのが
自然だからです。

 

そして実際にやってみた体験から
「やったらできた」となって
子どもの自信も本格的に戻ってきます。

 

また、思い込みの偏りが強い場合には
少しずつ会話で
本人に「本当にそうなのか」と
考えさせるように関わっていくこともできます。

 

これらも先に身体と心が整うことが大事です。

身体をほおっておいて
心や頭に働きかけても効果は
かなり小さいです。

 

お母さん
身体が心や頭に
それほど繋がっていると
知らなかったです!

目からうろこ

 

4)親の身体・心・頭も整える

子どもの状態は
上記を順番に進めていけば
必ず回復します。

むしろ、当カレッジでは
不登校になる前よりも
ずっといい状態になることが多いです。

 

そして、その回復を進めるためには
子どもに関わるお母さん・お父さんの
心身の状態が安定していることが必要です。

 

子どもが不登校になったら
親御さんにはショックな上に

子どもをサポートしたり
学校と連絡する
他の兄弟姉妹とのバランスを取るなどの
日々の生活のなかでたくさんの変化を要求されます。

 

なので、お母さん・お父さんも
疲れてエネルギー不足で
余裕がなくなってしまうのは当然です。

 

ただ、そんな状態で
子どもに関わろうとすると
イライラしたり待つことができなくて
逆効果なことをしてしまう可能性が高くなります。

それは親御さんが悪いのではなく
身体も心も頭も
いっぱいいっぱいになってしまうからなんです 😐 

 

なので、当カレッジでは
親御さんにもまず始めに
ご自分の身体を整えることを
すぐに始めていただいていています。

それは、大きな効果を上げています。

 

まれに、子どもばかりを優先して
ご自分を整えることを
忘れてしまう方がもいらっしゃいますが

やっぱりご自分を整えている方が
ずっと早く良い結果が出ています。

 

親御さんが安定した
余裕のある状態だと
子どもとのコミュニケーションもうまく行きます。

 

なので、上記の子どもを整えるサポートが
早く、スムーズに進むのです 🙂 

 

お母さん
イライラしたり待てないのは
身体の状態が影響しているんですね。

自分の余裕のなさをずっと責めていましたけど
それも改善できると分かって嬉しいです!

 

不登校の中学生の進路の選び方のコツ

子どもと親御さんが良い状態になったら
いよいよ具体的に進路について考えます。

その手順はこちらです。

 

(1) 高校の先にどうなりたいかを考える

(2) そのために、どのような条件が必要かを考える

 

中学のすぐ後だけでなく
その先にどうなりたいのか、
できればその先も
(仕事をしているイメージなど)も持てればよいですが

中学生だとまだそこまでは
イメージが持てないことも多いので

どんな大学や専門学校などで
どんなことを学べていたり
どんなキャンパスライフを送れていたら嬉しいかでOKです。

 

そして(3)です。

今(2) にまっすぐ進めるかどうかの検討をします。

 

今は数年前よりは
条件がかなり緩んでいる傾向ですが

行きたい高校によっては
出席日数や内申に厳しい条件があることもあります。

 

出席日数や内申が
中1から対象になるところもあれば
中3だけ対象になるところもあります。

 

また、不登校だったとしても
その後出席が安定して増えていたり
成績が上がっている傾向があれば
考慮されることもあります。

公立でも都道府県や個別の学校ごとに
条件が違うので
具体的に情報をきちんと取るのがおすすめです。

 

その結果、例えば今中2で
中3から登校と成績が安定すれば
合格可能性があるような場合には

中2のうちに身体・心・頭をしっかり整えながら
勉強の抜けを効率よく埋める方法を探すことにして
その学校を第一に目標にします。

 

あとは、その子の状態を整える方法と
勉強面でリカバリーと受験対策ができればOKです。

 

また、例えば今中3で
すでに内申などが出てしまっていて
希望高校に合格するのは難しい・・
ということもありますね。

その場合には、その先の
行きたい大学や専門学校などに
行けるような環境を作ることを考えます。

 

例えば大学を希望するのであれば
通信高校でも
週5日登校授業があるコースもあれば
「大学受験コース」があるところもあります。

なるべく、自分と同じような
モチベーションを持っている子が
周りにいる方が、お互いに良いですね。

 

そして中学生活の残りの時間と高校時代で
希望の大学に合格するための
計画を建てます。

必要なのは整った身体・心・頭と
しっかりしたプランです。

 

お母さん
希望高校に入れないからもうダメ・・と
思うんじゃなくて
その先の行きたいところに
行くための時間にするんですね

 

はい、そうです。

当カレッジでは実際に
そのプランを実行して
希望した大学で充実した生活を
送っているお子さんもたくさんいます 🙂 

 

身体・心・頭から整え直せば
例え、タイミングが高校受験には悪くても
必ずその子の可能性を開くことができますよ

 

お母さん
それは嬉しいです!

うちの子は今中3です。

今行けるところで
その先も決まってしまうと思っていました。

でも、その先の本当に行きたいところに
向かう方法があるんですね!

 

はい、いつからでもどんな状態からでも
望む未来に舵を切っていきましょう!

 

ピントと来た方は
思春期最幸家族講座個人セッションで
でお問い合わせください。

がっつりサポートいたします。

 

中学生の不登校からの進路選択の実際の改善事例

実例1:Aさんは中1の秋から1年間不登校で
お母さんが講座に参加されました。

不登校になった原因は
本人に聞いてもはっきりせず

親子の会話もなくなって
食事も自室でとるような状態でした。

 

「ずっと待ってるだけじゃ良くならない。
何か行動を起こさなくちゃ!」

と講座を始められたのが
中学の担任から進路の希望を聞かれた
中2の11月でした。

 

お母さんはAさんの状況を理解されて
身体・心・頭へのアプローチ
すぐにご自分とお子さんに始められました。

そして同時にコミュニケーション
よりお子さんが受け取りやすいものに
変えていきました。

何度もコーチに相談しながら
着実に進めて行ったので
Aさんも徐々に話をするようになっていきました。

 

Aさんの好きなことについての話から始めて
だんだん、気持ちの話や
将来や学校についての話も
できるようになっていきました。

その結果、Aさんには
行きたい高校があるけれど
今の自分には無理だと
思っていることが分かりました。

 

お母さんはAさんを勇気づけながら
同時にコーチと相談しながら
具体的な合格までのプランが立てられることを
Aさんにも伝えました。

それは中2の冬でした。

 

Aさんの状態も前向きになっていたので
お母さんが
「やってみたいことを応援するよ」と
声をかけたことで

もともとチャレンジを好まないAさんも
「1年間やってみる!」と
決心をしました。

 

中2の最後に登校を始めて
中3からは毎日登校できるようになりました。

また、勉強は「やってみる」と決めた時から
個人塾にも通うようになりました。

中3の1学期で
休んでいた分を取り戻して
夏休みからは受験勉強になりました。

 

そして・・

その結果が実って
みごと第一志望の高校に合格しました!

 

彼女は高校生活も楽しんで
今はおしゃれな大学生です。

口数は少なめですが
自信と希望を持って過ごしています 🙂 

 

実例2:B君は中3から不登校で
お母さんが2学期の始めに講座に参加されました。

もともと優秀で
行きたい学校もあったのですが
夏休みにはすっかり本人が諦めてしまっていました。

 

しかし、お母さんがご自分とお子さんの
身体・心・頭を整え始めると
B君はどんどん元気になってきました。

 

そこで受験も気になっていた彼は
毎日びっしりと登校しようとしたのですが

焦りすぎないように
ペースを調整してもらいながら
登校するようにしました。

 

ただすでに大事な3年生での内申が低く
欠席日数も多かったので
希望の高校を受験できる条件は満たせませんでした 😐 

 

そこで通信高校に進むことにして
大学進学コース、週5日登校を選びました。

そして大学の学部選びも行って
(仮決めです)
そこに進むための勉強プランも立てました。

 

高校では
同じモチベーションの友達ができて
一緒に勉強をすることもあり

やがて彼は希望の大学・学部に合格しました。

 

その後彼は大学院にまで進んで
今は研究所に就職しています。

研究をしながらも
自分の睡眠や食生活には
ちゃんと気を配っていて
とても元気です。

 

お母さん
こんな話が実際にあるんですね

諦めるなんてもったいない!

 

終わりに

お母さん
今日はお話が聞けて、本当に良かったです!

とにかく進路を決めなくちゃと思っていましたが
まず子どもを
「選べる状態にする」ことが
始めの一歩ですね

 

幸子さん
はい、そこが整えば
ちゃんと子どもとコミュニケーションもできるようになるので
子どもが最終的に自分で決められます。

自分で決めたことが実行できれば
大きな自信にもなります。

不登校が「成長した経験」になるんです

 

お母さん
そうですね!

ブログにもたくさん
身体・心・頭の整え方や
伝わるコミュニケーションのコツがありますね。

こちらも読んでやってみますが
ぜひ、個別サポートもお願いしたいです。

 

幸子さん
はい、お子さんやお母さんの
個性や状況にあう具体的な整える方法や
コミュニケーションをお伝えしますね。

 

お母さん
今からわくわくします!

 

 

♡♡あとがき♡♡

子どもが不登校になると
親は本当に大変です。

 

自分もショック状態なのに

子どものケアや学校との連絡
他の兄弟姉妹へのケア
回復させるための方法探し
自分の仕事の調整・・などなど

たくさんのやるべきことに追われます。

 

そして一番辛いのは
この先どうしたらいいのか、
どうなるのか、が
はっきりと分からないことです。

 

そんな見通しが立たない中でも
タイミングによっては
すぐに進路選択を迫られることもありますね。。

 

進路選択は子どもの課題なので
子どもに任せたいけれど

状態が悪いのでそれもできない・・

 

そうなると、親は何を
どうしたらいいのかも分からず
ますます混乱してしまいます。

 

そんな時にはぜひ
親の役割は進路を決めることよりも
先に子どもと自分を整えること
だと、思い出していただければ幸いです。

 

不登校では家でできること
家だからできること
実はたくさんあります。

進路は限られた選択肢から
選ぶものでなく
創るものです。

 

子どもの生きる力を信じて
サポートしていきましょう!

 

必ず道は開けます♡
(^_^)/

 

 

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