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反抗期は「ほっとく」のがコツ?放任主義とは何が違うの?
『思春期の反抗期を
なるべくスッと抜けちゃいたい』
そんな時には二つのコツを
押さえておくのがオススメです!
*子どもが感情的になるのを
大目に見る
*「自分なりに行動しようとしてる」
のを認めてることを
子どもにも伝える
子どもと接する時に
この二つを心に留めておくと
反抗期をこじらせずに抜けやすくなります 🙂
(詳しくはこちらです)
ところが、時にはこれらのことを
*子どもの言ってることにかまわない
*子どもがやってることに
何にでもOKを出す
と勘違いされてしまうことがあります 😯
ここは大きな違いです (^^)b
確かに、この時期は
子どもをある程度ほっといて
自由にトライ&エラーをさせてくのが必要です。
でも「放任する」のとは違うんです。
あら、何が違うの?
はい、とても重要な違いは
手や口を出さなくても
「子どもから目は離さずに見ている」ことです。
そして、その「見ていることが
子どもに伝わること」も大事なんです。
えっ、そうなの?
好きなようにやりたがるんだから
ほっといて
やりたいように自由にさせるのが
一番じゃないの?
はい、反抗的な態度を見ていると
そう思うこともありますよね 😉
でも実は、思春期は
「親の世界から外に出て
もっといいものを見つけたがる時期」ですが
不思議なことに
「そうやってる自分を見ていて欲しい」
「自分が見つけたものを
親にも認めてもらいたい」
そんな気持ちも強いんです。
まだまだ親が必要なんですね~
え~、どういうこと?
はい、かつては3,4際の頃に
第一次反抗期ってありましたよね。
ちょっとその頃のことを
思い出してくださいね 😉
親のそばから離れて
一人で遠くまで行こうとしたり
うまくできなくても
自分一人で食事をしたがったり・・
そんなこともありましたね~
親は大変でしたけど 🙁
その時期を経ることで
子どもは自分に自信をつけて
親のいないところでも
色々なことができるようになっていきました。
ただ、その反抗期の間は
一人で何かをしていても
途中で親の目線を探したり
何かがうまくできた時は得意げに
親に『見て!見て!』と寄ってきましたね
やっぱりこの時期も
自分が一人で何かをやろうとすることを
親が喜んでくれてる、
認めてくれてることを
何度も確かめていたんです。
その確認ができるとまた安心して
自分の世界に戻っていきました。
ところがここで
子どもが振り返った時に
親が自分を見ていないことが
繰り返されると
子どもは親のそばを離れなくなったり
『イヤイヤ』が強烈になったり
他の子に喧嘩をふっかけたり
するようになるんです 😯
ここで
『イヤイヤ』やケンカが増えるのは
わざと親に叱られるタネを作っているんです。
つまり、自分を無視されるよりは
叱られてでも親の注目を得ようとするんですね
(^^;)
同じように思春期の反抗期でも
子どもは自分の自由に動きたいんですが
やっぱり親からはいつも
「自分を見ていて」欲しいんです。
もう思春期だからと
親が過剰に大人扱いをして
目を離してしまって
話もちゃんと聞いてくれなかったり
『何でもいいよ』と言われ続けると・・
子どもは自分に自信をなくします。
自分で何かをするのをやめて
家に引きこもったり
反対に親が介入せずには
いられなくなるような”問題”を
起こしてしまうことがあるんです。
もちろんこの時も、本人は
それが親の注目を引くためだとは
気づいていないことがほぼほぼですが。。
でも、ご安心くださいね 🙂
こういう場合でも
親が適度な距離感で
子どもをいつも見守っていることを
子どもが分かるようになると回復していきます。
ほんと、思春期の反抗期って
わかりにくいですよね。
自分は離れようとしてるのに
親には自分を見ていて欲しいなんて!
でも、この不思議な
親の世界と外の世界との行き来を
十分にやりきった子は
やがて一人でずっと遠くまで
自信を持って行けるようになります
(^^)/
『知っておくといいこと』に続きます
♡♡追伸♡♡
今日は日傘をさしました。
以前は荷物が増えるようで
日傘は好きじゃなかったんですが
最近はお気に入りです。
雨傘とは違って刺繍があるのが
気に入ってます 🙂
今週のテーマのブログです
① 思春期に「反抗期」になるのはなぜでしょう?こじらせない関わり方は?
② 思春期が「反抗期」になってしまう、3つの大きな理由とは⁉
③ 思春期の「反抗期」をこじらせない!親の接し方で大きく変わる?!
④ イマドキは小学生で思春期の反抗期が始まっている⁉その理由と対策は?
⑥ いつまで続く反抗期!思春期の反抗期に疲れたら知っておくといいこと