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子どもの可能性を信じるってどんなこと?信じていれば実現する⁉
可能性を信じることが大事って、子育てでもよく聞きますね
ではその「可能性を信じる」ってどうすることなんでしょう?
また、可能性を信じていれば、やがてその可能性は実現するのでしょうか
目の前でダラダラしている子どもを見てると、つい「このままでいいのかしら?」と心配になってしまいます 😐
親がひたすら「この子の将来は大丈夫」と信じていれば、本当にそうなるものなんでしょうか?
子どもには無限の可能性がある
親は子どもの可能性を信じよう!ってよく言われますね。
たしかにそれはとても大事です。
もし親が「この子はだめだ~」と思いながら日々接すれば、それはちょっとした仕草や言葉のなかにも織り込まれていきますので、必ず子どもにも伝わってしまいます。
なんせ、コミュニケーションの93%は言葉以外の部分からですから
(^^;)
そうなると子どもはそれに反発する場合でも、素直に受け取ってしまう場合でも、結局「自分は期待されてない」→「自分はそんな存在だ」と自己肯定感を下げてしまいます。
そしてその自己肯定感はその後の行動や考え方にも大きな影響を与えてしまうんです。
逆に「この子は最幸になる可能性がある!」と思い続けて接すれば、それも子どもには伝わりますので、とても素晴らしい勇気づけにもなりますし、子どもの自己肯定感も育まれます。
そうなんです。
ただ、ここでとても大事なのは、親の期待に子どもが沿わせようとすることと、子どもの可能性を信じることは異なるというところです 😉
その違いをはっきりさせるために、まずは「可能性を信じるとは?」というところから、ご一緒に見てきましょう!
可能性を信じるとは?
可能性を信じるというのは、「未来は決まっていない」ことを踏まえて、その中でも「最幸未来のイメージに意識を向け続けること」です。
最幸未来というのは、「できるできないは一度完全に脇において、もしなんの制約もなかったら得たい、自分にとっての最幸の未来」のことです 🙂
未来はまだ来ていないので、何も確定していないのですから、逆に言えば様々なことが起きる可能性を持っています。
現状や過去の体験を参照して、「こういうことが起きやすい」と予測を立てることはできますが、予測が高いものが必ず現実化するとも限りません。
スポーツでもお天気でも、どんなにダントツ高確率の可能性があったとしても、それが実現しないことも珍しくはないですね
(^_-)
スポーツやお天気などの、自分以外が大きな決定要素になっていることにはあまり役立ちませんが、自分のこれからの行動や言葉などは自分でも気が付かないうちに、「自分が意識し続けている未来の可能性」が実現するものになっていくという法則があります。
人には「無意識」という大きな領域があるからです。
例えば自転車に乗っている時に、「あれにぶつかったら嫌だな」と停車中の車をずっと見ながら運転していると、知らないうちにその車の方に近寄ってしまいます。
また、「転ばないかな」と転ぶイメージで自分の足元ばかり見ていると、足と体のバランスがうまく取れなくなって、ふらついて転んでしまうこともあります。
自転車に乗る練習をしている時や車の免許の教習所などでは「自分が行きたい方向に常に目を向けましょう」と教わりますよね。
人にはイメージしているものに向うように行動したり言葉が出てくるという本能的な無意識の働きがあるんです。
ちょっと驚きですけど、言われてみれば思い当たります
なので、できるだけ「自分が本当に行きたい未来の可能性」に意識を向けるのがおすすめです。
もちろん「こうなったら嫌だな」とリスクを考えて、必要な準備をすることも大事です。
ただ、メインは「こうなったら最幸❣」と思えるイメージにすることがポイントです
「こうなったら嫌だな」ばかり考えていると、そちらに向かって行動したり言葉を発したりしてその「嫌な未来」の実現可能性が上がります。
さらに「嫌」という気持ちに押しつぶされて「その嫌なことが起きるに違いない」と思い込んでしまうことも起きがちです。
自己肯定感が低かったり、怖がりだったり、失敗を恐れる傾向のある人は、「こうなったら嫌だな」と考え続けることが多いんです。
つまり、自分で自分にストレスを与えてしまうのでエネルギーを低下させますし、その嫌な可能性が現実化する方向に進んでしまうんです。
最幸未来の可能性に目を向けずに、「今が嫌」ということばかり考えていたり、「過去のあれが許せない」と繰り返してばかりでも同じことが起こります 😐
そうなんです (^^)
人は何かをイメージしたり、考えないでいるのが難しい生き物なので、「悪いイメージを考えないようにしよう」ではなくて、「自分の最幸未来」に意識を向けるのがおすすめです。
(~~しないようにだと、必ず~~しているまずいイメージを思い出してしまいます 😯 )
何度でも、いつからでも、今がどんな状態からでも、自分が意識することを変えていくことで、自分の人生の舵を切り直せます。
それが「自分の可能性を信じる」ということなんです。
自分の可能性を信じなくなる4パターン
でも、自分の最幸未来と言われても、急にはイメージが湧いてきません
はい、そうおっしゃる方も珍しくはありません。
むしろ全世界の90%以上の人がそんな状態だと言われています。
とってももったいないですね。
せっかく最幸未来実現自動アシスト機能が付いてるのに・・・
ただ、本来人は必ず「こうだったらいいな、最幸!」というイメージがあるはずなんです。
でもそれをはっきりさせていなかったり、すぐに「無理」「難しい」「自分なんて・・」という思いから、最幸の可能性よりも「無理せずに実現できそうな未来のイメージ」に意識を向き変えてしまうことがほとんどです。
それは自分で自分の可能性を信じていないことですからもったいないですね。
最幸未来のイメージを引き出して、それをはっきりと明確に、具体的にしていくのは全く難しくはないです。
コーチングでどなたでも、自分の最幸未来をはっきりと掴めます。
自分のイメージがはっきりと具体的になればなるほど、無意識がしっかり働いて、その未来が実現する可能性が上がります。
でも、誰にでも最幸未来のイメージが有るのならば、なぜそれをイメージしなくなっちゃうんですか?
はい、それには4つのパターンがあります
最幸未来をイメージし続けない=自分の可能性を信じなくなる4つのパターン
どこかに行きたい❣と思ったら、「行きたい場所」をはっきりとさせて「今いる場所」がわかれば、行くのに最適な方法も見つかります。
「今の前にどこにいたのか」とか「どうやってここまで来たのか」は関係がないですよね。
横浜から新宿に来たから、ハワイに行けないということにはならないです
新宿から行ける場所の可能性は無限大です!
ところがなぜか自分の未来の可能性については「私は横浜でこんな事があったから」とか「ずっと日本だったから」「今新宿で、羽田じゃないから」「前新宿からハワイに行こうとしたけどうまく行かなかったから」などと考えてしまうことが多いんです 😯
新宿からハワイまで飛行機が飛んでないならば、まずは飛ぶところまで行ってみることができます。
新宿からハワイまでの道筋がわからなかったら、調べたり、他の人に聞くこともできます。
人は3回自分なりに努力してうまく行かないと「もうダメだ」と思いこんでしまういう研究結果も出てきます。
でも4回目とか10回目に道が拓けることもあるものです。
そして広い広い世の中には、きっと自分の最幸未来を実現する方法があるはずです。
だから今知っている僅かな情報でもう無理と決めるのではもったいなさ過ぎます!
一番初めに「どこに行きたいのか」=最幸未来から考えるのが可能性を信じるということなんです
(^^)
人は自分についてや社会について、様々な思い込みを持ちます。
「思い込み」というのは、「~~は〇〇だ」という、自分なりの自分や社会についての理解の仕方です。
人が強い思い込みを持つのは「大きく感情が動いた体験」か「何度も繰り返された言葉や振る舞い」からです。
特に小さな頃はびっくりしたり怖かったりすると、もう二度とそんな目に会いたくないので「~~は危険」と強く思い込みます。
例えば無邪気に「大きくなったら宇宙飛行士になりたい」と言った時に「頭が悪いとダメだよ」と言われてしまったら、ショックとともに「自分は頭が悪い」「自分は宇宙飛行士になれない」「自分は思い通りの未来を手に入れられない」「自分の最幸未来を話すと笑われる」という思い込みを作ってしまうんです。
また、「失敗したら嫌な顔をされた」り何度も「お前は容姿が悪いから」と繰り返されたりすれば、「失敗してはいけない」「私は容姿が悪い」と信じこんでしまいます
(T_T)
ただでさえ、人は「できた」「嬉しかった」思い出よりも「出来なかった」「辛かった」思い出の方を強く覚えているものです。
また、思春期には特に友達と自分を比べて自信をなくしやすい時期でもありますので、そこに軽い気持ちで「ダメだね」なんて言われれば、それが自己肯定感を下げる思い込みになってしまうこともよくあります。
自己肯定感が低い思い込みを持っていると「自分には最幸未来は無理」「あの人だからできただけ」とすぐに思うので、本当は持っている自分の最幸未来への可能性を信じることができなくなってしまいます。
もし私が〇〇になったら?と何度も想像し続けてみると、はじめは違和感だらけでも、そのうちにそのイメージに馴染んできます。
そうなったら「可能性を信じる許可」が出せてます❤
本当はこんな最幸未来を手に入れたいけれど、そうなると〇〇が起きるので怖い・・・と思っているために、無意識で自分の最幸未来の可能性を見ないようにすることもあります。
子どもの本音を聞きたいけれど、途中で嫌な顔をされるのが怖い
自分が幸せになったら、お母さんを置いてけぼりにしてしまうetc.
このパターンは案外多いです 😐
もしそんなパターンに気づいたら、「恐れている〇〇は本当に起きるのだろうか?」「〇〇が起きずに最幸未来を実現する方法はないのかな」と新しい質問を自分に投げかけてみてください。
一人では答えが見つからない時には、コーチにもご相談くださいね 😉
心身のエネルギー不足の状態だと、最幸未来を描く気力も描く力も見失ってしまうことがあります。
人はエネルギー不足が強くなりすぎると、これ以上活動してエネルギー不足を悪化させて=死んでしまうことを避けるために、「動かない」「感じられない」「考えられない」状態になります。
これはウツや引きこもり、乖離と言われる状態です。
このような状態で「もしなんの制約もなかったら、どうなりたい?」などと質問されても、全く最幸未来も浮かびません。
未来の可能性をイメージしようと誘われても、今それどころじゃない状態です。
この状態は「自分の可能性を信じなくなる」というよりも、すべてのことにやる気を失って「今のことでいっぱいいっぱい」の方が近いです
専門知識がないと、他の人からも自分でも、この状態になっていることを見分るのは難しいので、「頑張れば何でもできるはず」「やる気がないから」とフツウに動けないことや考えられないことを責めてしまうことがあります。
でも、それはなんの解決にもならないだけでなく、状態を悪化させるだけなんです 😐
このような状態になっている場合には、とにかくすぐに専門家に繋がって、心身のエネルギー状態を回復させるところからスタートするのがおすすめです。
エネルギー切れの程度などは一人ひとり違いますが、頑張って命をつないでいる状態なのに、責められることで回復が進まないのでは残念すぎますね。
不登校はとにかくできるだけ早くに専門家につながるのがおすすめです
子どもが繋がれない時には、お母さん・お父さんだけでもつながってください
可能性は信じれば実現する?
そしてできるだけ最幸未来を実現させたいと思います。
最幸未来を実現するには、可能性を信じ続ければいいのでしょうか
まずは「行き先」を最幸未来に設定して、そこからブレずに意識を向け続けることが、その未来を実現するためには大事な一歩です。
「行き先」と「今居る場所」がわかれば、次は「どうやって行くか」が分かって、実際にその必要な行動ができればバッチリです。
ここまで見てきたように、誰にでもかならずある最幸未来のイメージをはっきりとさせるところからスタートです 🙂
「南の国」と言うイメージよりも、「ハワイの〇〇島」というイメージのほうが、はっきりとするので行き方も見つけやすいですし、なによりそこにすでにいる自分をイメージできるので、「行きたい」という気持ちも高まります。
ポジティブな気持ちが高まれば、よりそこに向かって行動しやすくなります。
もし、今は最幸未来をイメージできないならば、先程の4パターンをチェックしてみてください。
一人では難しい場合には、コーチにもご相談くださいね
これが「今いる場所を確認する」です。
最幸未来に行くことに関係する周りの情報を具体的に確認します。
例えば不登校の場合ならば、進級するためや内申や推薦をもらうためには、いつまでに何をすることが必要なのか
それが難しい場合には、どのようなサポートが受けられるのか
(テストを全科目受けられない場合にはレポートでOKかどうかなど)
漠然とした「~~だろう」情報をもとに計画を立ててしまうと、頑張っている途中で「そんなのはダメ」と言われてしまうこともあります 🙄
学校側にも情報伝達漏れということもあるものです。
担任の先生の個人的な意見なのか、学校としての意見なのかの確認を忘れずに。
始めから具体的に、なるべく数字ベースで確認するのがおすすめです
具体的な自分の状態と、環境の条件がわかったら、具体的な行動計画を立てます。
計画を立てても予想通りの早さで進まないこともありますし、途中でアクシデントにみまわれることもあるものです。
なので、実行計画は具体的、かつ柔軟にして、プランAだけでなくプランBも立てておくのがおすすめです。
特に思春期には、毎年学年が上がったり、進級や進学というイベントがやってきます。
親心として、なるべく早く「みんなと同じ流れ」に乗せてあげたいと思うのも重々わかります。
ただ、その流れに今すぐ乗れない場合も実際にはあります。
そのような場合には、どのタイミングで最幸未来を手にするのかを考えてみるのもおすすめです。
「社会に出る時」「大学に入る時」など、いろんなタイミングを取ることができますので、「今すぐじゃないとダメだ」と捉えないことも大事です。
当カレッジでもその子に適切なタイミングの計画を立てて、ちゃんと自分の最幸未来を手にした事例もたくさんあります
(^^)
また、特に子どもは適切なサポートがあれば、半年~1年もあれば見違えるほど変わります。
その子の可能性を信じつつ、また具体的な変化の状況を見ながら、具体的な計画を建てるのがおすすめです。
「今の状態」で安易に半年以上先の進学先を「不登校だから通信」と決めてしまうと、いざ進学してみたらその時のその子には合わない。。。ということも起こります。
これは「通信」が良くないということでは全くなく、大事なのは、子どもに必要なサポートをするのであれば、今の状態で半年や1年後の子どもの未来を決めてしまう必要はないというところです。
当カレッジでも「1年前のことが嘘のよう」という感想を山程頂いています
(^^)
実行計画は最終目標だけではなく、途中に小さな目標をたくさん建てるのがおすすめです。
今ちょっとだけ頑張ればクリアできることを「目標」にしていくと、小さくても目標が達成できたら楽しいですし、自信もつきます。
前に進もうという意欲も高まります 🙂
行きたい場所と現在地、そして有効な行動計画が立てられたら、いよいよ実際に行動します。
現実を変えるのは「行動」です。
「考えている」「心配している」「見ている」だけでは、最幸未来を手にする可能性があっても現実化できません。
実際に行動する時に「怖いな」「できるかな」と不安になったり、途中で何かの課題にであるかも知れません。
そんな行動が止まりがちな時こそ、自分の最幸未来を何度でも思い出して、自分の可能性を信じる気持ちを蘇らせるのがおすすめです。
また、最幸未来に向かって行動する時には、なるべく自分を勇気づけてくれたり、前向きな言葉を言う人とつながっておくのがおすすめです。
辛い時には同じような状況の人に会うと、「自分だけじゃなかったんだ」とホッとすることもできるのですが、その状況から変わろうとすると「無理しない方がいい」「失敗したらどうするの」などの声をかけられてしまうこともあります。
人は思っている以上に他者の言葉から影響を受けますので、どうせなら応援してくれる言葉を受け取れとったり、贈れるチャンスを増やしましょう。
そして行動する時にはモチベーションを高めながら・・・
それなら私にもできそうです!
子どもの可能性を信じるとは
始めに出てきた「親の期待に子どもが沿わせようとすることと、子どもの可能性を信じることは異なる」というのが気になります
おお、さすがです!
自分の最幸未来は自分で決めることができますが、子どもは自分とは違う人なので、子どもにとっての最幸未来は親の想像するものとは異なることもありますね
親は子どもには幸せになってほしいので、子どもが自分の可能性を信じて、それを手に入れることを応援したいです。
ところが子どもが自分で最幸未来を描くことや、そのための作戦を立てること、またそのために必要な行動をすることを、親が代わりにやったり、親のペースでどんどん進めてしまったらどうでしょう?
子どもが本当に望む場所にたどりつかない事になってしまったり、どうやって行きたい場所に行くのかを考える力も育たなくなってしまったり、自分で行動しないので体験から学ぶこともできなくなってしまいます 😐
子どもにとっては「親の期待に応えてる」だけなので、自分の可能性を信じてやり遂げたという体験にはなりません。
親も苦労する割に、子どもから感謝されるどころか、「本当はこんなの嫌だった」とあとから言われることもあったりします 🙄
親子のどちらにとっても良いことにはならないですね
(><)
とても大事なことなので、気をつけたいポイントをおさらいしましょう
「幸せ」を何に、どのように感じるかどうかは人によって異なります。
親子でも兄弟でも、夫婦でもすべて一致することはないものです。
ついつい親は「子どもには幸せになってもらいたい」と思うので、自分の思い描く「子どもの最幸未来」を子どもにとっても最幸の未来だろうと思ってしまうことがあります。
特に自分がうまく行ったと思うことほど、子どもにも薦めたくなったりします 😉
数十年前までは社会の流れも今よりもずいぶんゆっくりでしたから、親世代のやり方でそのままうまくいくことも数多くありました。
また「幸せ」と感じることが多くの人々の中で似たようなものだったこともありました。
(学歴が高いとその後も安泰など)
ところが今は時代の流れも早いので、数年前と同じことをしてもうまく行かないこともありますし、そもそも様々な「幸せ」が世の中にはあるということを、子どもの方が知っていることも多いです。
(お金も家族も大事など)
そして親子や兄弟でも「幸せ」と感じるものがかなり違うことも珍しくはありません。
その子自身がたくさんある選択肢の中から、自分で選んで、行動しながら進んでいく力が、今の世の中には必要な「生きる力」です。
親が「これがこの子にとっての最幸未来」と思い込むのでは、親の勝手な「期待」になってしまいます。
まずはその子が「自分にとっての最幸未来とは?」と自由に可能性を広げてイメージできるようにサポートするのがおすすめです。
そしてそのイメージを基にしながら、子どもが持っている情報に偏りがあるとか、短期的な快楽と混同していると思えるような部分があればコミュニケーションを取りながら、子ども自身が自分の最幸未来イメージをバージョンアップさせられるようにサポートをするのがおすすめです。
こちらもご参照ください
子どもが自分で最幸未来を思い切り描けていて、そのために有効な計画を建てていて、実際に行動できているのならば、多少の失敗が予測されても、子どもに任せて見守るのがおすすめです。
子どもはそのステップを自分で体験することで、様々な学びをします。
失敗からも学べますし、失敗してもそこで終わりじゃなかったという体験からは失敗することが怖くなくなります。
子どもを今失敗をさせないことが何より大事なのではないですね。
大事なのは、失敗してもそこから立ち直ってまた人生を楽しめる力が子どもに育つことです。
子どもが体験から学んで自分の可能性や計画力・実行力を伸ばせるだろうと信じることが「子どもの可能性を信じること」になります。
それでも、子どもの心身の状態や周りの環境などの影響から、子どもがなんとか頑張ろうとしても「最幸未来を描けない」「現実を具体的に把握できない」「計画を建てられない」「行動できない」ということも実際はあるものです。
そのような場合には、子どもがその時の課題を乗り越えられるのに必要な分だけサポートします。
なんでも自分でやりなさいというのは「子どもの可能性を信じている」というのとも異なります。
子どもが病気や怪我でそのままでは回復が難しい状況ならば、必要な分だけ、必要な手当をするのと同じです。
日常会話で、望みや悩みや気になっていることを引き出したり、解決に必要な情報の探し方やヒントを渡すなどもオススメです。
今のその子の状態をよく見て、聞いて、把握できるような関係性を日頃から築いておくことがポイントです
(^^)
本来、思春期は好奇心が旺盛で、自分の興味のあることをやってみたがる時期です。
日本の10代は「だるい」「やる気がない」という子多いですが、実はそちらがフツウの状態ではないことも、親は知っておくと役立ちます。
具体的な状況の見極めと、必要なサポートについて詳しく知りたい場合には、思春期最幸家族講座をご活用ください。
ご家族全員で最幸になるコツが満載です✿
子どもが元気でうまくやっている場合でも、落ち込んで動けない状態になっている場合ても、勇気づけと愛情はたっぷり渡すのがおすすめです。
どんな親御さんでも子どもへの愛情はたっぷり持っているのですが、それが子どもに伝わっている言葉や行動になっているのかが大事なポイントです。
はい、私も愛情たっぷりのあまりに、「良かれと」いろんなことを言い過ぎたりしたことが山程ありました
(*^^*)
「もっとこうすれば良くなるのに」と言う気持ちが先走って、子どものできていることや意欲には言葉をかけなかったことも多かったので、「子どもからすればダメ出しだった」と今から振り返って思うことも多々あります・・・・
本当は「子どもが自分の可能性を信じてやってみよう!毎日が楽しい!!と思えるようになってくれる」のが望みだったのですが、反対方向の影響を与えてたこともありました
(*^^*)>デキルナラヤリナオシタイ
勇気づけ(子どものちょっとしたことや意欲にも喜んだり褒る言葉をかけること)と愛情がちゃんと伝わるようになれば、必ず親子関係もうんと変わります。
そして子どもの自信と自己肯定感の基盤が育ちます。
子どもは何より大事な「安心」を彫らえるので、のびのびと自分の可能性を広げていくでしょう。
子どもの可能性を信じるってどんなこと?終わりに
無理をしなければ失敗しない、傷つくこともないって思っていた気がします。
でも、これからは思い切り最幸未来を描くところからやってみたいと思います!
そして子どもにも、のびのびと最幸未来を描いてもらいたいです
「どこに行きたいか」を自由にのびのびと、希望を持って描くことから始めましょう!
そこから全てが始まります
❤❤あとがき❤❤
大人になると、これまでの体験からリスクの方ばかりを考えてしまい、「安全さ」「確実さ」を優先しがちになる傾向があります。
「今できないことをこれからやるのはとても難しい」と考えてしまうんです。
そして子どもにも「そこそこやれそうなところで手を打つように」言ってしまうこともあります。
ところがそのお子さんは、生まれた時には「全く歩けなかった」し「全く話せなかった」ですね。
それなのに、お子さんは「自分はちょっとやってみたけど無理だったからもうやらない」とか思っている素振りは全く見せずに、何度転んでも立ち上がって歩く練習を、楽しそうにしてましたね
それでいつのまにか転ばずに歩けるようになっていきました。
「うまくしゃべれないから」「分かってもらえないから」なんていう素振りも見せずに、いろんな単語を面白がって繰り返しているうちに、会話もできるようにもなっていったんです 😯
本人が「できません」「やれません」と思ってしまえば、そこから先の行動はしなくなってしまいます。
でも「今やれるかどうか」にこだわらずに、「だだやりたいからやってみる」うちに、子どもは以前は絶対にできなかったことがたくさんできるようになっていきました。
その過程を思い出してみると、お子さんには無限の可能性がまだまだありそうに思えてきませんか?
また、同じようにお母さん・お父さんもそうやって「全くできなかったことができるようになったのを積み重ねて」大人になったはずなんです。
思い返してみれば大人になってからだって「できないと思っていたことができた体験」もいっぱいあるはずです。
今すぐに望む最幸未来を手にすることは難しいことがあったとしても、諦めずに適切な行動計画を工夫しながら続けていけば、きっとその可能性性は開く時がやって来ると信じる力を蘇らせてみませんか
あなたの可能性も、お子さんの可能性も無限大!
信じて見る価値はありそうです
\(^o^)/
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