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子どもが決めるルール作り
おはようございます。
思春期の子育ては難しい?についてのお話しです。
みどりさん
『親が力関係で押し付けても
思春期の子どもには
うまく伝わらないという話でしたね。
でも親が何度穏やかに話しても
子どもが言うことをきかないような時に
何かを子どもからとりあげるのは
力関係で押し付けることでしょうか
例えばうちの子はスマホを
夜なかなかやめなくて・・』
私
『前もって子どもと一緒にルールを
決めておくといいですよね。
その中に”とりあげる”が
入っていても良いと私は思います。
何かを使う權利は
使う上での責任とセットですから』
みどりさん
『前もって決めておくんですね』
私
『そうですね。
まず最初に子どもの頭とも心とも
約束をしておくんです。
子どもと一緒にルールを決める
というのがポイントです。
このあたりの話しの進め方は
オンラインセミナー
『リクエストの手』を
参考にしてくださいね』
みどりさん
『あ、あのやり方ですね』
私
『なぜずっとスマホをいじることが
ダメなのかについて
改めて客観的理由について伝えたり
子どもの意見も聞きます。
そしてルール設定に子どもが同意したら
一緒にルールを決めていきます。
子どもがちょっと頑張れば
守れるところに行動基準を決めます』
みどりさん
『厳しすぎたら
結局守れなくなるので
落とし所が大事ですね』
私
『おっしゃるとおりですね。
例えばスマホだったら
今までずっといじってきたので
”全くいじらない”ではなくて
何時まではOKだけど
ここからはNGなどの形がいいでしょう。
ここはそのケースごとに
子どもと話し合って
柔軟に調節してみてください。
そしてその決めた時間がきたら
スマホをリビングに置くことにするなど
ルールが守れたかどうかを
みんなで確認できる形がいいですね』
みどりさん
『子どもが一人ではやめられないと
いう場合もありますよね』
私
『そういう時には、例えば
親が1回声がけをする。
それでも1分以内にやめなければ
スマホは24時間使えない、などでも
良いと思います。
とにかく親が少し手伝うにしても
今の状態よりいい方向に
ちょっと頑張れば
現実的にやれるところに
ルールを設けることが大事ですね。
「とりあげる」も子どもに
良いダメージが及ぶ範囲が良いですね』
みどりさん
『一度あらためて子どもと
ルールを作る時間を持つことですね。
いつもその場になってしまい
その場で注意するということばかりなんです』
私
『大人も忙しいので
時間をとろうと決めないと
なかなかとれないですよね。
でも一度ちゃんとこの時間をとれば
結局早く、今までとは違うことが
起きるようになってきます。
子どもに頭から
理屈を押し付けるのではなく
客観的な情報を与えて
自分で考える時間をとります。
子どもを一人の意見を持つ人として
扱うことで
子どもの心とも頭とも約束を
しようとすることが大事です。
今までその場で言ってもだめだったなら
この先同じことを続けていても
同じく”変わらない”ということが
続くだけなんです』
みどりさん
『そうですよね』
私
『自分で決めることにこだわる子は
自分で決めたルールなら
押し付けられたことよりもずっと守ろうとします。
そして子どもがルールを守れた時には
さらっと”できたね、嬉しい”と
伝えておけばOKです。
できなかった時も
ちゃんと淡々とルールに沿って
ルールを実行していきましょう。
親の本気さが淡々と伝わることが大事です。
ただ、あまりにも守れないことが
多い場合には、そのルール自体が
適切でないということなので
また最初から仕切り直してくださいね
こう言う手順でやろうと思っても
そのまますんなりとはいかないことも
きっとあると思います。
個人セッションでも
何度も作戦を練り直したりすることもあります 😉
それでもある意味しぶとく
その課題を諦めずに
子どもと一緒に扱っていくことで
子どもにもそのことが大事だと
伝わるようになります』
みどりさん
『淡々と諦めず・・・がポイントなんですね~』
今週のテーマのブログです
① 思春期の子育ては難しい?
② 大事な話はちょっと丁寧に包んで渡す
③ 今その話は届いているかしら?
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