「それはまずい!」にならないんです

こんばんは。
今朝9時15分頃メトロに乗りました。
私の予想以上に乗客満載で
久しぶりの通勤ラッシュ体験でした 😯 

 

さて、イマドキ思春期の子の
「なんでやらなきゃいけないの?」
についてのお話です。

思春期の子どもについて
『生活態度が良くないんです』
『このままでは自立した大人になれなそうです』
そんな親御さんからのご相談が増えてきています。

詳しくお聞きしてみると
『学校に間に合うように行けません』
『服を脱いでも片付けようとしません』
『いくら言っても勉強しません』
そういうお話が多くなってきています。

 

本来は
「学校に間に合うように行く」
「脱いだ服を片付ける」
「勉強をする」は
全部子ども自身の課題です。

やれないと困るのは
子ども自身のはずだからです。

 

でも親としては養育責任もありますよね。

そこでお父さん・お母さんが
「一人前の大人になるために」とか
「社会に出てもやっていけるように」
ということで子どもの行動を
整えようとするわけですが・・
なんと子どもの方では
「そもそもそれが大事だと思ってない」
そういうことが多くなってきています。

なので子どもはやらない。

しぶしぶたまにやったとしても
『言われたから』。

だから続けてやろうとも思わないので
いつの間にかまたやらなくなっている。

そんなことが増えてきています。

 

こういう場合には今までなら
二通りの学習パターンがありました。

 

一つは怖い人『お父さん』や『先生』が
睨みをきかせて
『とりあえずやってみなさい』
『大事なんだからやりなさい』と
いうことで行動を起こさせて
身につけさせていくというパターンです。

 

ふたつ目は子どもがやらないままなら
そのまま放置して、それで起きる結果を
子ども自身に体験させて
「これでは困る」と思わせる。
それで子どもの行動が変わっていく、というパターンです。

 

「ひとつ目から二つ目のやり方へ変えましょう」
というのはよくある
子育てについてのお話ですね。

 

ところがです。

この2つとも効かない子が
増えてきているんですね〜

そこが大問題になっているところ
なんでございますよ  😈 

 

例えば、部活にいる時間が延びたりして
塾に遅刻や欠席をたくさんする子が居たとします。

ここで『ちゃんと塾に行きなさい』と
親御さんからいくら言われても
行動が変わらないんです。

『自分が遅刻したり休んでも
自分が居なくても授業も塾も
来ている人でやれますよね。
自分が授業がわからなくなる以外に

何が困るんですか?』

 

そこで大人が
『ちゃんと授業を受けないと
あなたが勉強できないでしょう』
と言ったとしても
『できる範囲で構わない』
『そもそも塾に行きたくないし』
という話になっちゃうんですね。

『それではまずい』にならないんです。

 

いったい何が起きているんでしょう?

 

追伸:
ギュウギュウ詰めの車両の中
まだ4ヶ月くらいの赤ちゃんを
スーツの上から抱いてる女性が居ました。
赤ちゃんもその人もあちこち押されつつ
たんたんとした顔で立っています。
その目の前に座っている人たちも
たんたんと座っていましたよ 😯

 

今週のテーマのブログです
なんでやらなくちゃならないの?

まあなんとかなるんじゃない
かすかな意欲を育てていく
ある子どものお話し
育てるコミュニケーション

 

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