日常の中の否定形の言葉

こんにちは。
忘年会シーズンです。
酒飲みの家系に生まれたので
色々飲んで楽しめますが
全く飲まなくても
同じくらい楽しむこともできます  😀 

さて、否定形の名付けと
肯定形の名付けでは
未来への変化が違ってくる、という
お話でした。

否定形の言葉、
実は私達の日常で
とても良く使われています。

『忘れないでね』
『泣かないで』
『緊張しないように』
『遅刻しないように気をつけて』

 

よく、緊張しがちの子が
『緊張しないように』と思って頑張って
緊張がほぐれない、ということがあります。

これは、実はとても難しいことを
やっているのです。

もっと簡単に良い状態になるために、
そういう子に
「緊張しない」を肯定形で
自分らしく表現すると?と
尋ねたら『リラックスしている』
という言葉が返ってきました。

そこで、何度も、何度も
自分がリラックスをしている状態を
身体・感情・感覚で
体験してもらいます。

なかには、リラックスすることが
できなくなっている子もいますので
そのような場合には
反対に、うーんと緊張してもらってから
少しつづ落としていくことから
リラックスすることを練習していくこともあります。

単独でリラックスできるようになったら
今度は、自分がリラックスしたい場面を
イメージトレーニングします。

何度もやって、それがイメージ上で
うまくいくようになったら
動きをつけたりして
どんどんふくらませていき
もう、その場面では
リラックスしていることが当たり前
の状態まで作っていきます。

 

ちょっと丁寧にそんな練習をすると
その場面を思い出すと
リラックスするしかなくなるので、

次回のセッションで
『すごくうまくいきました!』
なんて、教えてくれるようになります。

 

私の友達が、お子さんに
『忘れ物』の代わりに
『覚え物』と言っている、と
教えてくれたことがあります。
『覚え物、バッチリ?』という会話
面白そうですね。

毎朝『忘れ物ない?』ときかれたら
自分が忘れ物しがちな人である、
注意が必要な人なんだ
ということを毎朝思い出すことになります。
でも、『覚え物、バッチリ?』ときかれたら
バッチリな自分をイメージできますね。

 

『安全に来てください』
『時間に間に合うように』

 

つい、否定形で話している言葉を
どんな肯定形に言い換えられるか
楽しんでやってみても
良いかもしれませんね。

 

追伸:
田舎の親戚の集まりでは
日本酒とビールが定番でしたが
最近焼酎が人気です。
私はいも焼酎お湯割りが好きです (^^)

 

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