否定形の言葉のワナ

こんばんは
本日はクローズドのセミナーを
してきました。
前半がセミナーで、後半が
グループコーチングというパターンでした。

 

さて、昨日は今困っていることに
意識を集中させるより
[では、具体的に何がどうなれば良いのか]を
はっきりさせることがとても大事、
というお話でした。

 

あまりに現状が苦しいと、
「今の状態でなければなんでもいい」と
叫びたくなることもありますが
やっぱり[具体的な望む状態]を
しっかり分かっておくことがとても重要なのです。

 

なぜなら、私達の脳は
[否定形]を理解しない、という
性質を持っているからです。

 

例えば
『大きな緑の熊をイメージしないでください』
と言われた時に
私達の脳内イメージはどうなるでしょうか

必ず、一度『大きな緑の熊』を
イメージしてしまいます。

そして、あわてて脳内イメージを打ち消すわけです。
それから、思い出さないように
わざと別のことをイメージしたりします。
同時に2つのことはイメージできませんから。

 

で、これがうまくいくと
『大きな緑の熊』のことは
二度ど思い出さないかもしれませんが
この『大きな緑の熊のことは思い出さないでください』を
しょっちゅう囁かれたらどうでしょうか

その言葉のたびにちらっと浮かんでしますよね。

かえって、思い出さないでいることはできなくなります。

 

このように
『今の状態じゃない状態になりたい』と
思っていると
『今の嫌な状態』を毎回思い起こすことになり
『嫌な気持ち』『嫌なイメージ』を
何度も体験することになるのです。

脳は、現実の体験と
イメージの体験の区別も
得意でないですから
どんどん、嫌な気持になっていきます。

 

そこで『具体的ななりたい状態』を
名づけて思い出すようにすると
『なりたい状態』ですから
気分もいいですし、モチベーションも上がります。

なるべく、具体的に詳しく状態を
イメージすればするほど
感情も強くなり、モチベーションも上がります。

先ほど、一度に2つのイメージを
持つことはできない、と書きましたように
『良いイメージ』を持つことで
『嫌なイメージ』に引きずられることがなくなっていきます。

 

否定形で未来をイメージする場合と
肯定形で未来をイメージする場合には
とても作用が違ってくるのです。

 

ちょっとしたことのようですが
意識するだけで
未来がラクに変って来ます。

 

追伸:
参加者のお話を聞いていると
どの方も、本当に
頑張っていらっしゃることが伝わってきます。
ショートコーチングでも
道筋を読みながら
「絶対に方法はあります!」と
心からの応援の気持を送りながらの時間でした。

 

 

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