思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください
自分の未来を少し先まで考えてみよう。目の前のことにとらわれない技術
自分の未来を少し先まで
考えてみることは
気持ちを整えるのに役立ちます。
目の前の結果に
とらわれなくなって
気分の浮き沈みが少なくなってきます。
今日は結果についての考え方の
幅を広げるポイントその3
3.結果をもっと長期的な視野で見る
です!
幸子コーチ
もちろん結果も大事なんですけど
結果を生み出す努力や考え方にも
目が向くようになると
気持ちがずっと安定してきます。
結果に喜んだり凹んだりした後でも
「次自分ができること」に
気持ちを切り替えられますから 😀
そしてさらに、
結果をもっと長期的に見れると
しっかり地に足がつくようになります。
自分が本当に未来に欲しい未来に
目の前の結果を結びつけてみると
目の前のことだけで
自分の価値は決まらないと思えます。
思春期は何かのできごとに
すぐに感情的に反応しやすい時期です。
でも、そのできごとをもっと落ち着いて
「それは本当にそうなの?」
「もっと長い目で見たらどうなの?」
と理性的に見なおす力は
まだまだ成長途中です。
これは脳の
前頭葉という部分のお仕事なんですが
前頭葉はなんと25歳から30歳までかけて
ゆ~っくり育つ部分なんです。
お母さん
ずいぶん、ゆっくりなんですね 😯
幸子コーチ
そうなんですよ~
この部分は人間にしかないんです。
人間だけがものごとを
もっと長い目で見たり
色々な角度から考える力があるんです。
思春期は、この部分が育つ時期なので
何度もここを使うと訓練されて
いい仕事ができるようになります。
お母さん
意識して使うといいんですね 😯
幸子コーチ
そうなんです。
何かあった時にも
自分でちょっと落ち着いて
「他の見方もあるかな?」
「もっと長い目で見たら?」と
考える癖をつけておくと
どんな子でもその力がぐんぐん伸びんるんですよ!
今まで出会った多くの子達が
それを見せてくれてます♡
でも反対に、
いつも感情的になってたり
思いつきの行動のままでは
この力が育つチャンスがなくなるんです 🙁
子どもに関わる大人は
この力が使えば育つものだと
知っておいて
子どもにどんどん使わせるように
関わりたいですね (^^)
お母さん
そうなんですね~ 😯
じゃあ、例えば
どんなことができますか?
幸子コーチ
子どもの感情が動いている時には
まずはその感情に寄り添うのが一番目です 😉
そしてそれから
他の見方ができるか尋ねたり
「この結果を未来に活かすには?」
「あなたのほしい未来って?」などの
子どもの意識がそちらに向くような
言葉がけをしてあげるのがオススメです。
お母さん
へえ、最初は
気持ちに寄り添うんですね 😯
幸子コーチ
はい、それが大事なポイントです!
感情が動いている時って
理性的なことを言われても
うまく受け取れないですよね。
どんな感情でも
まずそれを認めて表現することが大事です。
まだ思春期には
自分の感情を適切に表現することが
うまくない子もいます。
だんまり不機嫌や腕力とかではなく
言葉などでうまく表現できるように
練習させてあげるのも大人の役目です。
そして子どもの気持ちが落ち着いた時に
未来にこの結果を活かせるように
「この結果に大きな影響を与えたことは?」
「それを未来に活かすとしたら?」などの
声がけをすると
子どももちゃんと受け止められます 😀
どんな結果からでも
何かに気づくことができて
それを自分で未来に活かせると
子どもが思うようになったら
強く、たくましくなりますね
(^^)
お母さん
わあ、そうなってくれたら
すごく嬉しいです (^o^)
追伸:
今せっせと4月からの
10代子育てコミュニケーション講座を
作っています。
昨年よりかなりバージョンアップの予定です。
いいものがお届けできるよう頑張ります!
今週のテーマのブログです
① 気分の浮き沈みが激しい子:ちょっとしたことですぐに気分が大きく変わります
② 気分の浮き沈みが激しい理由とは?思春期に起きやすいこと
③ ものの見方を広げてみよう!結果に一喜一憂しなくなる3つのポイント
④ 結果と努力について考えてみよう!これからの時代に必要な力とは?
⑥ 思春期の気分の浮き沈みは「性格だから」ではもったいない!
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