うまくやれない自分がイヤ

こんにちは。
1日通しのセミナーをして
夜はセッションをするという日程を
4日間、完遂しました (^o^)/

 

さて、思春期の子どもが
不安定になっている時に
色々声をかけてみるけれど
言葉がちゃんと受け取られない・・・
一体何が起きているのかしら?
今週はそんなテーマでお話しています。

 

そんな時にはもう一つ
「子どもの先回りをしすぎている」
というケースがあります。

 

子どもがやるべきことなのに
一人でうまくやりきれていない・・
親からすればとても気になることって
沢山ありますよね。

「勉強にさっさととりかかる」
「自分の部屋の片付けをする」
そんなこともあるでしょう。

 

特に段取り力が落ちてしまう
中学生ころには
しじゅうそれがうまくやれていないのを
親はこの目で見ているので
このまま放っておいたら
やらないのでは?と
気になってしまうところですよね。

 

ところがその声がけが
心配のあまりに多すぎる場合があります。

まれに、本人が
後でやろうと思っている場合でも
どんどん早目に注意されてしまうと
「せっかく今やろうとしていたのに」と
やる気が削がれてしまうこともあります。

『やらないって言ってないでしょう』と
心の扉を閉ざしてしまうことになります。

 

そして、
子どもが不安定になっている時というのは
子どもが自分に自信をなくしている時です。

そんな時には気持ちも重いし
動作もゆっくりになっています。

悩みがあれば他のことに気も回らず
通常よりもやれないことが増えています。

 

そんな子どもの様子を見て
親としては
「やれないことがないように」
「ちゃんとできた方が本人のため」
という思いからつい
子どもが行動を始めるかどうかが
はっきりわかる前に
どんどん言葉で促してしまいます。

 

しかし、子どもからすればそれは
「できていないことを指摘される」
ことであったり
「やろうとしていた気持ちを
無視されること」になります。

自信をなくしている時には
それが通常よりも心に辛く響きます。

 

他のことで
うまくやれないことがあったり
自分の気持ちが報われないことと
オーバーラップして
その怒りをどんどん先回りしてくる親に
ぶつけてしまうこともあります。

反対に全く口を利かなくなることもあります。

子どもが不安定に見えた時には
動けないことがあってアタリマエです。

行動レベルで
あれこれサポートしようとするよりも
とにかくまず第一は
子どもの心に「安心安全」という感覚を
しっかり与えることに集中するのが大事です。

まず「自分には安全な場所がある」
「自分は大事にされる存在である」と
子どもがわかるように伝えていきましょう。

 

子どもにそれが十分に伝わったら
安心して休むことができるようになります。

そうすれば
またエネルギーが回復してきます (^^)/

 

追伸:
講座をするのも
セッションをするもの大好きなんだと
自分でまた改めて思いました。
だって心が全く疲れないんだもん☆

 

今週のテーマのブログです
子どももに気持が伝わらない
“用事”があります
自分だったら
愛情表現は色々あるのね
あなたはどれで表現していますか

 

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