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いじめに負けない!「自分らしさ」を取り戻そう!
「いじめに負けない!」というお話です。
さて昨日のブログでは
いじめを受けた場合に
それは自分が変なことをしたから、と
自分にいじめの行為の責任を
引き受けさせるのは違う、
というお話をしました。
嫌だ、辛い、という
自分の気持は当然で尊重される、
という前提で、抱えていた
そのエネルギーをまず解放していきましょう。
それから、その子の中の
”苦しみ”の構造を変えていきます。
自分で自分を
責めてしまっている子は
いじめが「自分」という個性、
「自分という人」に
向けられている、と思っています。
つまり、
「自分に駄目なところがあるから
なんか言われる」
「自分らしさの何かがだめなんだ」と
受け取ってしまうのです。
「自分が、自分らしく居る、すると
誰かに否定される」
というビリーフ(思い込み)を
この体験から持ってしまうことがとても多いです 🙁
そうなると、
「自分らしく自然に振る舞うと
誰かに否定・攻撃される」のですから
いつも、自分らしく振る舞うことに
びくびくしてしまいます。
いつも
自分はだめなのじゃないか、と
思い続けながら過ごすことになります。
楽しくない、どころでは
すまなくなってしまいますね 🙁
なので、この思い込みを手放すことを
一緒にやってきます。
その方法は色々あるのですが、
(今何をするかがプロの腕の見せ所☆)
時には、相手のいじわるが
「自分らしさ」「自分という存在」
に向けたものなのか、
ということを一緒に見ることもあります。
相手の行動が
「誰に向けて」「何のために」
起きているのか、一緒に見たりします。
その時には、その子が
自分らしくできる方法で、
その子のペースで一緒に進めていきます。
確かに、言葉で
「お前って○○だよな」とか
「お前の○○がおかしい」と
言われたとしても、
本当に「自分という人」は
そうなのか?
相手は、自分の仲間がいなかったら
それをやるのか?
相手が、いやがらせをすることで
本当に得たがっているものは何なのか?
とにかく、
「いじわるされた」のは
あなたの「自分らしさ」が
おかしいからではない、
ということをその子が
ちゃんと分けられるように
一緒に進めていきます。
そして、
「自分が、自分らしく居る・すると
誰かに否定される」
というビリーフ(思い込み)を
自然にすっきりと手放していきます。
それから、行動レベルで
「自分らしく居ても大丈夫」な
体験を積み重ねていく
というステップに入っていきます。
頭も心も身体も
「自分らしく居ても大丈夫」だと
思えるようになってきます。
あなたはいつでも
自分らしく居てOK!なのです。
「自分らしいのはわがまま?」に続きます。
追伸:
今日は実家の父に会ってきました。
愛媛県生まれの父(81歳)には
お灸が健康法です。
今日は頼まれたので
私が父にたっぷりお灸をしてきました 😉
父はお灸をすると
元気が出る、と喜んでいました。
60分でかなり親孝行をした気分です。