「黙る」か「キレる」

こんにちは。
昨晩はチェロとピアノの
コンサートに行ってきました。
生の音っていいですね~ (^.^)♫

 

さて、思春期の子どもが『黙れ!』
と言い出した時のお話しです。

 

自分が話している時に
そんな言葉を言われたら
驚き、不快になりますよね。

 

私たちは会話の中で
『言葉の内容』とともに
『感情』もやり取りしています。

そして、相手の感情の方が強く出ている時には
良い感情でも、負の感情でも
そちらの方につい『反応』してしまいます。

好意的な感情を受けると嬉しくなるし
怒りをぶつけられるとムカッとします。

 

なので、子どもから『黙れ!』なんて
言われたら
そこにある怒りや攻撃に反応して
つい『黙れとは失礼ね!』とか
言いたくなりますよね。

 

特にご自宅用コミュニケーションであれば
すぐそう言ってしまいがちです。

そうなるとバトル開始です 😈 

もう、本当に話したかった内容は
どこかに行ってしまい戦争状態です。

 

子どもから『黙れ』と言われた時に
「本当にちょっと自分ばかり話しすぎた」
と思う場合も
「そんなに話していないのに!」と
思う場合もあるでしょう。

どちらにしても、子どもの言葉に
すぐ感情的な反応をしたら喧嘩をするだけ・・
と、大人としては反応するのを
ぐっと踏みとどまることもあります。

その時にはどんな対応がいいのでしょうか?

 

黙ったまんま・・・だと
喧嘩にはならないかもしれませんが
それからあなたにはどんなことが起きるでしょう?

 

『喧嘩にならなくてよかった』と
ちょっとホッとするかもしれません。

でも、相手からの怒りや攻撃に対する
ご自分の感情面ではどうでしょうか。

 

ご自分で『確かにちょっと話し過ぎた』と
思われる場合もあるかもしれません。

それでも、そこに納得感があれば
怒鳴られたことを受け入れてしまうのが
ベストでしょうか?

黙っていては『悪かったな』という
気持ちだって伝わりません。

 

「だからと言ってそういう言い方しなくても・・」
というあなた自身の感情も残るままです。

 

それから、このことから子どもが得られるのは
『怒鳴れば相手を黙らせられる』という
成功体験になってしまいます。

『自分が嫌だと思ったら
 相手に有無を言わせずに止めさせられる』

『自分に嫌なことをしてきた人には
 いきなり暴力的に振る舞っても良い』

という学びになってしまいます。

 

または、言われた方の振る舞いとして
「相手に嫌な思いをさせたら黙るしかない」
という学びをしてしまうかもしれません。

 

それでは、自分がやめて欲しいということを
暴力的にではない方法で伝える、という
練習ができなくなります。

そうなると
「黙る=我慢する」か「キレる」か
という振る舞いしかできなくなりますね。

 

 

また、大人側が
『そんなに言われるほど話しすぎてはいない』
と思う時には、
その気持を抱えたままになってしまいますね。

「話しすぎたのかどうか」も
お互い納得出来ず不満を抱えたままになります。

 

では、「黙る」でもなく
「反応してしまう」でもない対応とは?

 

そういう時ほど
会話の一番の黄金法則
「Yes,and」
の出番なんです!

 

今日は長くなりましたので
明日にお話しを続けますね (^^)/

 

追伸:
音楽っていいですね。
ハート全開で聞いていたら
なぜだか涙が溢れてきます。
結構涙ぐんでいる方々多かったです。

 

今週のテーマのブログです
子どもが『黙れ!』と言い出した時

『黙れ!』から伝わるもの

子どものボールで会話を続ける
大人だって伝えよう
ストレスフルな子どもに伝えたいこと

 

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