これは良いのかダメなのか?

おはようございます。
今居る研修所は雲の上です。
朝は窓から雲海が見えます 😀 

 

さて、勇気づけについてのお話です。

「褒める」と「勇気づけ」の違いについて
もう少しお話していきますね。

 

「褒める」は子どものした結果について
「良い」ということですね。

この「良い」は評価判断している言葉です。

そして評価判断をしている場合には
何かの基準がそこにはありますね。

例えば
『10番以内の成績で良かった』
と言う言葉が出る時には
◯番以上なら良い、以下なら悪い
という判断の基準がありますね。

 

では、その基準って誰のものでしょうか?

・・・

「良い」と言っている人の基準ですね。

 

「A=良い」と言うと、まるで万人が
そう判断する事実のようですけれど
実は A=良い というのは
言っている人が自分の基準で決めていることなのです。

 

評価の基準というものは人によって違うものです。

Aさんは20番以上はすごい!と思うけど
Bさんは5番以上じゃないとだめ、と
思っているかもしれません。

評価の基準って人によって違うのです。

 

いつも子どもの結果について話していると
知らずに評価判断だらけになります。

気が付かないうちにいつの間にか
子どもは人の評価判断を

とても気にするようになります。

人に褒められるように!と
自分の行動を決めるということは
他の人の基準によって
自分の行動の価値が決まってしまうことになりますね。

そうなると、何かをする時には
人の顔色を伺うようになります。
自分だけでは「これはできた!」
「やれた!」という充実感を得ることが
難しくなってしまいます。

自分だけでは自信も持てなくなります。



また、誰か褒めてくれる人が居ないと
何かをやろうとしなくなることにも
つながってしまいます。

 

さらに、同じことをしても
様々な評価を複数の人から受けることで
自分の価値がわからなくなって
気持ちが不安定になってしまうこともあります。

いつもひと目を意識して
誰かの評価に一喜一憂していては
安定した気持ちで居たり
自分のことを好きになるのは
難しくなってしまいますね。

 

こういう風にじっくり見ていくと
あまり子どもの結果についてばかり
言葉をかけている、ということは
そこまで意識していなくても
知らないうちにあまり良くない影響を
子どもに与えてしまうことになります。

是非「勇気づけ」で
子どものやっている過程に
沢山注目をしていきたいですね。

過程について言葉がけをしていると
子どもが「結果だけでなく
自分がしていることを途中でも
良く見てくれている。
認めてくれている」と受け取ります。

誰かが見守ってくれている安心感も
感じることができますね。

 

ただ、子どもが良い結果を出した時には
やっぱり一緒に喜びたいですよね。

そのような場合には
『10番以内の成績、良かったね!
私はあなたがそれを頑張ったことが
嬉しいよ』と言ってみるのはどうでしょうか

評価判断としてよりも
「気持ち」が伝わっていくと思います。

ちょっとだけ言葉を意識することで
子どもへの影響が変わってきます
(^o^)

 

追伸:
昨晩は勉強した後に、仲間を
夜空の星を見に行ってみました。
素晴らしく沢山の星が
とても大きく輝いていました。
セドナみたいにUFOが居そうでした!

 

今週のテーマのブログです
「やる気』を思い出させる
「勇気」を思い出す
コントロールできるものに注目する

勝たねばならぬ

 

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