子どもに気持ちが伝わらない

こんにちは。
どうも白髪が目立ってきたので
「ヘナ」で染めてくれる
サロンに行ってきました 😳 

 

さて、子どもが思春期になってから
声をかけてもなぜだか
言葉がちゃんと伝わっていないみたい…

どうも小さい頃のように心を開いて
言葉を受け止められている感じがない…

そんなことを感じたことはありませんか?

 

思春期の子どもは
身体も感情も思考力も
全てが大忙しで成長しているところですね。

そしてそれぞれのつながりとバランスも
まだ安定していないので
自分自身がとても不安定な状態にあります。

また、同じような不安定な子たちとの
密な関わりの中で過ごす時間が長いので
外からの刺激も強烈で
時に理不尽なことも数多く体験していきます。

自分の内側からと外側からの
両方からの刺激を受けつつも
それに自分なりに対応していくことで
自立して”生きる力”を育てている時期ですね。

 

しかし、このように頑張り中の子どもが
時としてなんだか元気がない様子に
なることがあります。

そうなると、お母さん達は
まず何が起きたのか知りたいし
なんとか元気になってもらいたいと
色々話しかけてみますよね。

しかし
『子どもに話をしてみるのですが

なんだかこちらがかけている言葉が
ちゃんと伝わっていないようです。
受け止められていない感じです・・・』

そんな「お悩み」をお聞きすることがよくあります。

 

なぜそのようなことが起こるのでしょう?

 

まず、不安定な時、元気が無い時に
一番必要なこととはなんでしょうか

 

そうです。それは
「ここは絶対に安心安全」

と思える場所がどこかにあることですね。

そして、それはどうしても
まだ思春期の子どもにとっては

お母さん(お父さん)に求めることになります。

 

ここで、お子さんが小さかった頃に
ようやく少しお母さんから離れて
一人でや、友達と一緒に遊ぶことが
できるようになってきた時期を
ちょっと思い出してみてください。

熱中して遊んでいるな、と思っていたら
ある時突然顔を上げて
お母さんの視線や姿を探しだすことが
あったりしませんでしたか?

そしてお母さんの視線を捕まえて
ニッコリしてもらったり
お母さんのそばに一度行ってみたりすると
また安心して遊びに戻っていったことが
一度ならずあったのではないでしょうか?

お母さんがいつも自分を見ててくれるから
「自分は絶対安心安全」
であるという”確認”が
お母さんから物理的に離れていく上で
欠かせなかった時期でした。

 

これと同じようなことが
思春期にも起こっています。

ちょっと現れ方が
複雑でわかりにくくなっていますが 😉 

 

思春期は精神的にも自立していくため
親との距離をとりたがる時期でもありますね。

そこで不必要なくらいに反発したり
親の言うことを素直に聞かないこともあります。

『そんな態度なら一人でなんでもやりなさい』と
思わず言いたくなったりしますよね。

 

それなのに、時には子どもの方から
さっきの態度は無かったかのように
近くに寄ってくることもありますね。

このような時は
子どもが親に甘えてみたいか
何か助けてほしいことがある時です 😉 

 

その話をすると
『助けが必要な時に
サポートするのはわかるけれど
甘えさせるって必要なの?』と
特にお父さんがおっしゃることがよくあります 😉 

 

”甘え”というのは
自分の欲求を無条件に受け入れて欲しい
という気持ちですね。

”甘えてみてそれが受け入れられる”
という体験を通して
『自分は無条件に受け入れられている』
『安心安全な場所がある』と確かめています。

自分には安心安全な場所がある、
と思えることで
何が起こるかわからない”外”でも
「一人でやっていける」自分を
育てていっているのは
実は小さい頃と同じなのです (^^)

そして本来は小さい頃のように
ちょっとした”甘え”や”確認”をすれば
それで安心して
また一人でやっていこうとするものです。

 

ところがこの”甘え””確認”が
なかなか充分にされなくて
子どもが不安なままで居続けることがあります。

 

どのお父さん・お母さんにとっても
自分の子どものことを
とても大事に思っているのは
アタリマエなことですよね。

子どもが幸せに楽しく自分の好きなことを
自立してやっていってくれるように、と
願っていない親はいないと思います。

だからこそ子どもが不安定になったら
あれこれ声をかけるのですよね。

 

ところが親のそういう気持ちを
子どもが充分に
受け取れないことがあるのです。

親の”大切に思っている”という気持が
子どもに上手く伝わっていない状態です。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

 

今週はそんな思春期の子どもに
「気持ちが伝わらない」についてのお話しです。

 

追伸:
「ヘナ」染だけでは赤いので
インディゴで黒くしてもらいました。
赤が似合う人なら
ヘナだけでかっこいいんですけどね  😉

 

今週のテーマのブログです
”用事”があります
自分だったら
愛情表現は色々あるのね
⑤  あなたはどれで表現していますか
うまくやれない自分がイヤ

 

 

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