おはようございます。

禁止思春期ってなんだろうというお話です。

 

みどりさん
『うちの長男の同級生の女の子が
 ものすごくお父さんのことを嫌うので
 困っているというお母さんがいます』


『それも思春期にはよくあることですよね。
 その子によって現れは違いますが』

 

ここでちょっと解説です。

 

思春期になったら女の子が
なぜか『お父さんのことが嫌い』
『臭いがする~』と言い出す
というのはよくあることですね。

基本父親は娘がとても可愛いので
ある日突然そんなことを言われたら
大ショックを受けますね 😯 

考える母娘の方も嫌いだけと
なぜかと言われると・・・という感じのようです。

なぜそんなことが起こるのでしょうか?

 

実はこれも生物としての本能から
起きている現象です。

性的に成長して
子孫を残せるようになってくると
自分のDNAの近い男性の匂いを
嫌うようになっているのです。

DNAが近すぎる同士の子どもは
障害を持つ可能性が高くなるので
それを避けるための
生物としての本能なのだと思います。

この現れ方はもともと個人差があるので
強く出る子とあまり出ない子がいます。

 

女性の会話ただ、その本能的な「嫌い」が現れた時
お母さんがここぞとばかりに
一緒になってお父さんの悪口を言うか
お父さんの良いところや
努力などについて話すかで
娘のお父さんの捉え方や
お父さんへの態度に
大きな影響の差が出るという面もあります。

 

また男の子の方も同じように
思春期になると
お母さんのことを「ウザい」と
感じるようになります。

それでもお母さんと息子の距離のほうが
圧倒的に近いですし
一緒に過ごしてきた時間も長いので
子どもがお母さんの良いところを
見たり経験したりしていることが多いのです。

それにお母さんは息子の生活の
細かいフォローをしてくれますので
子どもにとっては「必要」だし
「ありがたみ」も感じやすいようです。

 

オヤジの威厳あとは、父親の方が
子どもへの接し方がまずいという確率が
高いこともあります。

 

仕事上では「結果が全て」な側面もあるので
概ね父親のほうが
子どもの「成績」などの結果を
話題にしたり要求することがあります。

「社会に出たらそういうものだ」は
別に間違っているわけではありませんが
今は仕事の場面でも
部下育成方法だって変わってきています。

その人の「意図」と「やったこと」と「結果」
その全てについて見ていくことで
一番人が育っていくということが
だんだん経験知としても共有されてきています。

そんな「部下を育てるコミュニケーション」が
あちこちで学ばれている時代です。

 

ころぶ思春期には「意図」と「結果」が
必ずしも結びつかないことを
沢山経験していきます。

いくら本人が一生懸命努力しても
レギュラーになれないことだってありますし
受験に落ちることもあります。

それはまだ狭い世界にいる子どもにとっては
とてもつらい経験です。

しかしその経験の中から
「では、どうしたら意図した結果になるのか?」や
「この結果を自分は受け入れられのか」などの
問いが建てられるようになって
色々なことを学んでいくのです。

 

そんな自分の結果に
既に十分に凹んでいる子どもたちに
さらに「結果」についてだけ話題にしても
「わかってるよ。ウルサイ」と
なってしまいますね。

サポート彼らは「どうしたらいいのか」について
悩んでいるのですから。

これは男の子でも女の子でも同じです。

 

お父さんは子どもと過ごす時間が少ないので
子どもの「意図」や「やっていること」が
見えにくいところがあるのかもしれません。

むしろ意識して、その分からない
子どもの「意図」や「やっていること」を
子どもとの話題にしてみたり
お母さんから聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

みどりさん
『なるほど~
 ある意味しょうがない時期でもあるんですね』


『お父さんも子どもが可愛いというのが
 一番奥にある気持ちですよね。
 もし「嫌い」が始まっちゃったら
 しょうがないのかーと思いつつ
 お母さんから上手くサポートしてもらうのが
 良いのかもしれませんね』

 

FINEコミュニケーション体験講座

 

今週のテーマのブログです
No.1 思春期ってなんだろう
No.2 反抗期ってなんだろう
No.3 「良い子」ってなんだろう

No.5 イライラ威張るのはなぜだろう
No.6 思春期に大事なことってなんだろう

 

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