どうしても”褒める”?

こんにちは。
「叱らずに褒める子育て」についてのお話しです。

 

みどりさん
『そういえばこの前友達が
子どもがテストで20点だった時に
”叱らずに褒めよう”として難しかったと
言っていました (^^)』


『いつもより良い点だったのですか?』

みどりさん
『それがいつも80点以上なんですって。
今回こそはどこを褒めたら良いのか
わからなかったという話です』

 

ここでちょっと解説です。

「叱らないで褒めよう!」と思っていたら
こんな場面に出会ったら
”どう褒めよう?”と
考えてしまうかもしれませんね 🙂 

 

ただ、”褒める”というのは
やっぱり自分から見て
「良いと判断して伝える」ことです。

 

いつも80点以上なのに
20点だったということは点数だけでは
それが「良かった」とは判断できませんよね。

むしろ点数だけならば
いつもより「悪い」のは明白です 🙂

 

でも、どうでしょう。
点数だけを見たら「悪い」けれど
『おかしいな。何かあったのかしら』
という思いが湧くはずです。

こういう時には
自分の点数に対する評価判断は
ひとまず脇において
まずは子どもに何があったのかを聞いてみましょう。

”いつもと違うことが起きている”のですからね 😉 

 

まずは子どもがそれについて
どう思っているのか

どう考えているのかが大事ですね。

子どもがそれを「すごく悔いている」のか
「大したことないと思っている」のかでは
子どもに起きていることも違います。

それぞれそう思う”わけ”もあるでしょう。

 

また、その結果になった
”行動面での理由”も

子どものなりに色々あるはずです。

子どもがいつもより勉強をしていなくて
その点数になったのなら
「なぜ今回は勉強しなかったのか」が
子どもにとって大事なことです。

さらにそこには子どもなりの
・時間配分を間違えた
・勉強に気が回らなかったなどの
さらなる”理由”があるはずなので
それについてちゃんとみてみることが必要ですね。

 

子どもなりに勉強したのにこの結果ならば
・勉強の仕方
・テストの受け方などの
それなりの理由があるはずです。

 

”いつもと違うこと”が起きている時には
子どもの気持ち、考えと行動の

さまざまな理由があるはずですから
それについて見てみることが重要です。

 

そして結果だけを見れば
いつもより”悪い”わけですから
ちゃんと結果としては
”悪かった”ということを

親も子どもも認めることが自然です。

明らかにいつもより”悪い”のに
ムリに親が”良い”に変換して褒めても
親も変な気持ちですし
子どもだってそれで”嬉しい”とか
”感情をわかちあった”とか

”やる気が出る”ということにはならないですよね。

本来叱ったり褒めたりするのは
親の気持ちの発散ではなくて
親の感情を伝えたり

子どもを発奮させたり良い気分にして
子どもの未来への「やる気」を
育てていくためですものね。

 

大事なのは良くない結果だった時には
それはそれでちゃんと受け止めることです。

それは”悪い結果”という評価が
大事なわけでもありませんね。

そこに何が起きていて
そこから”どうするのか”が一番大事です。

そのためには
子どもの思いや子どもなりの”理由”を
ちゃんとみていくことが必要ですね。

 

みどりさん
『友達は”叱らないで褒める”に
意識が集中しちゃってたんですね 😉 』


『お母さんだって
チャレンジしているんですから
時には迷うこともありますよね』

みどりさん
『ところで上手く褒められた時には
子どももいい気分になりますが
自分も嬉しくなるように感じます』


『それはありますね (^^)

お互いいい気分になりますし
同じ感情を共有できると
一体感もうまれますね。

誰かと一体感を持つことは
一番の安心につながります☆』

 

思春期親子コミュニケーション10日間講座

 

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『叱らない』=『ほっておく』?
褒めるってなんでしょう
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