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思春期の子どもについてもっと知りたいことを
お気軽にこちらから教えてください。
最幸の親子関係を作るお手伝い
こんばんは。
お子さんとのセッションが
このところ毎日多く続いています。
みなさん終了時にはすっきり
いい笑顔なので私もかなり嬉しいです。
さて、しばらく前に
中学生のお子さんのいるみどりさんと
こんなお話になったことがありました。
みどりさん
『寒いですね〜
さっきママ友とお茶をしてきた帰りです』
私
『みどりさん、楽しそうですね♡』
みどりさん
『ええ!
あ、そう言えばそこで話題になったんです。
ある中学生のお子さんが
なにかあるとすぐに
”私はできない”と言って
動かなくなるそうなんです。
一度それを言い出すと
なかなか動かないらしいです。
色々声がけをしても
そこから動き出さないので
お母さんが心配されていました』
私
『まあ、そうなんですね』
みどりさん
『そのお子さんのお友達に
すごい頑張り屋さんがいらっしゃるそうです。
中学生になってから
いつも定期テスト前には
自分のお兄ちゃんの成績表を
机の上に置くんですって。
”これを越える”という目標にしているそうです』
私
『それはすごいですね 😮
そういうお子さんの話は
私も初めて聞きました』
みどりさん
『すごいですよね。
勉強でも部活でも
とにかく負けないように頑張るお子さんのようです。
さっきのママ友はとても羨ましがっていました』
ここでちょっと解説です。
自分で目標を設定して
それに向かって努力していくことを
お子さん自身が楽しくされていたり
結果もそれなりに受け入れられているようならば
お母さんはそのまま見守っていけばいいですよね。
何か目標とか締め切りがあったり
競争相手がいたりする方が
楽しく頑張れる、ということはあると思います。
ゲーム感覚で競争を楽しめるのもいいですよね。
ただ、その競争に
「自分は勝たなければならない」
という思いが強すぎて
苦しさがあるような場合には
ちょっと見直してみることが
必要かもしれません。
今週は、そんな
「競争をしなければ」とか
「私はできないから」という
お子さんについてのお話です。
追伸:
思春期のお子さんとのセッションでは
あるポイントでぐぐっと
お子さんの意識が変わることがあります。
ご自分では気づいていなくても
その瞬間にお子さんの顔とエネルギーが
ぱっと変わるのです。
私はその瞬間が大好きです。
今週のテーマのブログです
② 勝負を楽しめない
③ 優秀でないと見捨てられる
④ 伝えるために伝える
⑤ この子に100%
⑥ 隣の芝生から学ぶ
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