思春期の子育てで、心がラクになる3つの名言

 

思春期の子育てでは、色々悩むこともありますね。

そんな時には何を大事にして
どこに向かっていくのかを
思い出すことができると
今できることも見つかります。

 

今回は、悩んだときに思い出したら
ヒントをくれる4つの名言についてです。

 

お母さん
昔はとても素直で、何でも話してくれたのに
最近、何を考えているのかさっぱりわからなくなっています。

『うるさいな、ほっといてよ!』と
バタンと閉まるドアの音に
今日も深いため息をついてしまいました 😐

 

そうですね。

思春期になると、かつての
可愛い我が子の面影はどこへやらで

急に大人びたかと思えば
幼稚な反抗を繰り返すこともありますね。

思春期にはそんな扱いにくさがあります。

 

お母さん
愛情があるからこそ心配になって
つい口出しをしては煙たがられて
良かれと思ってやったことが裏目になっちゃうんです

そんな日々の繰り返しに
がっくり疲れてしまうことも多いです。

 

そうですよね。

そしてまた、我が子についての悩みは
なかなか他人には打ち明けにくいところもあります。

 

そんな子育てて迷った時には
進むべき指針を思い出せるといいですね。

今回は、そんな時に役立つヒントを
3つの名言から紐解いてみましょう。

 

そこからは、あなたの子育てが
決して間違っているわけではないこと、

そして、ほんの少し見方を変えるだけで
親子関係が驚くほどラクになる
可能性があることを感じていただけます。

 

3つの名言とヒントが分かれば
思春期のお子さんへの理解が深まって
お母さんの心が少し軽くなり

より具体的な解決策を見つけるための
一歩を踏み出す勇気が湧いてきます!

 

お母さん
名言からヒントをもらうって
面白そうですね。

是非聞いてみたいです!

 

名言1~ 孤立が生む「頭の中の世界」の危険性

何日も外に出ていないと
頭の中の世界のほうが
実際の世界よりも少しずつ大きくなってくる。

気づくと思い込みの度合いが
相当まずいことになっていて驚いてしまう。

吉本バナナ

 

これは思春期の子どもたちに、驚くほど当てはまる言葉です。

 

思春期になると
「自分で考えて自分で決めて行動したい」
という本能が強くなります。

それは個人としての自立に向けて
とても大事な成長の一過程なのですが

時に行き過ぎて
「自分の思いや気持ちを人に話さない」
「人の意見はとにかく受け入れない」
になってしまうリスクもあります 😯 

 

毎日学校に行っていたとしても
誰とも思いや意見、気持ちについて
話さないことが続くと
吉本バナナさんの言葉のようなことが起こります。

さらに、不登校や発達の抜けがある子は
本音のコミュニケーションを極端に避けたり
できない傾向が強いので
一人でぐるぐる思考にハマってしまうことも多いんです 😐 

 

では閉じてしまっている子ども、
他人と会話しない子どもの心の中では
何が起きているのでしょうか

 

まず一つ目は
自分で自分の考えがまとまらなくなって
感覚的に嫌な感じばかりが大きくなってしまうことです。

人は「考える時」には
一度に一つのことしか考えられません。

なので複数ある情報を整理して
全体を見て何かの結論を出すためには
人に話したり字に書くなどで
一度頭の外に出すことが必要なんです。

「ものすごく考えている」のに
答えが出ないと
嫌な気持ち屋イメージだけが残ってしまいます。

 

そして二つ目は、閉じてしまうと
「新しいの情報の取り入れ」が極端に減ることです。

そうなると

★学校でちょっとした失敗をした

★友達との関係がうまくいかなかった

そんな時に一人でこもって考え続けたら
その出来事は実際以上に
嫌な方に大きく膨らんでしまいます。

 

「みんなが自分のことを笑っているに違いない」

「もう学校には行けない」

「自分はダメな人間だ」

そんな風に思い込みが
「恐怖」「悪い方」に引っ張られて
さらに嫌な気持ちになってしまうのです。

 

実際に友達から状況を聞いたり
その場に行ってみたりするなどの
外の現実の世界と接すること」で

こうした思い込みは、修正されます。

 

でも一人でじっと
頭の中だけで考え続けていると

吉本さんの言葉通り
現実世界との接点が少なくなって
「頭の中の世界」がどんどん肥大化していきます。

 

★SNSやネットの情報が
 世界のすべてだと感じるようになる。

ネット情報にも真偽がありますが
その見分けがつけられなくなってしまいます。

★友人とのLINEでの些細なやり取りで
「自分は嫌われている」
「学校が怖い」と極端に思い込む

★自分の容姿や能力に関する小さなコンプレックスが
 誰にも理解されない巨大な悩みに変わる

 

このように、閉ざされた世界で
ぐるぐる思考を繰り返すうちに

事態を客観的に見られなくなって
ネガティブな「思い込み」がどんどん強化されてしまうのです。

大人が「そんなことで?」と思うような
小さなつまずきが
子どもにとっては世界の終わりのように
感じられることもあるのです。

 

お母さん
そういえば、私も思春期の頃って
頭でっかちだったと思います。

その時の思い込みをなんとかリフォームできたのは
やっぱり実際にクラスや部活で
色々体験したからですね。

 

今親として、子どもに
なにかしてあげられることはありますか?

 

はい、もちろんあります♡

まず
「すぐに気持ちや考えを言わせようとする」
のはNGです。

誰でも「~~させられる」のは嫌ですから
抵抗することに夢中になってしまいます。

 

効果的な3つの姿勢をご紹介しますね。

 

①挨拶、ちょとした会話を続ける

「どうせ返事しないから・・」と
大人が黙ってしまったら

親子で会話すること自体が
珍しいことになってしまいます。

そうなると気持ちや考えを聞くことは
かなり通り道のりになります。

一緒の食事、買い物へ一緒に行く、
散歩など、接点を持つのも有効です。

 

②親自身が「思い込み」に陥っていないかチェックする

実は、大人も
「うちの子は人とうまくやれない」
「このままでは将来が…」と
頭の中で不安を膨らませていることも多いもの。

親の不安が子どもに伝染したり
親の思い込みが子どもを追い詰めたりと
悪循環を生んでいたらもったいないですね。

 

③話を聞く姿勢を持つ

子どもが話したいときに、批判せずに聞く。

これだけで、子どもの「頭の中の世界」は
客観性を取り戻します。

頭の中にあることを話すことで
一度外に出すと自分でも耳から聞けます。

 

また、「今の==ってどういうこと?」と
優しく質問されることでも
子どもは自分の思い込みに気づいて
自然と修正されることもよくあります。

 

始めは子どもが好きなゲームやアニメ
音楽の話からでOKです。

「その曲、いいね」
「そのゲーム、どういうところが面白いの?」
と声をかけることで

子どもは「自分の世界を否定されていない」と感じて
話してくれるきっかけになります。

 

内容がさっぱり分からなくていいのです 😉 

「この子はこんなことに心が動くんだ」と
ニコニコ聞いていればOKです。

 

大切なのは
「あなたが話したくなった時、私は受け取るよ」
という姿勢を見せ続けることです。

問い詰めるのではなく、「待つ」ということは
じれったいようですが、愛情表現なのかもしれません。

 

ここがポイント子どもの「頭の中の世界」を尊重しつつ
現実世界との扉を少しだけ開けておく。

その距離感が、肥大化した思い込みを解きほぐす第一歩になります。

 

名言2~「欲しがるから」「やりたがるから」は子どもの未来を奪う

『子どもを不幸にする最も確実な方法は、欲しいものを何でも手に入れられるようにしてやることだ。』

ジャン=ジャック・ルソー『エミール』

 

「周りの友達がみんな持っているから、最新のスマホを買ってあげないと可哀想」

「勉強を頑張っているご褒美に、欲しがっていた高価なゲーム機を…」

「不登校で人と接する機会が少ないから、遊びや習い事を言われるがままにやらせてる」

「自分が子どもの頃好きにさせてもらえなかったから」

「勉強や登校に集中できるように、他のことは何でもやってあげる」

 

子どもを喜ばせたい、
仲間外れにさせたくない
楽しくすれば登校するんじゃないか、という親心から
つい子どもの要求を受け入れてしまっていることも
案外多いもの。

 

しかし、18世紀の思想家ルソーは
教育書『エミール』の中で
それこそが「子どもを不幸にする確実な方法」だと述べています。

 

もちろん、これは「子どもに何も与えるな」という意味ではありません

問題なのは、子どもが
「欲しい」「やりたい」と要求したものを

子どもの将来を考えて
優先順位を踏まえることなく
手に入れさせてしまうことなんです。

 

思春期の子どもは、好奇心や自己主張が強くなります。

しかし、その要求を
『やりたがるから』『欲しがるから』で
満たしてあげることが
本当にその子のためになるのでしょうか。。

 

もう一つ、有名な歴史上の逸話があります。

戦国時代に駿河の大名今川義元が
まだ8歳だった竹千代(後の徳川家康)を
人質として迎えた時の話です。
 
義元は家臣たちにこう命じました。
「竹千代には、できるだけ“むごい仕打ち”をしてやれ。」
 
相手は幼い子供なので、驚いた家臣が、恐るおそる尋ねました。
「むごい仕打ちとは、どのようなことでございましょうか?」
 
すると義元はこう答えました。
「何ひとつ不自由のないようにしてやれ。
 暑ければ涼しく、寒ければ暖かく。
 決して空腹にさせず、欲しいものはなんでも与えてやれ。
 願いがあれば、すべて聞いてやれ。」
 
これが義元の言う“むごい仕打ち”でした 😯 
 
「いじめ」や「苦痛」とはまるで逆で
甘やかし尽くすことで
竹千代の心と身体を弱く堕落させ
ダメ人間に育て上げようとしたのです。
 
 
さすがは、人間の弱さを知り尽くした老練な策士ですね~

考えが、ものすごくあくどいです 😈  
 
 
でも、竹千代――後の家康は結局
その甘い罠に屈することなく育ちました。
 
むしろ逆に、欲を自らコントローとして
己を律する精神力と工夫する力を身につけていったのです。
 
それがのちの「徳川家康」を形づくる土台
つまり目先の欲に流されずに
「自分の大きな欲を実現させる力」を手に入れた土台になったのです。
 
 
この二つのエピソードからは
「欲しいから」という理由だけで
簡単に手に入る環境で育った子どもは
いくつかの重要な「生きる力」失うことがわかります。
 
★感謝の気持ちの欠如
努力せずに手に入れたものに、人は感謝しません。
 
与えられることが「当たり」なり
親の苦労や愛情に気づけなくなります。
 
 
★忍耐力・欲求抑制力の低下
自分がやるべきことに取り組まなくても
「欲しい」と思ったらすぐに手に入る。
 
この経を繰り返すと、我慢することが難しくなります。
 
社会に出れば、思い通りにならないことの連続です。
その時、欲求をコントールできないと
大きな挫折を味わうことになってしまいます。
 
 
★問題解決能力の未発達
「何かを手に入れるためには、どうすれば良いか?」
を考える機会を奪われます。
 
まず、自分が取り組むべきことを先にする、
お小遣いを貯める計画性
目標のために何かを我慢する克己心
親を説得するための交渉力。
 
これらはすべて、「欲しいから」
「やりたいから」だけでは
すぐに手に入らない環境だからこそ育まれます。

 

お母さん
子どもの要求を断るのは、親にとっても辛いです。

がっかりさせたくなり、嫌われたくないという気持ちもあります。

でも、ここで子どもも自立のために
優先順位を考えて対応することが
子どもの未来の幸せを守るためには必要ですね。

 

そうですね。

時には辛くても
子どもに抵抗されることにも
耐えなくてはならないこともありますね。

 

このような場合の親の対応のポイントは

「優先順位」を踏まえた「ルール」

「対話」

「経験」です。

 

「優先順位」とルール

最終的な子育てのゴールである
「幸せな自立」のた目の優先順位から
親がぶれないことがとても大事です。

義務教育中であれば
子どもにとって重要なのは
健康な心身>勉強・登校>遊びです。

 

心身のエネルギーが不十分で
登校できない状態なのに
好きなだけ遊びや習い事が許される環境では

わざわざ規則正しい生活に戻ろう
宿題やテストをきちんとやる生活で
頑張ろうとする意欲は失われてしまいます。

 

多分、この環境だと大人でも同じことが起こるでしょう 🙄 

 

その優先順位を踏まえた上で
必要に応じて家庭のルールを親子で決めます

お小遣いの金額と使い道、スマホの利用時間、ゲームの時間など。

一方的に押し付けるのではなく、親子で話し合ってルールを決めるのがおすすめです。

参考:家のルールの作り方と運用のコツ:行動を制約されたくない思春期に

 

また、子どもに
「どうすれば手に入るか」を考えさせる
ことも大事です。

高価なものが欲しい
遊びたいと要求されたら
「じゃあ、どうすればそれが手に入ると思う?」
と問いかけるのがおすすめです。

「お小遣いを何か月分貯めたら」
「家の手伝いをこれだけしたら」
「先に勉強をこれだけやってから」など
具体的な目標と対価を子ども自身に考えさせます。

 

大人が毅然と「NO」と言う勇気を持つことも
子育てではとても大事ですね。

どうしても認められない要求に対しては
理由を添えてはっきりと「NO」と伝えます。

感情的に怒るのではなく
「優先順位から考えると今は認められない」
「あなたには今すぐは必要ないと思う」
と冷静に、しかしはっきりと笑顔で伝えるのがポイントです。

 

また、機会があれば
お金の価値と労働の大切さを教える」のも大事ですね。

中学生まではバイトもしないので
あまりお金の価値にピンときてないこともよくあります。

せめて中学生になったら
「欲しいときに欲しいものを買ってあげる」のではなく
定額制のお小遣い制度にして
自分で管理工夫させることも必要です。

 

 また、親がどれだけ働いてお金を得ているのか
そのお金で家計がどう成り立っているのか
話すのも役立ちます。

小さい子ども扱いをせずに、
一人の人間として現実を伝えることで
子供はお金や物に対する見方を変えるきっかけを得られます。

 

大人になるということは、自分で家計を管理し、遊びを計画し、洗濯し、料理し、友人を作り関係を維持し、支払いを済ませ、しかも職を失わない、さらには健康も維持しなければならない。
そして、これらを毎日ずっと続けるのである。』です。

一つのことだけ、自分がやりたいことだけ
やっていればよいのではなく
バランス良く続ける力が必要になります。

 

でも子どもにはピンとこないことも多いのです。

自分の今やりたいことだけで
頭がいっぱいになってしまうのは
小さな子どもならしょうが無いのですが

思春期になったら徐々に
これらを自分でやりながら
楽しい毎日が送れる力をつけていく必要がありますね 😉 

「やりたいから」「欲しいから」で
甘やかすことが結局は子どもの幸せに繋がるかどうか。

目先の喜びを親が与えるのではなく
将来、子どもが自分の力で
ずっと喜びを掴み取れるように

あえて少しの「不自由」や
「困難」を経験させることは
親にできる最高の贈り物とも言えます。

 

名言3~プレッシャーの「適量」とは

『学習活動に対する動機づけは
適切なレベルにあることが必要であるという法則。

学校のテストが良い例である。
テストがあるから学生は勉強しようと思う。

しかし、テストをやりすぎるとそれがストレスになり
逆にパフォーマンスが下がり勉強しなくなる。』

ヤーキーズ・ドットソンの法則

 

人は締め切りやテスト、発表という
プレッシャーがあることで
頑張れるということがあります。

 

締め切りも発表もない、または
ほとんど無いと言えるような日常では
人はだらだらとしがちで
努力すれば伸びる力も停滞か下がってしまうのです 😯 

 

お母さん
締め切りやプレッシャーって大事なんですね。

 

そうなんです。

そして一方で、プレッシャーが強すぎると
良いパフォーマンスに繋がらなくなって
やる気さえ潰してしまいます。

 

大人は「プレッシャーゼロ」か
「プレッシャー過多」の両極端になりがちな傾向があります。

 

思春期の子どもたちは、すでに多くのプレッシャーを抱えています。

- 学校での成績・受験のプレッシャー

- 友人関係のプレッシャー

- 部活でのプレッシャー

- 身体的変化への戸惑い

- モテや人気度へのプレッシャー

- 将来への漠然とした不安

- SNSでの承認欲求 etc.

 

そこに親からの過剰な期待が加わると
容量オーバーになってしまいます。

また、逆にプレッシャーゼロは
無関心にも繋がるので
子どもに孤独感を与えることにもなります。

 

お母さん
その子の今の状態に合わせたプレッシャーが大事なんですね。

 

そうなんです。

 

★プレッシャー過多のサイン

以下のようなサインが見られたら
子どもがキャパシティを超えている可能性があります。

 

- 以前は好きだったことに興味を示さなくなる

- 睡眠の質が悪くなる(寝つきが悪い、朝起きられない)

- イライラや反抗が増える

- 体調不良を訴えることが増える

- 完璧主義的になり、小さな失敗を極度に恐れる

 

では、適切な期待とサポートのために
親のできることを見てみましょう。

 

①子どもの現状を客観的に見る

「このくらいはできて当然」
という親の基準ではなく
今の子どもの実際の状態を客観的に把握しましょう。

その上で、少し頑張れば手が届く
「スモールステップ」の目標を
一緒に設定するのがベストです。

 

②勇気づける

大人は性急に「結果」が欲しいと思いますが
結果だけでなく、努力のプロセスを
しっかり認めることが大事です。

例えば
「今回はテストの点が低かったけど
毎日勉強する習慣はつけられた」
という、+もーもちゃんと見る姿勢が大切です。

 

③本人に考えさせる、言葉にさせる

子どもに理解させようと
つい親がたくさんしゃべってしまうこともありますが

子どもが自分で考えて言葉にすることで
子どものなかにしっかり内容が落ちていきます。

『これについてどう思う?』などで
子どもの言葉を先に聞きましょう。

 

④親の不安をぶつけない

子育てでは、親には周りからのプレッシャーもかかります。

それで親御さんも不安になることもありますが
まず自分が不安だと感じていることに
気づくことが大事です。

その上で不安が求めるものを見つけて
不安をできるだけ手放してしまいましょう。

 

自分が不安だと気づいていないと
知らず知らずのうちに
不安を子どもにぶつけてしまうことがあるのでご注意です。

 

⑤撤退する勇気

時には「期待を下げる」
「習い事を減らす」
という決断も必要なこともあります。

それは諦めではなく、長期的な成長のための戦略的撤退です。

 

今すぐには無理でも
長期的に目標が達成できるような
計画にシフトすることで

大きな目標を達成した事例も
当カレッジにはたくさんあります 🙂 

 

お母さん
なるほど、戦略があれば
撤退も怖くないですね

 

終わりに

お母さん
3つの名言から
育てについてのヒントが分かるのが
面白かったです。

具体的にやれることもいっぱい見つかりました。

 

幸子さん
お役に立てて良かったです。

人間の子育ては長いです。

その日々の中では、つい
勉強や登校にだけ
集中してしまうことも起きやすいものです。

ただ、子育てのゴールが
子どもの幸せな自立だとすれば

楽しく自立できる力を育んであげたいですね。

 

お母さん
はい、3つともとても大事なヒントですね

やってみて、また次の手もご相談させてください。

 

幸子さん

はい、お待ちしています

 

 

♡♡あとがき♡♡

思春期の子育ては
「子どもを手放す練習」でもありますね。

今回の3つの視点に共通するのは
親が適切な距離を取る」ということです。

 

- 孤立させすぎず、でも自分の自分でやろうとする意欲を尊重する

- 与えすぎず、でも必要なサポートはする

- プレッシャーをかけすぎず、でも適切な期待を持つ

 

このバランスを取ることが
思春期の子育てではとても大事です。

 

しかし、この「ちょうどいい距離感」を
見つけるのは、なかなか難しいものです。

近すぎると子どもは窒息し、遠すぎると不安になる。

その適切な距離は、
子どもの性格、心身の状態、発達段階、
家庭の状況によってそれぞれ異なります。

 

もしその距離を見つけるのが難しいなと感じたら
一人で悩まないで
一緒に解決の糸口を見つけませんか?

 

『頭では分かっているけど
実際にどうしたらいいのか分からない』

『何度も同じことで子どもと
ぶつかってしまうループから抜け出したい』

『誰かに客観的なアドバイスをもらって
心と頭を整理したい』

と少しでも感じているのなら
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ぜひチェックしてみてくださいね。

 

- 今のお子さんの状態の客観的な評価

- 親として今すべきこと、すべきでないこと

- 具体的な声かけの方法や関わり方

- 長期的な視点での子育て戦略

が分かります。

 

あなたの心身が楽になり
お子さんとの笑顔がいっぱい増えることを願っています。
(^_^)/

 

 

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