思春期の子どもに手や口を出す

こんばんは
今日は愛犬のシャンプーの日でした。
子犬の頃から通っている
ペットショップに連れて行きました。

 

 

さて、思春期のお子さんのご両親から
いただくご相談のなかで多いのが
「もう大人だと扱ったほうがいいのか
 もっと口を出したらいいのか
 迷うんです」
というものです。

この気持は、子どもが思春期になると
親としては必ず体験しますね。

私も何度も感じました 😉 

 

たしかに、思春期は
子どもと大人の橋渡しの時期です。

”一人の大人としての自立”が
目標とされる時期ですね。

”自立”とは、自分で色々なことが
できるようになることですから
「自分でやる」「自分なりにやる」が
とても大事になります。

 

それまで自分でできなかったことが
できるようになっていくためには
”練習”が必要ですね。

練習はうまくいく時も
行かない時もあります。

うまくいかない時に
うまくいかない時にも
どうやったらうまくいくかを
子ども自身が試行錯誤するのを
親が手や口を出さずに
見守ることも
子どものために大事ですね。

 

とはいえ、練習そのものが
適切でない
場合もあると思います。

そんな時親としては
ハラハラしてしまいますよね。

 

思春期が始まると、自然に
子どものほうから
親との距離を取ろうとします。

これは、一度親世代と自分を分離して
自分なりの考え、感情、行動を
持つための自然な行動の一つです。

新しい未知の時代を生きていく
自分を作るために
必要なステップです。

 

しかし、このステップが
親や先人の力も借りながら
自分でやったことを
客観的にも振り返って
もっと良いやり方を見出していく。。
という循環になればいいのですが
そんなに綺麗には進んでいきません。

親の目からすれば
やり過ぎたりやらな過ぎたりで
手を出さないのが親にとって
『苦行』になることもありますね。

 

特に思春期の始めの中学生頃には
親や大人との距離をとりすぎて
『反対のための反対』を
してみたり、
親の言うことを
素直にきかなくなりますし
口数も少なくなったりします。

子どもが何をしたり、
何を考えているのかが
わかりにくくなっていき
「これでいいのかな?」
「ここで口を出したほうがいいのか?」
と、親が
思うことが増えていきます。

 

身体は大人びて力もつき
行動力もあるので、小さい頃には
考えられなかったようなことを
しでかしてしまうこともあります。

 

そんな思春期の子どもに
親たちは戸惑ってきたのですが
実は思春期の子どもの脳について
研究されるようになり
色々わかってくるようになったのは
ここ10年のことだそうです。

 

明日からは解明されてきた
思春期の生理的な特徴や

現代の思春期ならではの特徴を
お伝えしながら、親として
注目しておくといい
ポイントについてお伝えします。

 

「思春期の脳は未完成」に続きます

 

追伸:
うちの愛犬は、子犬の時からの
馴染みのペットショップには
いつも楽しそうに入ってきます。
お店の人たちに会うと嬉しそうです。

 

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