ネガティブで動けない状態から、子どもを抜け出させる方法
子どものネガティブな言葉を減らしたい。
そんな時こそ
子どもがアピールしている
ネガティブな気持を
しっかり受け取ってみるのがオススメです 😉
その気持に「良い悪い」を言わずに
ただ受け取ってみることで
子どもの「わかってほしい」という目的が
一つ果たされます。
そうなると子どもが
その先に進める準備が整います
(^^)
子どもの気持が一度落ち着いた時に
『あなたは本当はどうなりたいの?』
そんな質問をしてみると
子どもが動けるようになる
チャンスを作れます 🙂
子どもが何度も
ネガティブな言葉を繰り返す時には
二つのパターンがあります。
自分で解決することを忘れている場合と
今解決できないと思っている場合です。
先ず、前者の場合には
「嫌なこと」に意識が囚われていて
自分が解決するために
行動することまで
意識が向いていない状態です。
そういう時には
「自分は嫌な気持ちにされている」と
意識になっています。
気づかないうちに
受け身になってしまっているのが
ほぼほぼです。
もしかしたら、前に自分でも
その「嫌なこと」から
抜け出そうとしてみたけれど
うまく行かなくて
あきらめてしまったのかもしれません。
そうなると
「どうしようもないから
このまま居るしかない」と
感じている状態ですね 🙁
人は「誰かに~~されている」
「嫌だけどしょうがない」と
思っている状態が
一番のストレスになります。
自分が
被害者のポジションになっているので
自分でどうにかできる感じ
(自己効力感)や
コントロール感がないからです。
受け身になっている時には
状況任せなので
いつ解決するのかわかりません。
できるのは待つことだけです。
解決できないイヤさに加えて
先のことがわからない、という
ストレスも加わってしまうんです。
ストレスいっぱいで
実に嫌な状況ですね~
(><)
ここはぜひ
『あなたはどうなりたいの?』という
「あなたが主語」の質問で
自分が動けることを
思い出してもらいましょう
(^o^)
『あなたはどうなりたいの?』
穏やかな状態でそう問われると
人はどうしても
その問いについて考え始めます。
自分には
「本当はこうなりたい」
という思いがあることに
気付くことができるんです 🙂
それだけでも
実は自分がやれることがあると
気付くこともよくあります
(^^)
また
「本当はこうなりたいけど
方法がわかっていないだけなんだ」
と、気付くこともできます。
そうなるとパターン2の
「本当は抜け出したいけど
自分ではどうしようもないと思っている」
状態に移動します。
パターン2になると
「自分では無理だと思っているけど
もしかしたら、他にも
アイデアがあるのかな?」と探すという
次のステップにも進めます。
「嫌だ」に囚われている状態から
自分には望む未来があると気付くことで
「そこまで行く方法」にも
意識が向くようになるんです 🙂
被害者ポジションから
主人公ポジションに変化します。
自分の「どうにかしたい」エネルギーを
使う方向が見つかります
(^o^)/
「ネガティブな時こそ」に続きます
合わせて読みたい記事:
『どうすればいいの?』と子どもがいつも頼ってくる。思春期なのにと心配です
受験生にかける言葉の3つのコツ:親子で新学期を楽しく迎えるために
アドバイスはいらない:思春期の子どもの「相談」6つのパターン
追伸:
今日はうちに
水道屋さんに来ていただきました。
いや~、ここ数日
結構大変だったんです!
日頃何気なく使っている
ライフラインのありがたさが身にしみました
(><)
今週のテーマのブログです
① 子どものネガティブをなんとかしたい!と思った時には
② ネガティブな言葉も子どもからのメッセージ!?
③ ネガティブをやめて欲しい!と思っている時こそ、やってみるといいこと
⑤ 子どもがネガティブになっている時こそ、「乗り越え力」を育てよう!
⑥ ネガティブな子どもが、自分からネガティブとおさらばしちゃう言葉がけ